別紙1 万国津梁館サミットホール空調機修繕業務仕様書 この仕様書は、万国津梁館サミットホール空調機修繕業務について、要領を定めるもの とする。 1.修繕期間 契約締結の日から平成 28 年 10 月 31 日までとする。 2.業務概要 万国津梁館サミットホール空調機について劣化が進んでいるため、空調機の更新等修 繕を行う。 (別紙にて、平面図を参照) 3.修繕工程 ①B1 階空調機械室内の空調機の更新を行う。 ②冷媒配管を全て更新とし、屋外配管架台及びカバー類は既設再使用とする。 ③既存の空調室内機周りのチャンバーボックスやダクト類は全て再使用とするが、器 入れ替えに際し、必要に応じてダクト類の盛り換えを行うものとする。 ④電気や計装関連の配線・配管は全て既設再使用とし、必要に応じて切り回しを行う。 ⑤機器入れ替えに際し、必要に応じて搬入口の盛り換えを行うものとする。 4.一般事項 ①行程に関しては、施設の一般業務に支障のないように協議を行い進めること。 ②音出し作業に関しては、施設のイベントスケジュールに配慮した施工計画を立てる こと。 ③安全作業を心がけ、足場の使用、床開口部の養生などに注意を徹底するとともに、 安全帽、安全帯、安全靴の使用を義務づけ、墜落転落災害の防止を行う。 ④資材搬入・搬出時間は、事前に打ち合わせを行う。 ⑤作業場所は、工事用標識を表示し、第三者が侵入しないように、作業区分を行う。 ⑥資材置き場は、打合せを行い、指定の場所に保管する。 ⑦休憩場所は、打合せを行い、指定の場所で、休憩を行う。 ⑧喫煙場所は、打合せを行い、指定の場所で行う。 ⑨配管加工場は、打合せを行い、指定の場所で行う。 ⑩作業終了後には、清掃作業を行い、整理整頓を行う。 ⑪試運転調整は、事前に打ち合わせを行い、必要に応じて引き渡し後の適切な時期に 実施する。 5.修繕業務(工事)仕様 (1)機器 ①空調機の能力は、以下のとおりとする。 機器番号 ACP-1 名称 仕様 パ ッ ケ ー ジ 型式:空冷式、床置ダクト接続型 型空調機 台数 備考 1 制御は、集中 冷房能力:224.0kW 制御盤で行 暖房能力:250.0kW う。 送風量:32,800CMH×666Pa 外気量:9,460CMH 電源:3φ200V その他:フィルター、遠方制御用アダプター共 室外機耐塩害塗装仕上げ ②防振装置として、ゴムパットを使用する。 ③室外機は、重耐塩仕様とし、転落防止として、ワイヤー固定とする。 ④配管架台は、既設再使用とする。 ⑤制御は、既設の集中制御盤で行うように設定調整を行う。 (2)配管工事 ①配管の種類は、以下のとおりとする。 種別 空気調和設備 用途 冷媒管 ドレン管 管種 保温工事 備考 冷媒用被服鋼管 20mm ガス管 冷媒用被服鋼管 10mm 液管 硬質塩化ビニル管 10mm ②冷媒配管は、全て更新する。 ③新規冷媒管敷設に際し、防水区画貫通部においては、区画処理を施すものとする。 ④ドレン配管は、更新するものとし、既存の排水口に放流する。 (3)ダクト工事 ①ダクト及びチャンバーボックスは、既設再使用とし、必要に応じて、撤去・再取付 を行う。 ②新機器との接続は、必要に応じてダクト加工及びキャンパス加工にて調整する。
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