平成 28 年度 港区区政運営方針 【事業シート集】 港区役所 平成 28 年 5 月 目 次 【区政運営方針5つの柱】 Ⅰ災害に備えたまちづくり 1地域防災力の強化 ----------------------------------------------------------------------------------(1)各種防災訓練 (2)地域の共助の推進 (3)港区防災のつどい (4)防災講座等の開催 (5)災害時の健康サポーター養成講座 (6)妊婦・乳幼児の親に対する防災教育の充実 (7)自助力向上の促進・防災意識の啓発 2津波災害への備え ----------------------------------------------------------------------------------(1)津波対策事業 5 7 Ⅱ安心・安全で快適なまちづくり 1安心・安全なまちづくり -------------------------------------------------------------------------- 9 (1)犯罪のないまちづくり (2)交通事故のないまちづくり (3)自転車利用に関する課題の総合的解決 2快適なまちづくり ----------------------------------------------------------------------------------- 10 (1)町を美しくする運動 (2)空き家対策の推進 (3)犬猫の適正な飼い方などについての指導・啓発 (4)セアカゴケグモによる被害防止 (5)庄内川水系の生き物観察会・講演会 (6)環境デーなごや地域行事 3青少年の健やかで豊かな人間性が育まれるまちづくり ----------------------------------- 12 (1)青少年の健全育成 Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 1妊娠期からの切れ目のない子育て支援と子ども虐待防止 -------------------------------- 14 (1)母子手帳交付時の妊婦面接 (2)赤ちゃん訪問(生後 4 ヶ月まで) (3)赤ちゃん訪問(生後 4 ヶ月から 7 ヶ月まで) (4)子育てサロン (5)区民の食育推進(離乳食教室) (6)子育て応援講座 (7)子育てマップ・子育てカレンダーの発行 (8)子育て相談窓口のPR (9)親学関連講座の開催 (10)周産期看護連絡会 (11)港区発達支援連絡会 (12)思春期セミナー (※)青少年の健全育成 (13)子ども虐待の防止 2高齢者・障害者が安心して暮らせるまちづくり -------------------------------------------- 18 (1)共生型サロン「陽まわり」の実施 (2)高齢者つどいの広場「ぷち陽まわり・つどい人」の実施 (3)地域包括ケアシステムの構築 (4)介護予防・日常生活支援総合事業における介護予防の推進 1 (5)港区ふれあい広場 (6)障害者の自立支援 (7)花づくりイベントの実施 3健康に暮らせるまちづくり ----------------------------------------------------------------------- 21 (1)乳幼児に対するむし歯予防の支援 (2)地域と連携したロコモ予防の推進 (3)地域と連携した区民の食育推進 (※)介護予防・日常生活支援総合事業における介護予防の推進 Ⅳ魅力あふれるまちづくり 1区民まつり・南陽地域ふれあいまつりの開催 ----------------------------------------------- 24 (1)港区区民まつり (2)南陽地域ふれあいまつり 2港区の魅力発信 -------------------------------------------------------------------------------------- 24 (1)港区の魅力発信事業 (2)港区のまちづくりに資する講座・事業の開催 (3)多文化共生事業 (4)南陽の農業の情報発信・地産地消の推進 (5)ふれあい給食サービスにおける地産地消のPR (6)障害福祉サービス事業所の利用者による農作物収穫体験 (7)宮田用水にかかる講演会の開催 3スポーツ・文化・社会教育活動の推進 -------------------------------------------------------- 27 (1)各種スポーツ大会 (2)みなとフェスタ (3)区民美術展・短詩型文学展・子ども美術展 (4)華道展 (5)社会教育関係団体の地域活動の促進 Ⅴ利用しやすい区役所づくり 1接遇満足度 100%を目指して --------------------------------------------------------------------- 30 (1)接遇満足度 100%の区役所づくり (2)区役所と土木事務所の同一庁舎化 (3)フロアサービス職員の配置 (4)ポルトガル語通訳職員の配置 (5)職員研修の実施 (6)緑のカーテン設置 2分かりやすい情報発信 ----------------------------------------------------------------------------- 32 (1)広報の充実 (2)身近で魅力あふれる支所づくり (※)…再掲 -------------------------------------------------- 33 【土木事務所・消防署・環境事業所の取組】 【区長の裁量が発揮できる予算の概要】 1平成 28 年度予算の概要 ----------------------------------------------------------------------------------- 35 2平成 27 年度決算見込み ----------------------------------------------------------------------------------- 36 -------------------------------------------------- 37 【今年度に港区で実施される市の主な事業】 2 港区区政運営方針の体系図 港区の基本方針『「信頼」と「安心」を高め、暮らしやすいまちづくり』を実現するため に、区民・事業者と協働し、区内関係公署(所)と連携を図りながら、5 つの柱に基づいて 計 63 個の事業に取り組んでまいります。 災害に備 えたまち づくり 地域防災力の強化 津波災害への備え 安心・安 全で快適 なまちづ くり 【基本方針】 子育て支 援と健康 福祉のま ちづくり 「信頼」と「安心」 を高め、暮らしや すいまちづくり 魅力あふ れるまち づくり 利用しや すい区役 所づくり 3 安心・安全なまちづくり 快適なまちづくり 青少年の健やかで豊かな 人間性が育まれるまちづく り 妊娠期からの切れ目のな い子育て支援と子ども虐待 防止 高齢者・障害者が安心し て暮らせるまちづくり 健康に暮らせるまちづく り 区民まつり・南陽地域ふ れあいまつりの開催 港区の魅力発信 スポーツ・文化・社会教 育活動の推進 接遇満足度100%を目指 して 分かりやすい情報発信 Ⅰ 災害に備えたまちづくり 中期目標 1.現 状 港区では、過去に伊勢湾台風や東海豪雨などの自然災害により 大きな被害が発生しました。 また、南海トラフを震源とする大規模な地震の発生が懸念されており、 人的被害・建物被害など大きな被害が想定されています。 (平成 30 年度) あらゆる可能性を 南海トラフ巨大地震の被害想定(港区) 考慮した最大クラス 震度 最大7 津波水位 最高3.6m(海抜) 津波到達時間 最短1時間36分 浸水状況 ほとんどの地域で浸水 死者数 最大2,200人 大規模な災害が発生すると、行政の力だけでは十分な 対応はできません。そのため、 ・市民一人ひとりが自分や家族の命を守る「自助」 ・地域における助け合いで守る「共助」 ・行政が担う「公助」 により、防災力を総合的に高めていきます。 十分な対策をとれば、 被害を大きく減らすこ とができます 自助 防災力の向上 公助 共助 2.中期目標 災害時における地域の「共助」を推進するため、避難所開設運営訓練・助け合いの仕組みづくり・ 災害時の健康サポーターの養成に重点的に取り組みます。また、市民一人ひとりの「自助」力を高 めるため、家具転倒防止器具の取り付けボランティア派遣や、妊婦・乳幼児の親に対する防災教育 を始めとした防災意識の啓発に取り組みます。 現状値 (平成27年度) 目標値 (平成30年度) 避難所開設運営訓練等の学区実施率 100% 100% 助け合いの仕組みづくりの取り組み実績のある 町内会・自治会の割合 31% 100% 家具転倒防止器具の取り付けボランティア 派遣件数 ボランティア 実習中 30件以上 災害時の健康サポーター養成数 35人 各避難所数×2名以上 妊婦・乳幼児の親に対する防災教育 開催回数 ― 257回 (平成 30 年度までの累計) 指 標 4 Ⅰ災害に備えたまちづくり 1.地域防災力の強化 取組事項 1101 目 標 災害時に行政・地域住民・災害ボランティア等が迅速に対応できるようにします。 また、地域における自主的な防災活動を支援することで、地域の防災力の向上を図ります。 取組内容・ スケジュール 各種防災訓練 総務課 担当 【取組内容】 ○学区の避難所運営訓練の実施を支援します。 ・避難所開設訓練(避難施設の安全確認・避難者の受付・ 避難者名簿作成)、災害用備蓄物資の確認、仮設トイレ及 び応急給水装置の使用方法の習得(全学区) ・宿泊型避難所運営訓練(1学区以上) ○行政、地域住民、災害ボランティアによる実践的な訓練 を実施します。 ○災害救助地区本部委員に対しての講習会を実施します。 ・消防署など関係機関との連携をさらに深め、より効果的 で実践的な防災訓練を行えるように支援します。 数値指標 内容 避難所開設運営訓練の学区 実施率 28年度 目標 100% 27年度 実績 100% 取組事項 1102 目 標 自力避難が困難な障害者、高齢者と福祉施設や近隣住民が協力した訓練を支援します。また、子どもたちの生命を守るた め、地震・津波発生時の避難場所を把握し、災害時の対応に備えます。 