報道関係者各位 プレスリリース 2016 年 5 月 31 日 情報技術開発株式会社 日本ティーマックスソフト株式会社 レガシ-システムの検証と資産価値を見極めた上での「断・捨・離」が可能 情報技術開発、日本ティーマックスソフトと連携し、 短期間でオープン化を実現するリホストサービスを提供開始 プログラム変更不要の「Tmax OpenFrame」により、従来の半分以下の移行期間を実現! 情報技術開発株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三好 一郎、以下 tdi)と日本ティ ーマックスソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 成徳、以下 ティーマックス ソフト)は、ティーマックスソフトのリホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame(ティーマック ス オープンフレーム、以下 OpenFrame) 」を用いて、従来の 2 分の 1~3 分の 1※1 の短期間でオー プン化を実現する「tdi リホストサービス」を 6 月 6 日より提供開始いたします。また、同時に、オー プン化作業の移行実現性を約 1~4 ヶ月で検証できる POC サービス「おてがる POC (Proof of Concept: 移行実現性検証)※2」も提供いたします。 ※1)短縮期間の比率については、開発時の tdi、ティーマックスソフト両社内のモニタリングによるもの。 ※2)POC: Proof of Concept の略で、「概念実証」の意。本文中ではシステム移行での用語として、「移行実現性検証」となる。 【POC 環境で、レガシーシステム検証と資産価値を見極めた上での安心・安全・迅速なリホストを実 現】 「tdi リホストサービス」は、プログラム変更不要のリホスト・ソリューション「OpenFrame」によ り、従来のリホストの 2 分の 1~3 分の 1 の短期間でメインフレーム※3 のオープン化ができるマイグ レーションサービス※4 です。ホストプログラムのオープン化に伴い、ソースプログラムの解析後、ど の程度まで移行が可能かといった移行実現性検証(POC)を行い、移行後本格的にオープン化する際の 工数・工期を明確にするといった斬新なサービス「おてがる POC」も提供しています。大規模基幹シス テムから中規模のものに至るまで、さまざまなリホストマイグレーションを手掛けた豊富な経験と技術 力を待つ tdi が、メインフレーム・ユーザー企業の様々な課題に対応し、特にオープン化を行うことへ の不安や懸念の声に耳を傾けながら、安全・安心・迅速にオープン化し、レガシーシステム検証と資産 価値を見極めた上での「断・捨・離」を実現するものとして、金融・証券・保険、製造、流通・物流、 サービス、小売・卸売、通信、化学、製薬といったあらゆる業種に向けて提供することとなりました。 ※3)IBM、富士通、日立製メインフレームが対象となります。 ※4)「tdi リホストサービス」の詳細につきましては、以下の URL にてご参照ください。 http://www.tdi.co.jp/products/rehost-service/index.htm 【金融、製造、物流等、日本企業の基幹業務システムのマイグレーションに貢献している「OpenFrame」 】 「OpenFrame」は、メインフレーム上で稼働する既存のアプリケーション資産を修正せずにオープ ン環境に移行するマイグレーション・ツールとして開発され、多数の大手企業や政府機関、官公庁等に 採用されました。日本国内でも大手金融機関をはじめとするミッションクリティカルな環境での採用実 績があるリホスト・ソリューションです。オープン環境への資産移行ツールの高機能性やメインフレー ムと同等の機能を持つミドルウェアなど、システムの根幹を支える領域において豊富な稼働実績を有し ており、その性能や安定性に関してリスクを最小限に抑えることができます。 「OpenFrame」をメイン ツールとして、大規模から中規模、さまざまなリホストマイグレーション実績をもとに最適なリホスト エンジニアリングを確立している tdi と、開発ベンダーとして強力なサポート力に定評のあるティーマ ックスソフトが、ともに手掛けたマイグレーション案件では、約 1 万 5 千本のプログラムが稼働する大 規模システムを 10 ヶ月という短期間で実現するなど、安全・安心・迅速なマイグレーションを進めて きました。 【ユーザニーズに応え、短期間(1ヵ月~4ヵ月)で移行実現性を検証できる「おてがる POC」 】 「おてがる POC」は、 「基幹系システムの老朽化をどうにかしたい」「保守コストを削減したい」 「オ ープン化を図りたい」 「ベンダーロックの状況を変えたい」「これまでの膨大な資産を有効活用したい」 といった、 メインフレーム・ユーザー企業の様々な課題に対し、 短期間※5 でリホストの移行実現性 (POC) が検証できるサービスです。 