セーフティカーが 3 回入る荒れたレースで 6 位完走 VOICE FROM

S 耐‐042
■セーフティカーが 3 回入る荒れたレースで 6 位完走
実質的なデビューレースである開幕戦を 6 位で終えた♯68 埼玉トヨペッ
ト GB マーク X G’s(トヨタ マーク X)。ライバルと遜色ない走りで上位
を走行し、表彰台争いができるポテンシャルがあることを証明したが、
トップグループと互角の戦いをするには、速さが不足しているのも事実。
開幕戦の終盤にブレーキパッドを交換したブレーキをはじめ、各部に改
良を施し、菅生に持ち込んだ。予選では A ドライバーの番場選手が 1 分
32 秒 792、B ドライバーの平沼選手が 1 分 33 秒 698 をマークし、合算タ
イム 3 分 06 秒 490 で予選 7 位。予選 6 位の♯23 フェアレディ Z は 5 秒
台で、ライバルに大きく水をあけられている。しかし、予選後に改善へ
のヒントが見つかり、メカニックがクルマにさらなる改良を加え、決勝
での巻き返しを図る。
決勝結果(ST-3 クラス)
♯68 埼玉トヨペット GB マーク X G’s
(番場 琢/平沼貴之/服部尚貴)
決勝:6 位
予選:7 位(合算タイム 3 分 06 秒 490)
日曜日に行われた決勝。スタートドライバーは番場選手で、1 周目を 7 位で通過。前を行くのは♯23 フェアレデ
ィ Z で、ST-2 クラスのクルマと集団を形成しながら周回を続ける。レースが動いたのは 28 周目、コース上でストッ
プした車両を回収するためにセーフティカー(SC)が導入される。番場選手はピットに入らず、5 位のまま周回を続
ける。約 15 分後、SC が解除されるが、約 5 分後にアクシデントが発生。再び SC が導入される。ピットインせず、
コースにとどまり続ける番場選手。36 周目の時点で 2 位に浮上するが、38 周目にピットイン。平沼選手に交代し、
給油とタイヤ交換を行い 6 位で SC の隊列に復帰する。長い隊列走行の後、SC は解除され、平沼選手は♯34 レクサ
ス RC350 を追いかける。しかし、その後コース上にオイルがまかれ、三度目の SC が導入。50 周目にピットインした
平沼選手は、服部選手に交代し、給油のみでピットアウト。オイル処理に時間が掛かり長く続いた SC 解除の直前に
再びピットインし、最後の給油を行う。レースが再開した時点で残り約 1 時間、服部選手が渾身のドライビングで
前を追うが、予選順位からひとつ順位を上げた 6 位でフィニッシュした。
■VOICE FROM DRIVERS
予選後の改良で予想したペ
ースよりも 1∼2 秒速く走る
ことができました。良い方
向に一歩進んだと思います
が、マーク X のポテンシャ
ルはまだ引き出せていませ
ん。メカニックに頑張って
もらって底上げ
し、バランスを
とります。鈴鹿
では表彰台に登
りたいですね。
(番場 琢選手)
トップグループとはタイム
差があり、苦しかったです。
リアの挙動が乱れることも
あり、乗っていて怖いと思
うこともありました。クル
マの基本性能を補いきれて
いませんが、これ以上悪く
ならないと思う
ので、鈴鹿に向
けて少しでも対
策ができるよう
に頑張ります。
(平沼貴之選手)
セーフティカーが悪いタイ
ミングで入ってしまい運が
なかったですね。コース上
は砂だらけで飛び出すクル
マも多く、コンディション
も悪かったですが、トラブ
ルなく最後まで戦うことが
でき、メカニッ
クに感謝してい
ます。今後の課
題はスピードア
ップですね。
(服部尚貴選手)
ST-3 クラス決勝結果
1 位:MUTA Racing TWS IS350(レクサス IS350)
2 位:岡部自動車 DIXCEL チームテツヤ Z34(ニッサン フェアレディ Z)
3 位:岡部自動車 KYOSHIN195 Z34(ニッサン フェアレディ Z)
4 位:asset テクノ RC350(レクサス RC350)
5 位:DENSO Le Beausset RC350(レクサス RC350)
6 位:埼玉トヨペット GB マーク X G’s(トヨタ マーク X)
天候:晴れ 路面:ドライ ※トップ 6 まで(出走 7 台)
99 周
99 周
99 周
98 周
98 周
98 周
ST-3 クラスポイントランキング
順位
1位
2位
3位
4位
5位
6位
車番 チーム
ポイント
38 TRACY SPORTS
53.0
15 OKABEJIDOSHA motorsport 36.0
62 Le Beausset motorsport 32.5
34 TECHNO FIRST
27.0
14 OKABEJIDOSHA motorsport 23.0
68 埼玉トヨペット Green Brave 20.0
※トップ 6 まで(8 台中)
【NEXT RACE】
第 3 戦 6 月 11 日(土)6 月 12 日(日)
鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)
©2016 Saitama Toyopet co.,Ltd All Rights Reserved.
埼玉トヨペット Green Brave PARTNERS
協賛各社
赤城車体工業株式会社
株式会社アシスト・ワン
有限会社大宮クリーン社/
有限会社大進カーエアコン
株式会社 FM NACK5
埼群スリーボンド株式会社
トヨタ部品埼玉共販株式会社
株式会社フォーナインズ
株式会社テレビ埼玉
トヨタホーム東京株式会社
富士ゼロックス埼玉株式会社
アルパインマーケティング株式会社
EMG マーケティング
合同会社(モービル1)
株式会社岡崎巧芸
株式会社カーグラス・JP
株式会社デンソーセールス
東京純豆腐
株式会社トヨタレンタリース新埼玉
株式会社ハッポーライフ彩生
株式会社プロモーション
丸和工業株式会社
※50 音順
©2016 Saitama Toyopet co.,Ltd All Rights Reserved.