地域の共助の推進 担当 【取組内容】 ○災害時に自力で避難することが困難な高齢者や障害者等 の要援護者を、地域において把握し、支援計画や訓練を実 施する「助け合いの仕組みづくり」を支援します。 取組内容・ スケジュール ○要援護者を含めた地域の共助を推進する仕組みづくりを 検証する。 総務課・福祉課・民生子ども課 ○避難場所・避難経路などを実地確認し、福祉施設・事業 者とその所在地域の住民と、災害時の対応について協議し ます。 ○保育園及び幼稚園の地震・津波避難訓練の実施計画を把 握し、災害時の対応に備えるとともに、要望に応じた支援 を行います。 ○要援護者を安全に避難させる方法を学ぶための訓練を支 援します。 数値指標 内容 訓練実施学区数 28年度 目標 2学区 取組事項 1103 目 標 港区の過去の災害を風化させず、被災地の経験から災害への備えを学びます。 港区防災のつどい 27年度 実績 担当 2学区 総務課・区民生活課 東日本大震災の発生及び南海トラフ巨大地震の被害想定 を受けて、地域の災害への危機感が高まっています。 取組内容・ スケジュール 数値指標 【取組内容】 防災に関する講演会を始め、防災意識の啓発を図る行事 を実施します。 【スケジュール】 日程:9月24日(土) 場所:港文化小劇場 (5~6月頃 企画内容の検討・決定) 内容 参加者数 28年度 目標 また、港区は過去に伊勢湾台風という大水害を経験して おり、この記憶を次世代に受け継いでいく必要がありま す。 平成26年度までは区役所と支所が各々で実施してきた防 災啓発事業(防災のつどい)を、平成27年度以降は区役 所・支所合同で実施し、港区全体で防災意識の向上を図っ ていきます。 350名以上 5 27年度 実績 約350名 Ⅰ災害に備えたまちづくり 取組事項 1104 目 標 地震や豪雨など自然災害についての理解を深め、家庭、地域での防災・減災に対する関心を高める契機にします。 取組内容・ スケジュール 数値指標 防災講座等の開催 担当 【取組内容】 自然災害から自分や身近な人の「命」を守るために、防 災・減災への関心を高めると共に、生涯学習として、防 災・減災をテーマにした学びを継続する契機となるよう な、講座、または、講演会を開催します。 内容 アンケート満足度 「満足」と「ほぼ満足」 28年度 目標 港生涯学習センター 【スケジュール】 ○防災講座、または防災講演会 後期(10月~3月)に開催 90%以上 27年度 実績 100% 取組事項 1105 目 標 各災害発生時に、避難所で被災者が少しでも健康に過ごすことができるように、「こころとからだ」や衛生環境に配慮で きる健康サポーターを養成します。 災害時の健康サポーター養成講座 担当 【取組み内容】 ○避難所で被災者が健康に過ごすことができるように、こころと からだへの配慮や衛生面などの知識を習得していただく講座を実 施します(新規対象:1コース2日)。 取組内容・ スケジュール 数値指標 取組事項 目 標 取組内容・ スケジュール 数値指標 ○さらに、27年度講座を受講された方を対象にスキルアップの ため、フォローアップ講座を実施します(27年度受講者対象:1 コース1日)。 内容 1106 参加者数 28年度 目標 41名 妊婦・乳幼児の親に対する防災教育の充実 保健所保健予防課 【スケジュール】 * 平成28年度新規受講者対象 1 実施時期 平成28年7月19日(火)、未定 2 講座会場 保健所 集団指導室 3 講座内容等 ◎1日目 避難所での生活支援(保健師、日赤指導員) ◎2日目 避難所での食事バランス(管理栄養士) 口腔ケア(歯科衛生士) * 平成27年度受講者対象(フォローアップ講座) 1 実施時期 平成28年7月1日(金) 2 講座会場 保健所 集団指導室 3 講座内容等 ◎避難所での感染症予防など(感染症認定看護師) 27年度 実績 担当 35名 保健所保健予防課 妊婦・乳幼児を持つ親が災害に対する危機管理意識を持ち、必要な準備が自らでき、また、発災時には必要な行動がとれる ことができる様、支援していきます。 【取組内容】 防災教育用媒体の作成 ①防災教育用媒体の作成リーフレット5000枚 片面に地図、片面に防災情報掲載。地図には区役所、保健 所、避難所(学校、コミュニティセンター)を掲載。パネ ル地図については発災時に地域の巡回訪問等の段取りを検 討する上でも利用します。 ②パネル2枚(地図 90×180㎝ 1枚、防災情報 90×90㎝ 1枚)保健所2階の健診会場に掲示し、乳 幼児健診来所者に見てもらう予定です。 内容 防災教育開催回数 28年度 目標 80回 6 【スケジュール】 ○28年度中にリーフレット、パネルを作成します。 上半期:リーフレットに掲載する内容、配布先について検 討します。 下半期:印刷業者に発注し、配布します。 ○防災教育回数 H28年度 80回(乳幼児健診60回 地域サロン等20 回) H29年度 117回(乳幼児健診97回 地域サロン等20 回) H30年度 60回(乳幼児健診 40回 地域サロン等20 回) 27年度 実績 Ⅰ災害に備えたまちづくり 取組事項 1107 目 標 災害時の被害を減少させるため、災害への備えを啓発することで、防災の自助意識の向上を図ります。 取組内容・ スケジュール 自助力向上の促進・防災意識の啓発 担当 総務課 【取組内容】 消防署と連携し、以下の事業を推進します。 ○家具の転倒防止器具の取り付けができるボランティア の養成を行い、災害時要援護者の世帯に対して派遣を 実施します。 ○建物の耐震対策・家庭内備蓄及び非常持出品の準備に ついて啓発を行います。 港防災センターと連携し、自然災害の恐ろしさや災害への 備えを啓発するイベントを充実させます。 ○みなと防災フェスタ(8月) ○港区防災のつどい(9月) 数値指標 内容 ボランティア派遣件数 28年度 目標 10件 27年度 実績 ー 2.津波災害への備え 取組事項 1201 目 標 区民の生命を守るため、津波発生時の津波避難計画の作成を支援します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 津波対策事業 担当 総務課 【取組内容】 ○全ての学区で避難場所・避難経路について話し合う場を 設け、学区毎の津波避難計画の作成を支援するとともに、 津波避難ビルを活用した避難訓練を実施します。 内容 避難計画作成支援学区数 28年度 目標 2学区 7 27年度 実績 1学区 Ⅱ 安心・安全で快適なまちづくり 中期目標 (平成 30 年度) 1.現 状 (1)犯罪のないまちづくり 港区内における平成27年中の刑法犯認知件数は、2,175件と 前年対比265件の減少で、6年連続で減少(平成21年比 51%減少)しており、重点10 罪種の犯罪率(人口10万人当たりの認知件数)も、港区は名古屋市の犯罪率を下回っています (平成27年:名古屋市634件、港区591件) 。しかしながら、自動車盗、部品ねらい、車上 ねらいについては、市平均の犯罪率を上回っている他、振り込み詐欺を始めとする特殊詐欺の被 害額が2年連続で2億円を超えるなど、依然として厳しい犯罪情勢となっています。 (2)交通事故のないまちづくり 港区内における平成27年中の交通事故死傷者数は1,179人と前年対比7人減ではあり ますが、死亡者数は、7人(前年比 5 人増)と増加し、市内でワースト1であるなど極めて厳し い事故情勢にあります。 また、高齢者が被害者になる事故や自転車利用時における事故が多く発生しています。 (3)快適なまちづくり 快適な生活環境を確保するため、環境美化・環境に配慮した活動の普及啓発や環境教育の推進 を始め、区民の積極的な参加によるクリーンキャンペーンの実施や日常的な清掃活動が行われ ています。また、ごみのポイ捨て防止やペットの不適切な飼養による近隣迷惑防止など区民と行 政との協働による活動も進めています。 2.中期目標 犯罪や交通事故などのない安心・安全なまち、快適な都市環境と自然が調和し、ペットと共生でき る快適なまちづくりを進めるため、学区連絡協議会を始めとした地域団体、区民、事業者及び区役所 を始めとする関係機関がそれぞれの役割のもと、協働して取り組みを進めます。 特に、重点目標として、重点10罪種の犯罪率及び交通事故死傷者数を、平成27年と比較して、 約1割程度減らします。 指 標 安心・安全で快適なまちづくりの取組みに関す る評価アンケート(不十分・やや不十分の割 合) 重点10罪種の犯罪率 (人口10万人当たりの認知件数) 交通事故死傷者数 現状値 (平成27年度) 目標値 (平成30年度) 23.4% 20%以下 591件 530件以下 (平成30年) 1,179人 1, 060人以下 (平成30年) 庄内川水系の生き物観察会・講演会における アンケート満足度(複数事業あり) 93~100% 100% 環境デーなごや関連の講演会・講座における アンケート満足度(複数事業あり) 83~100% 100% 8 Ⅱ安心・安全で快適なまちづくり 1.安心・安全なまちづくり 地域力推進室 取組事項 2101 目 標 区民一人ひとりの防犯意識の高揚を推進することで、区民による地域防犯力を向上し、犯罪のないまちをつくります。 取組内容・ スケジュール 犯罪のないまちづくり 【取組内容】 ○港区の犯罪情勢に応じて作成する「名古屋市犯罪抑止対 策港区版」を実行し、刑法犯総数が減少するように、地 域、行政が一体となって取組みます。 ○犯罪情勢に応じた対策を講じるために「重点犯罪等抑止 対策会議」を開催します。 ○生活安全市民運動期間(春・夏・秋・年末)を中心に啓 発キャンペーンを開催し、区民の防犯意識高揚を図りま す。 ○各種団体や警察などの官公署(所)と協働して、犯罪情 勢に応じた防犯キャンペーンや防犯教室を開催します。 ○犯罪多発地域における犯罪発生マップを毎月作成し広報 を行います。 重点10罪種の犯罪率 数値指標 担当 内容 (人口10万人当たりの認知件 数) 28年 目標 ○街頭犯罪抑止環境整備事業(防犯カメラ設置や防犯灯 LED化の補助事業)を周知することで防犯カメラ設置や防 犯灯のLED化を促進します。 570件 27年 実績 取組事項 2102 目 標 区民一人ひとりの交通安全意識の向上を図り、交通事故のないまちをつくります。 取組内容・ スケジュール 交通事故のないまちづくり 担当 591件 地域力推進室 【取組内容】 ○警察など官公署(所)および学区連絡協議会を始めとし た各種団体や学校と協働して区民の安全意識の向上に取り 組みます。 ○交通安全教室等において、対象者や直近の事故情勢に合 わせた講話を行うなどの工夫をし、交通ルールの遵守、交 通マナーのより一層の向上を図ります。 ○交通安全総決起大会(9月上旬)を開催し、交通安全意 識の高揚を図ります。 ○広報車や広報なごやホームページなどの各種メディアを 活用した広報活動を行い、交通安全を呼びかけます。 ○交通安全市民運動期間(春・夏・秋・年末)を中心に自 転車利用者、高齢者などを対象とした啓発キャンペーン等 を開催します。 数値指標 内容 交通事故死傷者数 28年 目標 1,140人 27年 実績 1,179人 取組事項 2103 目 標 自転車の利用に関する課題(自転車盗の抑止、自転車の安全利用、放置自転車の追放)について、対策を一体的に実施する ことにより総合的な解決を目指します。 自転車利用に関する課題の総合的解決 担当 地域力推進室 【取組内容】 地域、警察、土木事務所等と協働して、自転車に関する 様々な課題解決に取り組みます。 取組内容・ スケジュール ○交通安全・生活安全市民運動期間中を中心に自転車の安 全利用、自転車盗抑止等についての啓発キャンペーンを実 施します。(再掲) ○5月、11月の自転車安全利用促進強調月間、放置自転車 追放月間に合わせ、放置自転車追放、自転車安全利用促進 及び盗難防止キャンペーンを実施します。 数値指標 内容 ①自転車盗件数 ②自転車の事故件数 ③放置自転車台数 ①335件 ②190件 ③840件 28年 目標 9 27年 実績 ①345件 ②203件 ③858台(26年) Ⅱ安心・安全で快適なまちづくり 2.快適なまちづくり 取組事項 2201 目 標 区民の美化意識の向上を推進し、町を美しくします。 取組内容・ スケジュール 数値指標 町を美しくする運動 担当 【取組内容】 ○地域が環境デーなごやの一環として、6月を中心に区内の 道路、公園などで行う清掃活動(クリーンキャンペーンな ごや2016)を支援します。 ○地域に対して地域一斉清掃(第3日曜日を中心に実施)の 取り組みを働きかけます。 ○空地をきれいにする運動を実施します。(6月~10月) ○違反広告物をなくす運動を実施します。(9月) 内容 空地清掃率 28年度 目標 88.5% 取組事項 2202 目 標 全ての空き家が、所有者によって適正に管理されていることを目指します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 空き家対策の推進 88.0% 地域力推進室 【取組内容】 ○市民からの情報提供により、管理が適正でない空き家の 所有者に対する対応について関係公署(所)と連携、協力 するため、必要に応じて空家対策会議を開催します。 ○管理が適正でない空き家の所有者に対して、関係公署(所) と連携、協力して、事案に応じて適正な管理を依頼する 他、空家特措法等に基づく必要な助言・指導を行ないま す。 28年度 目標 内容 27年度 実績 2203 目 標 人と犬猫が共生する快適なまちづくりをめざします。 数値指標 27年度 実績 担当 取組事項 取組内容・ スケジュール 地域力推進室 犬猫の適正な飼い方などについての指導・啓発 【取組事項】 ○飼主のマナー向上のための取り組みを行います。 ・広報なごや港区版や区役所の情報モニター等を活用し、 周囲に迷惑をかけない犬猫の飼い方を啓発します。 ・災害時の備えと遺棄防止のため、身元表示を啓発しま す。 ・保健環境委員をはじめとする地域の方や関係機関と協働 で街頭キャンペーンや巡回パトロールを行います。 ・ステッカーやポスター、回覧用のリーフレットを要望に 応じて配布します。 ・「なごやかキャット推進事業」をすすめます。 ○ペット同行避難訓練を実施します。 内容 ・街頭キャンペーン等 ・名札配布数 28年度 目標 担当 【スケジュール】 4月 狂犬病予防集合注射の際に名札とリーフレットを 配布 11月 区民まつりで名札とリーフレットを利用した啓発 随時 街頭キャンペーン、巡回パトロール 随時 避妊去勢手術券交付時、狂犬病注射済票交付時 など窓口で名札とリーフレットを配布 随時 各種事業で名札とリーフレットを配布 随時 ステッカー、ポスター、リーフレットの配布 随時 機会をとらえて「なごやかキャットサポーター (避妊去勢手術、適切な給餌とフンの始末を行い野良猫を 管理する方)」の拡大と支援 未定 ペット同行避難訓練の実施 前年度並み 10 保健所生活環境課 27年度 実績 街頭キャンペーン等 28回 名札配布数 5,019枚 Ⅱ安心・安全で快適なまちづくり 取組事項 2204 目 標 かまれる被害を防止するため、セアカゴケグモに関する正しい知識と駆除方法・注意喚起の情報発信を行います。 取組内容・ スケジュール 数値指標 セアカゴケグモによる被害防止 【取組内容】 ○小学生に対するセアカゴケグモ被害防止啓発モデル事業 を行います。 ○昨年度作成したポスターを地区組織等に配布し、駆除の 協力を呼びかけます。 ○地域の要望やイベント開催等の機会を捉え、講習や情報 提供を行い、駆除の協力を呼びかけます。 ○セアカゴケグモの生息調査や新たな発見場所などの調査 を行い、必要に応じ地域回覧を行います。 ○広報なごや港区版やホームページ、リーフレットを活用 し、情報提供と注意喚起を行います。 情報発信回数 内容 保健所生活環境課 担当 28年度 目標 【スケジュール】 ○情報発信 ・ポスターの配布(6月) ・広報なごや区民版への記事掲載(6月) ・モデル小学校に対する啓発(物品の配布等)(7月) ・区民まつりでの情報提供(11月) ・各種団体等への講習(随時) ・ホームページの更新(随時) ・地域回覧(随時) ○生息調査等の実施 ・みなとまつり対策(7月) ・区民まつりなどの対策(10月) ・新たな発見場所(随時) 30回以上 27年度 実績 地域力推進室 保健所生活環境課公害対策担当 取組事項 2205 目 標 藤前干潟を含む庄内川水系の生き物について学び、環境を大切にする意識を育みます。 庄内川水系の生き物観察会・講演会 担当 【取組内容】 庄内川水系の水質の浄化や生物多様性の維持など多様な 機能をもつ干潟・ヨシ原や、そこに生息する生物について の学習の機会を提供し、環境を大切にする意識を育みま す。 取組内容・ スケジュール 数値指標 44回 【スケジュール】 ○藤前干潟生き物観察会の開催(6月) 藤前活動センター、対象:小学生及びその保護者 ○庄内川水系の生き物について学ぶ講演会の開催 (8月~9月) 対象:一般 ○庄内川ヨシ原探検隊(9月) 対象:小学生3年生~中学生及びその保護者 内容 アンケート満足度 「満足」と「ほぼ満足」 28年度 目標 95%以上 27年度 実績 藤前干潟生き物観察会 100% 生物多様性講演会 93% 庄内川ヨシ原探検隊 100% 保健所生活環境課公害対策担当・ 地域力推進室・港生涯学習センター 取組事項 2206 目 標 環境にやさしい自主的な行動を促すため、地域や家庭でできる取り組みの普及に努めます。 取組内容・ スケジュール 数値指標 環境デーなごや地域行事 担当 【取組内容】 ○環境月間、区民まつりにおいて、エコライフ・エコドラ イブの励行などの普及啓発キャンペーンを開催します。 ○夏の省エネ、節電のため、緑のカーテンづくり講習会を 開催します。 ○環境への関心を高めたり、家庭でできる環境に優しい取 り組みを学んだりする講座を開催します。 ○地域が環境デーなごやの一環として、6月を中心に区内の 道路、公園などで行う清掃活動(クリーンキャンペーンな ごや2016)を支援します。(再掲) 内容 ①エコライフ推進キャンペーン参加人数 ②講習会・講座のアンケート満足度(「満 足」と「ほぼ満足」) 28年度 目標 【スケジュール】 ○環境デーなごや地域環境行事(5月~6月) ・エコライフ推進キャンペーン(店頭) ・緑のカーテンづくり講習会の開催(保健所) ・環境に関する学習講座の開催(生涯学習センター) ・クリーンキャンペーンなごや2016(各学区) ○環境デーなごや区民まつり編(11月) ・エコライフ推進キャンペーン(区民まつり会場) ①前年度並み ②90%以上 11 27年度 実績 ①1700人 ②講演会 83% 講座 100% Ⅱ安心・安全で快適なまちづくり 3.青少年の健やかで豊かな人間性が育まれるまちづくり 取組事項 2301 目 標 地域力を高め、地域ぐるみで青少年の健全育成活動を推進します。 青少年の健全育成 担当 【取組内容】 ○区民と協働し、青少年の育成運動に関する問題点を考え 地域活動の充実を図るために、中学生による実践活動報告 と講演会を開催します。 取組内容・ スケジュール ○地域の行う青少年を守る運動(地域パトロールや街頭 キャンペーンなど)や青少年育成協議会・女性会などが自 ら主体的に進める「地域の世話やき活動」を通じ、地域課 題の解決を支援します。 ○有害広告物の状況、公園の遊具類や通学路の危険個所な どの点検を実施するPTA一斉パトロール活動を支援しま す。 ○PTA一斉パトロール活動の周知及び児童・生徒の規範意 識の高揚を目的としたポスター展を支援します。 ○子どもの自主性・協調性などが伸びるよう、子ども会の 行事や活動を支援します。 ○各団体間での連携強化のため、機会を捉えて地域での課 題・情報共有を促進します。 数値指標 内容 28年度 目標 27年度 実績 12 地域力推進室・民生子ども課 Ⅲ 子育て支援と健康福祉のまちづくり 中期目標 (平成 30 年度) 1.現 状 (1)子育て支援・子ども虐待防止 親となる世代の人口減少などを背景に少子化が進んでいます。 一方、港区では 24 歳以下で出産する割合が 17.2%と 16 区で最も高く、若い世代の子育て世 帯が多くなっています。 こうした中、子育ての負担感や孤立感を軽減させ、社会の支え手である若い世代や子育て世代 にとって住みやすいまちづくりを進めるとともに、妊娠期からの切れ目ない子育て支援や虐待 防止などの対策を充実し、子どもが健やかに成長できる環境づくりが必要です。 (2)高齢者・障害者福祉 誰もが社会の中で不安なく自立して暮らせることが求められています。 港区の 65 歳以上の高齢者の割合は 25.6%で、平成 17 年度の 17.5%と比べおよそ 10 年間で 急激に増加しており、市内でも高い傾向にあります。高齢者が住み慣れた地域で安心して元気に 暮らせるための地域づくりや在宅医療と介護の連携など「地域包括ケアシステム」の構築が喫緊 の課題です。 