サービスの流れは、1)資産分析、2)移行実行性検証(POC) 、3)移行方式定義、となります。 ※5)実施期間例:プログラム言語総資産 1 万 5 千本の場合、約 2 ヶ月で POC を実施します。 ●「おてがる POC」の作業項目と作業手順: 1)資産分析: 現在のプログラムソース、各種情報の解析を行います。 1-1)INPUT(お客様ご提供) : ■プログラム ■JCL、PROC、CLIST、AOF ■各種利用コマンド ■画面、帳票、DB 定義体 ■VTOC、カタログ情報 ■SMF/SYSLOG 1-2)OUTPUT: シンタックス・パーサー、セマンテック・アナライザー機能を有するツールにより、資産分析を実施 します。 ■資産一覧表 ■不足資産/未使用資産情報 ■資産相関情報 ■非互換機能検出情報 ■各インターフェース確認結果 2)移行実現性検証: tdi 保有の POC 環境下で動作確認を行います。 2-1)INPUT(tdi) : 実現可能性を検証すべき項目 ■非互換機能検出情報 ・開発言語、コマンド、SORT ・TP モニター: DB/DC/TRX 制御 ・操作言語: DML、SQL ・利用ツール、簡易言語 ■不足資産情報 2-2)OUTPUT: ・動作検証報告書 3)移行方式定義: 実際に移行した場合の要件確認と移行方式の検討を行います。 3-1)INPUT(tdi) : 移行要件の必須項目 ■非互換機能検出情報 ・開発言語、コマンド、SORT ・TP モニター: DB/DC/TRX 制御 ・操作言語: DML、SQL ・利用ツール、簡易言語 ■不足資産情報 ・ソースなし資産情報 3-2)OUTPUT: ■移行方式設計書 ■リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」について 「Tmax OpenFrame(ティーマックス オープンフレーム) 」は、メインフレームで使用している資産 (アプリケーション、データ、画面など)をオープンプラットフォーム上で稼働させることが可能とな るリホスト・ソリューションです。さらに移行負荷の高いメインフレーム特有のデータベースなどのミ ドルウェア機能も提供しており、メインフレームで使用していた資産をオープンプラットフォーム環境 でも有効活用することが可能となります。 ■会社概要 情報技術開発株式会社について 1968 年創業の独立系のシステムインテグレーターです。主に企業向けにシステム開発・保守・シス テム運用・管理等のサービスを提供しています。 商号 : 情報技術開発株式会社(略称:tdi) 代表者: 代表取締役社長 三好 一郎 所在地: 東京都新宿区西新宿六丁目 8 番 1 号 住友不動産新宿オークタワー 設立 : 1968 年 9 月 資本金: 18 億 8,186 万円 URL : http://www.tdi.co.jp ■日本ティーマックスソフト社について 日本ティーマックスソフト社は TP モニター「Tmax」 、Web アプリケーションサーバ「JEUS」 、メイ ンフレーム・リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」、データベース「Tibero RDBMS」など のミドルウェアおよび各種ソリューションの販売・技術サポートを行っています。 商号 代表者 所在地 設立 資本金 URL : : : : : : 日本ティーマックスソフト株式会社 代表取締役社長 佐藤 成徳 東京都港区三田 3 丁目 12 番 16 号 山光ビル 5 階 2000 年 7 月 9,000 万円 http://www.tmaxsoft.co.jp/ ※JEUS は、TmaxSoft Co., Ltd.の登録商標です。 ※Tibero は、TmaxData Co., Ltd.の登録商標です。 ※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】 情報技術開発株式会社 (営業関係) 営業本部 東日本システム営業部 電話 : 03-3372-4041 E-mail : [email protected] (報道関係) 経営管理部 広報グループ 電話 : 03-3372-2561 E-mail : [email protected] 日本ティーマックスソフト株式会社 営業本部 マーケティング部 電話 : 03-5765-2554 E-mail : [email protected]
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