9号20160403

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める姫路市民の会
市民の会事務局発行 2016 年 9 号
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安保法制(戦争法)の廃止や、政治参加の自由を求めて
3 月 27 日、高校生ら300人(主催者発表)が東京・渋谷
のセンター街でデモを行いました。北海道から九州までの
高校生が一緒にデモをするのは初めてです。
「私にも政治に
かかわる自由があります。私たちも主権者です」
(岡山県の18歳女性)
、
「憲法が無視されている。
今の政治を変えたい」
(京都市の16歳男性)とスピーチし、
「安保法制絶対反対」
「うちらの未来に
戦争いらない」
「選挙に行こうよ」とコールしました。
夏の参院選に向け、全国で32の「1人区」
(改選数1)のう
ち15選挙区で民進党と共産党を中心にした野党の候補者一本
化が確実になったことを毎日新聞が報道しました。両党による
協議が進んでいる選挙区も10あり、
「統一候補」はさらに増え
る可能性が高い。参院選では1人区の勝敗が選挙戦全体の結果
を左右する傾向が強く、2013年の前回参院選で「自民党1
強」を選んだ民意が変わるかどうかが注目される。
「このままでは負ける」――と、自民党が真っ青になっている。
4月24日に行われる“北海道5区”と“京都3区”の2つの補
欠選挙。不戦敗の京都3区だけでなく、負けるはずがない北海道
5区まで勝利が怪しくなっているからだ。
自民党の直近の調査によると、なんと自民候補と野党候補の支
持率は「45対43」の横一線。さらに、農業専門紙の調査では、
北海道は「政党支持率」まで「自民17%、民主17%」と並ん
でいるという。
(日刊ゲンダイ 3 月 20)
毎月 3 日の「アベ政治を許さない」行動を JR 姫路駅前でも取り組み
ました。安倍政権の平和安全保障関連法は、平和や安全を保障するも
のではなく、米国が中東で行っている戦争へ自衛隊をアメリカ軍の部
下として参戦させるための法で、日本に危険をもたらすものだと訴え
27 名の参加で 65 筆の署名を集めました。