また平成 28 年 4 月に施行される「障害者差別解消法」を踏まえ、障害を理由とする差別の解 消を推進し、障害のある人とない人が分け隔てられることのない地域づくりが一層求められま す。障害者の自立した生活を支援するためには、就労を通じた社会参加とともに、啓発活動など により、障害者や難病を含めた障害に対する理解を着実に進めることが必要です。 2.中期目標 妊娠期からの切れ目ない子育て支援を推進するため、母子健康手帳交付時の妊婦面接、赤ちゃん 訪問、子育てサロンの充実に取り組むとともに、子ども虐待早期発見のための連携強化に取り組み ます。 世代や障害の有無に関わらず、誰もが安心して元気に暮らせるまちづくりを進めるため、地域包 括ケアシステムの推進や障害福祉の啓発活動に取り組みます。このため地域団体及び関係機関との 連携強化に一層努めます。 現 状 値 目 標 値 指 標 (平成27年度) (平成30年度) 母子健康手帳交付時の妊婦面接 赤ちゃん訪問、子育てサロンの充実 子ども虐待防止のための連携強化 99.3% 実施率 100% 保健師、助産師、 主任児童委員等が 対象者全員に赤ち ゃん訪問。子育て サロンを年 182 回実施。 代表者会議、実務 者会議等の開催 赤ちゃん訪問の実施(訪 問率 100%)。 子育てサロンについて、 回数の増(10 回増)と保 育案内人、保育園保育士 の参加支援(年 10 回)。 子ども応援委員会を始め 参加機関の増加 在宅医療・介護連携シス テムの構築 高齢者サロンの充実及び 地域支えあい事業の推進 地域包括ケアシステムの推進 ネットワークづく りや各種研修会の 開催 等 障害福祉の啓発活動 「あなたと私の架け橋宅急便」の充実 開催回数 年5回 開催回数 年8回以上 地域と連携したロコモ予防等の充実 開催回数 年1回 開催回数 年 10 回以上 13 Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 1.妊娠期からの切れ目のない子育て支援と子ども虐待防止 取組事項 3101 目 標 妊娠初期から安心して妊娠期をおくれる様、また出産・育児が円滑に移行できる様、支援していきます。 取組内容・ スケジュール 数値指標 母子手帳交付時の妊婦面接 担当 【取組内容】 ・妊婦が安心して出産を迎えられるよう、健康面のみなら ず、生活全体をみてサポートしていきます。 実施率 内容 28年度 目標 保健所保健予防課 【スケジュール】 ・保健所の開設時間内に随時実施。 ・妊婦面接全数実施をめざします。 前年度並み 27年度 実績 99.3% 取組事項 3102 目 標 赤ちゃんとお母さんの健康チェックや育児相談、予防接種などの情報提供のため、3(4)か月健診までに保健師等が家庭 を訪問します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 赤ちゃん訪問(生後4か月まで) 担当 【取組内容】 ・赤ちゃんの体重測定、健康チェック。お母さんの健康 チェック。授乳指導、育児指導等。 ・産後うつの早期発見と予防にも努めます。 実施率 内容 28年度 目標 3103 目 標 赤ちゃんのいる家庭の子育て不安を軽減します。 取組内容・ スケジュール 【スケジュール】 ・妊婦面接時に出生報告の提出について案内します。 ・3(4)か月健診までに赤ちゃん訪問を実施します。 ・第2子以降についても赤ちゃん訪問を積極的に勧めま す。 前年度並み 取組事項 赤ちゃん訪問(生後4ヶ月から7ケ月まで) 【取組内容】 ○主任児童委員や区域担当児童委員が、出生後4ケ月から 7ヶ月までの第一子の赤ちゃんがいる子育て家庭を訪問 し、子育てに対する不安感や負担感を軽減し、地域から孤 立させないようにするために、子育てに役立つ情報等を提 供します。 保健所と連携し、保健師の新生児訪問の時に「赤ちゃん 訪問」の周知を図り、児童委員が円滑に訪問できるように します。 保健所保健予防課 27年度 実績 担当 102.4% 民生子ども課 【スケジュール】 〇訪問計画 4月(対象:12月生) 5月(対象: 1月生) 6月(対象: 2月生) ・ ・ ・ 3月(対象:11月生) ○訪問時に提供する祝い品 ガーゼハンカチ・子育てマップ・子育て支援情報のチラ シなど 数値指標 内容 出生後4~7ヶ月の第一子 の赤ちゃん訪問数 28年度 目標 対象者全員 14 27年度 実績 対象者全員 Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 取組事項 3104 目 標 乳幼児を育てるお母さん達に交流の場を提供することにより、子育てを楽しく安心してできるようにします。 取組内容・ スケジュール 数値指標 子育てサロン 担当 【取組内容】 ○地域のコミュニティセンターなどで、主任児童委員が中 心に開催し、乳幼児を育てるお母さんたちに交流の場を提 供することにより、子育てを楽しく安心できるようにしま す。 ○学区子育てサロンに、保育案内人を派遣し、保育所入所 の相談の受付を実施します(新規)。 開催回数 内容 28年度 目標 【スケジュール】 ○実施状況 ・全学区で実施 ・開催場所 コミュニティセンターなどで実施 ・開催時間 概ね午前10時~11時30分 ・運営協力 主任児童委員、民生委員、保健所、児童館な ど ・広報啓発 子育てカレンダーや市ウェブサイト(港区 版)などでPR ・9月 2016みなと子育てサロン開催 広報なごや・市ウェブサイト(港区版)などでPR 185回 取組事項 3105 目 標 食育と栄養に関する正しい知識の普及を図り、区民の健康を推進します 取組内容・ スケジュール 数値指標 区民の食育推進(離乳食教室) 内容 離乳食教室受講者のアン ケート満足度 28年度 目標 3106 目 標 子育て支援の方法として、誰にでも出来る子育てのスキルを伝えるもの。 数値指標 内容 子育て応援講座 参加者数 担当 28年度 目標 94.1% 民生子ども課 【スケジュール】 ○情報誌「758キッズなび」掲載 ○6月・9月開催予定(港保健所2階集会室・9月未定) 18名 15 保健所保健予防課 27年度 実績 90% 【取組内容】 ○子どもとの適切な関わり方を理解し、だれにでも出来る 子育てのスキルを得られる講座を開催いたします(託児も しくは子どもと一緒に受講できる講座です)。 182回 【スケジュール】 ○離乳食教室 もぐもぐ離乳食教室 年6回 かみかみ離乳食教室 年6回 広報なごやに掲載し、予約制で実施 取組事項 取組内容・ スケジュール 27年度 実績 担当 【取組内容】 保健所で離乳食教室を開催し、お子さんの月齢に合わせた 最適な離乳食の作り方を啓発します ○もぐもぐ離乳食教室 対象月齢:7~8か月 ○かみかみ離乳食教室 対象月例:10か月~11か月 民生子ども課 27年度 実績 16名 Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 取組事項 3107 目 標 子育てに必要な情報提供を行い、家庭や地域における子育てを支援します。 取組内容・ スケジュール 子育てマップ・子育てカレンダーの発行 民生子ども課 担当 【取組内容】 〇港区内の子育てにかかわる団体、公的機関等で構成する 「みなと子育て支援ネット」の関係機関が協力して地域に おける子育て支援情報を掲載した、子育てマップや子育て カレンダーを発行し、子育てに必要な情報提供を行い家庭 や地域における子育てを支援します。 【スケジュール】 ○子育てマップ 5,000部発行 ・掲載内容 保健所、幼稚園、各学区、団体が行う地域での子育て支 援の内容を掲載。 ○子育てカレンダー 年12回、 毎月分発行 (ひと月2,700部) ・掲載内容 毎月の子育てサロンの実施や、保育所の園庭開放日を掲 載。 ・市ウェブサイト(港区版)にも掲載。 数値指標 内容 子育てマップおよびカレン ダーの発行回数 28年度 目標 ①マップ 年1回 ②カレンダー 年12回 取組事項 3108 目 標 子育て世代に対して、子育て相談に関する相談窓口を周知します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 子育て相談窓口のPR 1,300枚配布 ①マップ 年1回 ②カレンダー 年6回 民生子ども課 担当 【取組内容】 〇新出生児世帯に対して、子育て家庭において必要な情報 をシールで作成し、子ども医療証のビニールカバーに添付 して、区役所保険年金課・区民福祉課において配布しま す。 内容 27年度 実績 28年度 目標 【スケジュール】 4月~5月 印刷内容の検討 6月 発注 7月 配布開始 新生児の世帯に配布 27年度 実績 平成27年10月から配布 取組事項 3109 目 標 子どもにとって親はどうあるべきかを考え、子どもとともに親として成長する楽しさなどについて学びます。 親学関連講座の開催 担当 港生涯学習センター 【取組内容】 子育ての不安や悩みを共感し合い、親としての在り方や 子育てをする喜びを考える講座、事業を港生涯学習セン ターで開催します。 取組内容・ スケジュール 【スケジュール】 ○ 親学関連講座の開催 前期(9月9日~10月7日)、後期(10月~3月)に、 親子や親を対象とした親学関連講座を開催します。 数値指標 内容 アンケート満足度 「満足」と「ほぼ満足」 28年度 目標 90%以上 16 27年度 実績 100% Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 取組事項 目 標 取組内容・ スケジュール 数値指標 取組事項 目 標 取組内容・ スケジュール 数値指標 取組事項 目 標 取組内容・ スケジュール 数値指標 3110 周産期看護連絡会 担当 保健所保健予防課 産科医療機関との連携により、妊娠期からの切れ目のない支援をめざします。 【取組内容】 ・区内産科医療機関と周産期看護連絡会を年2回実施しま す。 内容 3111 回数 28年度 目標 【スケジュール】 ・区内産科医療機関2施設と周産期看護連絡会を年2回実 施し、育児困難感解消・虐待の予防について協議します。 ・特定妊婦モデル事業、産後ケアモデル事業等についても 情報共有します。 27年度 実績 2回 港区発達支援連絡会 担当 2回 保健所保健予防課 子どもの健やかな発育・発達のために、子育て支援機関が協力していけるようネットワークを作ります。 【取組内容】 ・連絡会の構成メンバー(保育園、西部地域療育セン ター、区役所、保健所等)で協議し、各支援機関の子育て 情報の交換と課題を共有します。 ・支援力の向上のため、子育て支援に関する講演会や検討 会を実施します。 内容 3112 年3回実施 28年度 目標 【スケジュール】 ○連絡会1回目(5、6月に1回程度) 構成メンバーで集まり、情報交換と講演会や検討会の実施 について話し合いを行います。 ○準備期間 区内すべての保育園・幼稚園、その他関係機関に開催の周 知をします。 ○連絡会2回目(講演会もしくは検討会開催) 9月に区内子育て支援機関対象に実施していきます。 ○連絡会3回目(11、12月に1回程度) 構成メンバーで集まり、今年度の反省を踏まえ、次年度計 画について話し合います。 前年度並み 思春期セミナー 27年度 実績 担当 講演会含め3回実施 保健所保健予防課 将来親となる子どもたちの心身両面の健康づくりを支援します。 【取組内容】 ・小学校については学校、主任児童委員等と連携し、命の 大切さを伝えていきます。中学校については学校と連携 し、望まない妊娠に至らないよう努めていきます。 内容 実施校数 28年度 目標 【スケジュール】 ・校長会にて事業説明をし、連携していきます。 ・小学校は年間を通じ、実施します。 ・中学校は思春期の課題を共有し、連携していきます。 前年度並み 17 27年度 実績 18小学校で実施 Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 取組事項 目 標 ※再掲 青少年の健全育成 担当 地域力を高め、地域ぐるみで青少年の健全育成活動を推進します。 【取組内容】 ○区民と協働し、青少年の育成運動に関する問題点を考え 地域活動の充実を図るために、中学生による実践活動報告 と講演会を開催します。 取組内容・ スケジュール 地域力推進室・民生子ども課 ○地域の行う青少年を守る運動(地域パトロールや街頭 キャンペーンなど)や青少年育成協議会・女性会などが自 ら主体的に進める「地域の世話やき活動」を通じ、地域課 題の解決を支援します。 ○有害広告物の状況、公園の遊具類や通学路の危険個所な どの点検を実施するPTA一斉パトロール活動を支援しま す。 ○PTA一斉パトロール活動の周知及び児童・生徒の規範意 識の高揚を目的としたポスター展を支援します。 ○子どもの自主性・協調性などが伸びるよう、子ども会の 行事や活動を支援します。 ○各団体間での連携強化のため、機会を捉えて地域での課 題・情報共有を促進します。 数値指標 28年度 目標 内容 27年度 実績 取組事項 3113 目 標 関係機関と連携し的確に対応するとともに、子ども虐待問題に対する関心と理解が広く得られるよう啓発に努めます。 取組内容・ スケジュール 数値指標 子ども虐待の防止 担当 【取組内容】 ○児童相談所を始めとする関係機関と連携を強化し、主任 児童委員や学校などの協力を得て、子ども虐待の発生の早 期発見、的確な対応に努めます。 ・関係機関との連携強化のため、実務者会議を毎月1回開 催します。 ・個別ケースについて、サポートチーム会議を随時開催し ます。 ・広く連携を呼びかけるため、なごや子どもサポート港区 代表者会議を毎年7月に開催します(なごや子ども応援委 員会新規参加予定)。 ○5月と11月の「児童虐待防止推進月間」に、庁舎等に 懸垂幕、看板、幟などを掲げ、子ども虐待防止の啓発に取 内容 講演会アンケート満足度 「参考になった」 28年度 目標 民生子ども課 り組みます。 ○親の子育ての助けとなるよう、心がけや緊急な事象が生 じた場合の相談先などをまとめた単語帳形式の「子どもあ んちょこ」(本格版)を製作・配布します。 【スケジュール】 ○11月の「児童虐待防止推進月間」中に、民生委員児童 委員連絡協議会や各種団体などの協力を得て、子ども虐待 防止講演会を開催し、「広報なごや」や「市ウェブサイト (港区版)」で案内します。 ○11月の「児童虐待防止推進月間」中に、「子どもあん ちょこ」を製作し、配布します。 100% 27年度 実績 92% 2.高齢者・障害者が安心して暮らせるまちづくり 取組事項 3201 目 標 「陽まわり」という拠点において、世代・立場・障害の有無を超えて交流を深めることで、たくさんの「つながり」を創り 出すことを目指します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 共生型サロン「陽まわり」の実施 担当 福祉課・区民福祉課・社会福祉協議会 【取組内容】 福春学区の古民家において「回想法サロン」「子育て支 援」「畑を使った交流」が総合に連携する共生型サロンを 開催します。 また、参加する方が主役となりいきいきと活動できるよ う、世代・立場・障害の有無を超えた新たな交流がうまれ るよう、日々の企画にも工夫を凝らします。 【運営体制】 地域役員、南陽高校、NPO法人、港鯱城会等、多様な機 関が参画する「陽まわりプロジェクトチーム」において、 企画・運営を行います。 ・場所 港区春田野2丁目2104番地 ・参加対象 地域住民 (年齢・住まい・障害の有無等は問わず) ・開催頻度 週1回(28年度中に週2回へ移行) ○陽まわりプロジェクト会議の実施(2~3ヶ月に1回程 度) 陽まわり運営の指針の決定、年間通した計画づくり等を 行います。 内容 実施回数 28年度 目標 ○陽まわり運営会議の実施(月1回程度) 運営に携わる当番ボランティアを中心に、前月の振り返 り、次月の予定、広報紙の作成等を行います。 週1回開催→週2回開催 18 27年度 実績 隔週開催→週1回開催 Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 取組事項 目 標 取組内容・ スケジュール 数値指標 3202 高齢者つどいの広場「ぷち陽まわり・つどい人」の実施 【取組内容】 ○地域の喫茶店の協力のもと、高齢者が自由につどい交流 を図る場所を設置します。 実施主体:南陽支所が実施責任を負い広報を行います。 活動主体:民生委員児童委員等が活動に参加するととも に地域の高齢者の情報収集を行います。 実施場所:協力喫茶店が実施場所とサービスの提供を行 います。 ・会 場 南陽支所管内に所在する喫茶店2か所 ・開催時期 平成28年6月~ ・参加対象 地域の高齢者 ・開催頻度 月1回 【スケジュール】 ○6月~ぷち陽まわり・つどい人を実施します。 喫茶茶ちゃ 6月~ 毎月第3火曜日 14時~ 山田珈琲所 6月~ 毎月第4水曜日 14時~ ○高齢者つどいの広場『ぷち陽まわり・つどい人』事業実 施会議を行い、実施状況の把握及び課題について検討し ます。(年2回) 28年度 目標 内容 27年度 実績 3203 目 標 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる地域社会づくりに努めます。 数値指標 取組事項 目 標 取組内容・ スケジュール 数値指標 区民福祉課 元気な高齢者の方々が自由につどう場所を創設することにより、高齢者の方々自らの連携を生み出し地域のつながりの気運 を育みます。 取組事項 取組内容・ スケジュール 担当 地域包括ケアシステムの構築 担当 【取組内容】 ○地域包括ケアシステムの周知や理解のために啓発活動の 充実に取り組み、新たに「啓発リーフレット」を作成し ます。 ○在宅医療・介護連携を推進するため、関係機関間の連携 体制を構築します。 ○認知症ケアパスを新たに作成するなど、認知症に対する 理解や予防の知識の普及、家族支援の強化に努めます。 ○高齢者サロンの拡大や地域支えあい事業の担い手の増強 を図ります。 ○民生委員活動や高齢者福祉相談員の訪問活動、見守り支 援業により、ひとり暮らしおよび高齢者のみ世帯の相談 援助や孤立防止に努めます。 3204 ○介護予防・日常生活支援総合事業の普及啓発とサービス の充実に取り組みます。 【スケジュール】 ○港区地域包括ケア推進会議(年2回) ・地域課題検討部会(随時)・認知症専門部会(年4 回) ・生活支援介護予防部会(仮称)の新設 ○港区地域包括ケア推進会議主催の事業実施 ○港区地域支援ネットワーク運営協議会(年2回) ○認知症講演会(年1回) ○認知症初期集中支援チームの機能強化と認知症ケアパス の利用促進 28年度 目標 内容 福祉課・区民福祉課 保健所保健予防課 27年度 実績 介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)における介 保健所保健予防課・福祉課・区民福祉 担当 護予防の推進 課・社会福祉協議会 団塊の世代が75歳以上になる2025年に向け、個人の介護予防の普及啓発に加え、地域全体で高齢者を支えるしくみづ くりを構築します。 【取組事項】 ○介護予防部会の設置(共通) ○介護予防・生活支援サービス事業の実施 ・基本チェックリストを実施し、介護予防の必要性を判定しま す。(区役所・支所福祉課) ・介護予防ケアマネジメントの実施。(いきいき支援セン ター) ○一般介護予防事業の実施 ・介護予防の普及啓発、住民運営の集いの場への保健所職員の 専門的支援をいきいき教室(拠点型・出張型)、地域サロン活 動等支援事業等の事業を通して実施。(保健所) ・高齢者サロンの推進、高齢者はつらつ長寿推進事業(地域 型)の実施。福祉会館にてなごや介護予防・認知症予防プログ ラム、認知症予防事業(拠点型)の実施。(社会福祉協議会) 内容 事業実施 28年度 目標 【スケジュール】 ○共通事項 ・地域包括ケア推進会議に介護予防部会を立ち上げます。(予 定) ・新しい総合事業について地区役員への説明を行い、普及啓発 を図ります。 ・各課が連携をとりながら事業を実施します。 ・介護予防部会を開催し、事業の進捗状況等を確認します。 ・1年間、見直しを繰り返す中で体制を構築します。 ○区福祉課・支所福祉課 年間通じて実施。 ○保健所 年間通じて実施。 ○いきいき支援センター 年間通じて実施。 ○社会福祉協議会 年間通じて実施。 事業実施 19 27年度 実績 Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 取組事項 3205 目 標 イベントを通じて、障害者と地域住民の交流・障害者への理解を深めます。 取組内容・ スケジュール 数値指標 港区ふれあい広場 担当 【取組内容】 ○ステージ発表、作品展、授産製品の販売を通して障害者 の社会参加を促進します。 ○福祉に関する体験コーナーや交流コーナーを設け、障害 のある方もない方も楽しみながら交流し、相互理解を深め ることのできる場とします。 ○イベントの企画、運営は区内の障害者施設・団体、ボラ ンティア団体とともに行います。 内容 参加団体・施設 28年度 目標 【スケジュール】 ○準備期間 ・準備会の開催(1~2ヶ月に1回程度) 参加団体とともに企画の検討や準備を行います。 ・実行委員会の開催(7月、9月、11月) 準備会で検討した内容を審議し、実行します。 ○港区ふれあい広場の開催 平成28年10月23日(日) 港北公園「土の広場・健康広場」 ○ふれあい作品展の開催 平成28年10月23日(日)~10月24日(月) 港区役所 講堂 前年度並み 取組事項 3206 目 標 障害者が住み慣れた地域で安心して暮らせる地域社会づくりに努めます。 取組内容・ スケジュール 数値指標 障害者の自立支援 内容 研修会開催回数 27年度 実績 担当 【取組内容】 ○障害者基幹相談支援センター、障害福祉サービス事業所 民生委員などと協力して、相談支援の充実に努めます。 ○障害者自立支援連絡協議会に参画し、障害についての理 解を深めていただけるよう啓発活動を行います。また、 障害を理由とする差別の解消に努めます。 ○心の健康や精神障害に関する正しい知識の普及に努めま す。 ○障害者の就労支援の一環として、区役所および南陽支所 における授産製品の展示と販売を行います。 28年度 目標 27年度 実績 取組事項 3207 目 標 障害者、高齢者、児童と区民が協力しながら、花づくり等に取り組み、交流を深めます。 担当 【取組内容】 NPO法人、ボランティア、みどりの協会、障害者施設 等、多様な機関が参画して、花づくりやクラフトづくり等 のイベントを企画し、実施します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 内容 行事回数 28年度 目標 15回 20 40団体・施設 福祉課・保健所保健予防課 【スケジュール】 ○障害者自立支援連絡協議会 ・定例会の開催(5月、9月、2月) ・個別ケース検討部会の開催(年12回) ・研修部会の開催(年5回) ・就労部会の開催(年3回) ○全区版研修会の開催 12月 ○精神保健福祉講演会 2月 ○出前講座「あなたと私の架け橋宅急便」 随時開催 ○授産製品の展示と販売 区役所及び南陽支所で通年実施 ①全区版 1回 ②出前講座 7回 花づくりイベントの実施 福祉課・社会福祉協議会 ①全区版 1回 ②出前講座 9回 福祉課・社会福祉協議会 【スケジュール】 ○交流イベントの実施(通年) ・実施場所:荒子川公園(なかよし花壇) 港福祉会館(なかよし菜園) 港区役所(ふれあい花壇) 南陽支所 他 ・企画内容:花づくり、野菜づくり、クラフトづくり等 ・参加者 :区内障害児者施設、保育園、高齢者、児童 地域住民、ボランティア団体等 27年度 実績 15回 Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 3.健康に暮らせるまちづくり 取組事項 3301 目 標 「歯と口の1日健康センター」を区民の方が参加しやすいように2か所で開催し、むし歯予防を啓発します。 幼稚園・保育所の幼児を対象にフッ化物洗口を推進します。 取組内容・ スケジュール 乳幼児に対するむし歯予防の支援 【取組内容】 <歯と口の1日健康センター> ○「歯と口の健康週間」にあわせ、港区歯科医師会との共 催で、平成28年6月2日に港保健所と南陽分室で歯科検診 やフッ素塗布を無料で実施します。(対象者は小学生ま で) <フッ化物洗口の推進> ○幼稚園・保育所の4、5歳児を対象にフッ化物洗口を推進 します。 数値指標 内容 歯と口の1日健康センター の参加人数 保健所保健予防課 担当 28年度 目標 【スケジュール】 <歯と口の1日健康センター> ○4月 港区歯科医師会・歯科衛生士会と打合せ ○歯と口の1日健康センターの開催 平成28年6月2日(木) 午後2時~4時 <フッ化物洗口の推進> 〇4月 園長会にてフッ化物洗口の説明 〇開始園に説明 前年度並み 27年度 実績 363人 保健所保健予防課・港生涯学習セン ター・稲永スポーツセンター 取組事項 3302 目 標 高齢化が進行する中、要介護となる主要因のロコモ予防を地域で推進することで、健康寿命の延伸に繋げます 地域と連携したロコモ予防の推進 担当 【取組内容】 ○生涯学習センターと連携したロコモ予防の普及啓発講座 の開催1コース5回前期(ロコモに関係する運動・栄養・口 腔の講座)、後期1コース(ロコモ予防普及啓発のための人 材養成講座) 取組内容・ スケジュール ○スポーツセンターと連携した「健康フェア」の開催 年1 ~2回(血管年齢、骨粗しょう症・ロコモ度チェック・お口 の機能チェックと食事バランスチェック、運動指導) 【スケジュール】 ○生涯学習センターと連携したロコモ予防講座 前期(4月 ~9月)、後期(10月~3月)運動をテーマにロコモ予防の 普及を担う人材の養成 会場:生涯学習センター ○スポーツセンターと連携した健康フェア 開催時期未定 ○地域でのロコモ予防教室 開催時期未定 会場:各学 区コミセン等 ○保健環境委員が核となり地域でのロコモ予防教室の開催 各学区1回 数値指標 内容 講座受講者のアンケート満足 度「満足」と「ほぼ満足」 28年度 目標 90%以上 取組事項 3303 目 標 食育と栄養に関する正しい知識の普及を図り、区民の健康を推進します 取組内容・ スケジュール 数値指標 地域と連携した区民の食育推進 担当 【取組内容】 生涯学習センターと連携し、各年代における食育を推進し ます ○ロコモ予防の普及啓発講座で中高年の食についての啓発 を行います(1コース5回のうち、1回を栄養に関する内 容) ○親学講座の中で、子どもの食育について啓発を行います (1コース5~6回のうち、1回を栄養に関する内容) 内容 ロコモ予防講座受講者のア ンケート満足度 27年度 実績 28年度 目標 90% 21 - 保健所保健予防課・ 港生涯学習センター 【スケジュール】 ○ロコモ予防の普及啓発講座 平成28年9~10月に開催予定 ○親学講座 未定 27年度 実績 - Ⅲ子育て支援と健康福祉のまちづくり 取組事項 目 標 取組内容・ スケジュール 数値指標 ※再掲 介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)における介 保健所保健予防課・福祉課・区民福祉 担当 護予防の推進 課・社会福祉協議会 団塊の世代が75歳以上になる2025年に向け、個人の介護予防の普及啓発に加え、地域全体で高齢者を支えるしくみづ くりを構築します。 【取組事項】 ○介護予防部会の設置(共通) ○介護予防・生活支援サービス事業の実施 ・基本チェックリストを実施し、介護予防の必要性を判定しま す。(区役所・支所福祉課) ・介護予防ケアマネジメントの実施。(いきいき支援セン ター) ○一般介護予防事業の実施 ・介護予防の普及啓発、住民運営の集いの場への保健所職員の 専門的支援をいきいき教室(拠点型・出張型)、地域サロン活 動等支援事業等の事業を通して実施。(保健所) ・高齢者サロンの推進、高齢者はつらつ長寿推進事業(地域 型)の実施。福祉会館にてなごや介護予防・認知症予防プログ ラム、認知症予防事業(拠点型)の実施。(社会福祉協議会) 内容 事業実施 28年度 目標 【スケジュール】 ○共通事項 ・地域包括ケア推進会議に介護予防部会を立ち上げます。(予 定) ・新しい総合事業について地区役員への説明を行い、普及啓発 を図ります。 ・各課が連携をとりながら事業を実施します。 ・介護予防部会を開催し、事業の進捗状況等を確認します。 ・1年間、見直しを繰り返す中で体制を構築します。 ○区福祉課・支所福祉課 年間通じて実施。 ○保健所 年間通じて実施。 ○いきいき支援センター 年間通じて実施。 ○社会福祉協議会 年間通じて実施。 事業実施 22 27年度 実績 Ⅳ 魅力あふれるまちづくり 中期目標 (平成 30 年度) 1.現 状 (1)区民まつり・南陽地域ふれあいまつり 区民のふれあいと交流を深め、魅力あるまちづくりと活気あるまち づくりを目指すため、多くの区民が楽しめるイベントを区民とともに企画し開催しています。 (2)魅力向上・魅力発信 港区では、平成29年度に区制80周年を迎えます。この時期はレゴランドの開業や大型商業 施設等の開発が予定されており、今後、人々の交流が活発になることが予測されます。 そうした中で、歴史、文化、芸術、景観、産業など様々な面で港区の魅力を再発見するととも に、地域のイベントやにぎわいづくりにより、港区の個性と魅力を高め、港区の魅力を広く発信 することが必要です。こうした魅力あふれるまちづくりを進めることによって、区民一人ひとり が港区の魅力に自信と誇りを持ち、港区に愛着を感じることが大切です。 (3)スポーツ・文化・社会教育活動 区民が生涯にわたって、それぞれのライフスタイルにあった学びやスポーツなどの活動に取 り組み、その成果を社会に生かして活躍することが重要です。また、生涯学習活動での仲間づく りを通じて、社会とのつながりの中で生きる喜びを感じることが大切です。 2.中期目標 魅力あふれるまちづくりを進めるため、区民の皆さまと協働して、区民まつりなどを開催するとと もに、豊富な魅力資源の価値を高め、港区の魅力を広く発信します。 そして「誇りと愛着を持てる」港区をめざし、区民の皆さまに港区に魅力を感じていただけるよう に魅力発信事業を展開し、港区の魅力を発掘・再発見する機会を提供します。 また、地域団体などと連携し、スポーツ・文化・社会教育活動の振興を図るとともに、区民の生涯 にわたる学びやスポーツを通した生きがいづくりを支援します。 現状値 目標値 (30年度) 98% 99%以上 南陽地域ふれあいまつり アンケート満足度 ― 99%以上 港区に魅力を感じている区民の割合 ― 75%以上 指 港区区民まつり 標 アンケート満足度 みなとフェスタ 出演者数及び来場者数 930人 1,000人以上 区民美術展・短詩型文学展・子ども美術展 出展者数及び来場者数 942人 1,000人以上 600人 600人 春 600人以上 秋 600人以上 華道展 出展者数及び来場者数 春 秋 23 Ⅳ魅力あふれるまちづくり 1.区民まつり・南陽地域ふれあいまつりの開催 取組事項 4101 目 標 区民のふれあいと交流を促進し、魅力と活気あるまちづくりを目指します。 港区区民まつり 担当 【取組内容】 ○園児、小中学生の演奏、女性会の民謡踊り、伝統芸能の 実演など、遊び心とコミュニケーションを視点に多くの幅 広い層の区民が参加し、楽しむことができる区民まつり (11月上旬)を開催します。 取組内容・ スケジュール 地域力推進室 【スケジュール】 5月 第1回総会:事業計画・予算・日程検討 8月 第2回総会:事業計画確定 11月 港区区民まつり開催 2月 第3回総会:事業報告・決算・会計監査報告 ○海面を活用した企画をはじめ、港区の魅力を発信しつ つ、課題に対応できる企画にします。 ○より満足度の高いまつりとなるよう、課題の洗い出しや 改善の仕組みを取り入れ、継続的な事業の魅力向上を図り ます。 数値指標 内容 アンケート結果「たいへん 良かった」と「良かった」 28年度 目標 27年度 実績 98% 取組事項 4102 目 標 地域のふれあい・交流を深め、伝統芸能の発表・継承の場とします。 南陽地域ふれあいまつり 担当 【趣旨】 南陽地域の住民相互のふれあい・交流を深め、地域に 古くから伝わる伝統芸能の発表・継承の場をめざし、 南陽地域ふれあいまつりを開催します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 98% 区民生活課 【スケジュール】 5月 事業計画の検討と策定 6月以降 内容等の検討と開催準備 10月 南陽地域ふれあいまつりの開催 1月 事業報告と決算 【取組内容】 ・住民が中心となって企画や運営を行う ・世代を超えて楽しめる ・伝統芸能の継承を促進する をコンセプトとして、江戸時代より伝わる神楽太鼓や 小中学生による吹奏楽の発表、お楽しみ抽選会、出店 コーナーなどの様々な催しを開催します。 内容 アンケート結果「たいへん 良かった」と「良かった」 28年度 目標 98% 27年度 実績 ─ 2.港区の魅力発信 取組事項 4201 目 標 港区内の魅力をさまざまな角度から整理、発掘・発信し、港区のブランドづくりをすすめるとともに、港区にかかわる人び とが誇りや愛着(シビックプライド)を抱き、自立(自律)的なまちづくりに参画する素地をつくります。 取組内容・ スケジュール 数値指標 港区の魅力発信事業 担当 (1)港区の「営み」紹介・発信事業・・・● 区の特色である港湾や工業施設などの内側を「見る」「知る」ことに より、港区の魅力の再発見を促し、地域への関心や愛着を醸成します。 →ミナトの匠事業(社会見学)、ミナトガタリ(webによる情報発 信) (2)名産品創出事業・・・■ 他主体との協働により地域名産品を創造し、区内外に地域魅力として 発信します。これにより地域を活性化するとともに、多分野にわたる連 携体制を支援します。 →ミナトグルメプロジェクト (3)魅力発信パネルの制作・展示・・・◆ 港区内の魅力について区民まつり等の機会をとらえて効果的に情報を 発信するためにパネル等の制作や展示を行います。 (4)ミナトブランド(仮称)づくりに向けた検討・・・○ さまざまな魅力資源の活用と地域イメージの総体である地域ブランド づくりに向けた構想検討に着手します。 内容 28年度 目標 夏休み(8月)、冬休み(12月)に社会見学の実施 インタビュー等の実施 4月~ :具体化に向けた取り組み 11月~ :区民まつり等を活用した周知活動 4月~ :パネルの制作 11月~:区民まつり等を活用した周知活動 通年 :魅力資源の整理、協力者の確保等に向けた検討 27年度 実績 24 地域力推進室 Ⅳ魅力あふれるまちづくり 取組事項 4202 目 標 区の特性を生かしたまちづくりに貢献する担い手を育成します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 港区のまちづくりに資する講座・事業の開催 【取組内容】 港区の歴史、文化、自然の魅力を地域に発信し、区の特 性を生かしたまちづくりに資する講座や事業を開催しま す。 【スケジュール】 ○ みなとふれあいウォーク 前期(5月7日)、後期(10月~3月)に、名古屋港周 辺、港区の史跡を散策する。 ○ 前期(5/25~7/6)に講座「作ろう!食べよう!広め よう!港の魅力満載“ミナトグルメ”」を開催 (前年度に誕生した「ミナトグルメ」グループのフォロー アップを図ると共に、港区産の食材を生かしたミナトグル メの普及に関わる新たな人材の育成を目指した講座) 内容 アンケート満足度 「満足」と「ほぼ満足」 28年度 目標 港生涯学習センター 担当 ○ 後期に港区の歴史を取り上げた講座を開催 (港区史跡ガイドマイスターの会の学習成果を還元する機 会とすると共に、マイスターの一員として、港区の歴史を 学び、歴史や史跡を広く紹介する人材の育成を目指した講 座) 90%以上 27年度 実績 98% 取組事項 4203 目 標 日本人市民と外国人市民の交流を促進し、外国人市民も暮らしやすい多文化共生のまちづくりを推進します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 多文化共生事業 担当 【取組内容】 住民の代表者、学校関係者、行政機関、直接外国人との関わり のある諸団体等で構成される「港区多文化共生推進協議会」と の協働により、外国人児童と日本人児童を対象とする「ふれあ いサッカー広場」を実施するほか、外国人児童を対象とする就 学などに関するガイダンスを開催します。(区役所) ・名古屋国際センターが主催する「みなと国際交流のつどい」 の開催を支援します。(区役所) ・外国人市民に「救急医療情報キット」の普及を図ります。 (区役所) ・港区に在住する外国人の母国の文化にふれながら、相互に理 解を深める講座、事業を開催します。(生涯学習センター) 内容 講座アンケートの満足度 28年度 目標 地域力推進室・港生涯学習センター 【スケジュール】 5・3月 多文化共生推進協議会総会 8月 みなと国際交流のつどい 1月 ふれあいサッカー広場 7~8月 多文化共生理解講座開催 10~3月 子どもを対象とした国際交流事業開催 2月頃 就学に関するガイダンス 90%以上 27年度 実績 97% 取組事項 4204 目 標 イベントや、ひとり暮らし高齢者への給食サービスを通じ、南陽の農業の情報発信・地産地消の推進に努めます。 取組内容・ スケジュール 数値指標 南陽の農業の情報発信・地産地消の推進 担当 港農政課 【取組内容】 ・都市では貴重な南陽地区の四季の田園風景を写真で紹介 するとともに、地元が行う「市民水田」「田んぼアート」 などのイベントや農地環境を守る活動の情報発信をしま す。 ・区民まつり、南陽地域ふれあいまつり等のイベントや区 内のひとり暮らし高齢者への給食サービスの福祉施策と連 携し、地産地消として南陽産米を用いていただくことによ り、南陽の農業の情報発信をしていきます。 ・南陽地区の農業を支える宮田用水をテーマとした講演会 を開催し、当地区の魅力として情報発信していきます。 ・南陽の農業の情報発信の場を増やすよう努めていきま す。 内容 PRか所 28年度 目標 20か所以上 25 27年度 実績 19か所 Ⅳ魅力あふれるまちづくり 取組事項 4205 目 標 ひとり暮らし高齢者への給食サービスの場において地産地消を広めて行きます。 取組内容・ スケジュール ふれあい給食サービスにおける地産地消のPR 担当 港農政課 【取組内容】 ・港区各学区で開催される「ふれあい給食サービス」の会 食メニューに、南陽産米と地元野菜を用いてもらうことよ り、地産地消を地域に広めていきます。 ・学区主催者、参加者の声をひろい上げ、よりよい企画と なるよう取り組んでいきます。 数値指標 実施回数 内容 28年度 目標 4回 27年度 実績 5回 取組事項 4206 目 標 園芸福祉として、南陽地区の障害福祉サービス事業所の利用者に農作物の収穫を楽しんでもらいます。 取組内容・ スケジュール 障害福祉サービス事業所の利用者による農作物収穫体験 担当 港農政課 【取組内容】 ・みどりの協会の「戸田川緑地管理センター」の協力を得 て、戸田川緑地内の農園の一部を園芸施設エリアとし、南 陽地区の障害者福祉サービス事業所の利用者に声をかけ、 農作物(ダイコンなど)の収穫を体験してもらい、新鮮な 感動と喜びの場を提供します。 ・みどりの協会と障害者福祉サービス事業所の協働となる よう取り組んでいきます。 数値指標 収穫体験の実施回数 内容 28年度 目標 3回以上 27年度 実績 3回 取組事項 4207 目 標 南陽地区の農業を支える「宮田用水」にかかる講演会を開催し、都市農業のあり方を考える契機にします。 取組内容・ スケジュール 宮田用水にかかる講演会の開催 担当 港農政課 【取組内容】 ・市内最大の水田地帯である南陽地区の農業を長年支えて きた宮田用水の歴史を振り返る講演会を開催し、都市にお ける農業を南陽地区の魅力として情報発信し、これからの 都市農業のあり方を考える契機とします。 【スケジュール】 ・11月下旬 講演会の開催 数値指標 内容 アンケートの満足度 「満足」と「ほぼ満足」 28年度 目標 90%以上 26 27年度 実績 - Ⅳ魅力あふれるまちづくり 3.スポーツ・文化・社会教育活動の推進 取組事項 4301 目 標 各種スポーツ大会を開催・支援し、スポーツ活動の啓発・推進に努めます。 取組内容・ スケジュール 数値指標 各種スポーツ大会 担当 【取組内容】 ソフトボール等学区対抗の大会やソフトテニス等広く区民 を対象にした大会、またどなたでも気軽に参加できる ウォーク等、区民のスポーツ活動の啓発・推進に努めま す。 【スケジュール】 ○ソフトテニス(4月・9月) ○学区対抗グラウンドゴルフ(4月) ○レクリエーションバレーボール(4月・10月) ○学区対抗ソフトボール(5月) ○テニス(5月・9月) ○卓球(5月・1月) ー 内容 28年度 目標 ○レクリエーションインディアカ(5月) ○弓道(8月) ○なごやかウォーク(11月) ○軟式野球(11月) ○剣道(1月) ○エンジョイウォーク(1月) ○サッカー(1月・2月) などの各種大会を開催、支援します。 27年度 実績 ー 取組事項 4302 目 標 港区がさらに文化の薫り高いまちとなるよう、文化芸術に触れる機会を提供します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 みなとフェスタ 担当 【取組内容】 区内を活動拠点とする文化団体からなる「みなと文芸協 会」(25団体)が主催する「みなとフェスタ」の開催を支 援し、広報なごや・ホームページなどを通して広報を行 い、市民の文化活動の輪を広げます。 内容 参加(出演・来場)者数 28年度 目標 1,000人以上 27年度 実績 4303 目 標 区民の皆さまが文化芸術活動の成果を発表する機会を作り、活動の推進を図ります。 数値指標 ー 地域力推進室 【スケジュール】 1月~4月 役員会・総会・フェスタ実行委員会支援 5月 みなとフェスタ 21・22日 展示発表 区の魅力発信事業の参画 22日 舞台発表 6月 役員会・総会・フェスタ実行委員会 取組事項 取組内容・ スケジュール 地域力推進室 区民美術展・短詩型文学展・子ども美術展 担当 930人 地域力推進室 【取組内容】 名古屋まつりにあわせて開催します。区民の皆さまが文 化芸術活動の成果を発表する機会となるよう、より多くの 区民の皆さまが文化芸術活動に親しめるよう区民美術展 (10月)、短詩型文学展(10月)、子ども美術展(10 月)を開催します。 内容 出展者数 来場者数 28年度 目標 325人 645人 27 27年度 実績 318人 624人 Ⅳ魅力あふれるまちづくり 取組事項 4304 目 標 芸術文化の発展を推進します。 華道展 総務課 担当 【取組内容】 芸術文化の発展を目的に、春と秋に華道展を開催しま す。 取組内容・ スケジュール 【スケジュール】 ○春 ・日時 4月17日 10時~16時 ・場所 南陽地区会館 体育室 ○秋 ・日時 10月2日 10時~16時 ・場所 港区役所 講堂 数値指標 内容 華道展来場者数 展示会場 28年度 目標 前年度並み 27年度 実績 取組事項 4305 目 標 女性会やPTAの行う社会教育の振興を図り、地域での活動の促進を支援します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 社会教育関係団体の地域活動の促進 担当 地域力推進室・港生涯学習センター 【取組内容】 ・女性が自ら学習し実践する活動、女性会主催の「環境バ ザー」、「女性セミナー」などの各種事業や行事、地域の 各種団体と連携した様々な活動や、PTAの行う社会教育 活動や研究集会などの行事を支援します。 内容 28年度 目標 27年度 実績 28 春:600人 秋:600人 中期目標 Ⅴ 利用しやすい区役所づくり (平成 30 年度) 1.現 状 (1)区民サービス 区政運営においては、サービスの受け手である区民の目線に立って、 さまざまなニーズに対し公平で丁寧かつ的確に対応することが求められます。そのため、区民 に対して丁寧に分かりやすく情報を提供し、多様な区民の意見やニーズを区政に反映する機会 を設けることなどにより、区民との相互理解と高い満足度のもとで区政を推進していきます。 (2)地域の総合行政機関 区民に最も身近な行政機関として、区役所には、地域活動を総合的・横断的に支える役割が 求められています。そのため、地域の総合行政機関を目指し、関係機関とも連携しながら地域 の課題に取り組んでいきます。 2.中期目標 利用しやすい区役所づくりを推進するため、職員の接遇能力の向上や、広報なごやを中心として 区公式ウェブサイトも活用した分かりやすい情報発信及び的確な区民ニーズの把握に努めます。 また、区民サービスのさらなる向上を図るため、平成 27 年1月から同一庁舎化した土木事務所と 区役所との新たな連携を軸として、警察署・消防署・環境事業所など区内の各官公署との連携強化 に取り組みます。 指 標 窓口における対応に満足している区民の割合 (アンケートの「とても満足」と「満足」の割合) 現状値 (平成27年度) 目標値 (平成30年度) 96.2% 100% 土木事務所との連携 「地域課題の早期解決」 地域課題に区役所・土木事務所が一体となっ て区内の各官公署と連携して取り組む 「災害対策の強化」 災害発生時に、緊密に連絡を取り合い、人員 や資材の融通も含め連携して対応できるよ うにする 「便利で迅速な窓口サービス」 防犯カメラ設置申請や各種相談の窓口の一 元化など、迅速かつ効率的な窓口サービスを 提供する 29 Ⅴ利用しやすい区役所づくり 1.接遇満足度100%を目指して 取組事項 5101 目 標 お客様に満足していただける窓口を目指し、接遇向上に取り組みます。 接遇満足度100%の区役所づくり 【取組内容】 ・「窓口アンケート」「区民の声」を実施します。 取組内容・ スケジュール ・区民からの窓口サービスに関する声をしっかり受け止 め、接遇における課題に対する改善を、組織的に取り組む システム作りを行い、更なる接遇向上に取り組みます。 ・なくならない接遇への苦情について、その理由及び対策 を接遇研修と連携して職場で改善に取り組みます。 数値指標 内容 アンケート結果の「とても 満足」「満足」の割合 総務課 担当 28年度 目標 【スケジュール】 ○行政管理委員会において「区民の声」等の内容につい て、3ヶ月ごとに部課長級職員へ提示、各職場での会議等 で改善策を検討する。(5月、8月、11月、2月) ○窓口アンケートを実施。その結果について部課長会で報 告、各職場での会議等で改善策を検討する。(11月~1 月) 100% 27年度 実績 96.2% 取組事項 5102 目 標 区役所と同一庁舎化した土木事務所との連携を軸にして、地域課題の早期解決や市民サービスの一層の向上を図ります 取組内容・ スケジュール 数値指標 区役所と土木事務所の同一庁舎化 担当 【取組内容】 ○平成27年1月に同一庁舎化した土木事務所との新たな連携の 取組みを強化することにより市民サービスの一層の向上を図り ます。 <地域課題の早期解決> 「安心・安全で快適なまちづくり」の課題について、より緊密 に連携を図ります。 <防災機能の強化> 風水害、地震などの災害発生時には、緊密に連絡を取り合い 迅速かつ的確な対応を行います。 <便利で迅速な窓口サービスの提供> 申請種別に応じた庁舎内窓口の一元化など、迅速かつ効率的 な窓口サービスを提供します。 ○土木事務所との連携を軸として、警察署・消防署・環境事業 所をはじめとした区内の各官公署との連携強化に取り組み、地 域課題の早期解決に取り組みます。 28年度 目標 内容 総務課・地域力推進室・企画経理室 27年度 実績 取組事項 5103 目 標 お客様が来庁された際、安心して手続きができるよう、用件を伺い対応した窓口を案内するとともに、必要な申請書等の記 載指導を行います。 取組内容・ スケジュール 数値指標 フロアサービス職員の配置 担当 【取組内容】 来庁されるお客様を円滑に目的の窓口へご案内できるよ う、区役所1階情報コーナーにフロアサービス職員を配置し ます。 また、市民課及び保険年金課の記載台にもフロアサービ ス職員を配置し、待ち時間を有効活用して必要な申請書類 の案内を行います。 内容 対応数 28年度 目標 【スケジュール(配置日時)】 ○情報コーナー ・月~金 午前8時45分~午後5時15分 ・日曜開庁日 午前8時45分~正午 ○市民課 ・月~金 混雑が予想される日時 ○保険年金課 ・月~金 午前8時45分~午後5時15分 ※市民課及び保険年金課は、正午~午後1時を除く ※いずれの場合も休日・祝日・年末年始を除く 27年度実績並み 30 総務課・市民課・保険年金課 27年度 実績 141,281人 Ⅴ利用しやすい区役所づくり 取組事項 5104 目 標 言語の違いによる窓口の不便さを解消します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 ポルトガル語通訳職員の配置 担当 【取組内容】 港区にはポルトガル語を話すお客様が多いため、ポルト ガル語通訳職員を配置します。 内容 対応件数 28年度 目標 【スケジュール(配置日時)】 毎週月曜日、木曜日及び日曜開庁日 午前9時~正午 前年度並み 取組事項 5105 目 標 職員一人ひとりの能力向上を図り、市民から信頼される区役所を目指します。 職員研修の実施 27年度 実績 担当 【取組内容】 ・新規採用職員を対象に区行政の役割について学び、積極 的かつ主体的に職務に取り組むための研修を実施します。 企画経理室 1,535件 総務課 【スケジュール】 ○新規採用職員四区合同研修(5月~6月) ○新規採用職員等地域派遣研修(8月~12月) 取組内容・ スケジュール ・新規採用職員が採用から1・2・3年目にそれぞれ、地 域への派遣を通して地域の現状把握及び関係づくりによる 人材育成を図る研修を実施します。 ○接遇研修(10月~12月) ・接遇能力の向上に加え、組織としてのCS向上を図るた めの接遇研修を実施します。 数値指標 28年度 目標 内容 27年度 実績 取組事項 5106 目 標 緑豊かで、自然の力を活かした、環境に優しい支所を目指します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 緑のカーテン設置 担当 【取組内容】 南陽支所の南側壁面下に設置するプランターでゴーヤを栽 培し、緑のカーテンをつくります。支所で育苗したゴーヤ の苗や、栽培したゴーヤの実や種を来庁された方にお配り し、取り組みを周知するとともに一般家庭への普及に努め ます。 また、緑のカーテンの上部付近に、緑のカーテンづくりを 実施していることをPRする看板等を作成し、来庁された方 に周知します。 内容 栽培面積 28年度 目標 【時期】 5月下旬~10月上旬 【場所】 南側壁面 65平方メートル以上 31 区民生活課 27年度 実績 約40平方メートル Ⅴ利用しやすい区役所づくり 2.分かりやすい情報発信 取組事項 5201 目 標 区民に必要な情報を的確にとらえて発信するため、広報なごや港区版、区ウェブサイト、区役所庁内の情報モニターなどに 掲載する情報の質的・量的充実を図ることで、区民にとって情報を得やすい環境をつくることを目指します。 取組内容・ スケジュール 数値指標 広報の充実 担当 【取組内容】 これまでに検討・着手した次の事項をさらに改善し、広 報の充実を図ります。 (1)広報なごや(港区版)とウェブサイトの連携強化 (2)リニューアル後のウェブサイトトップページの活用 (3)ウェブサイトコンテンツのさらなる充実 (4)広報媒体に関する調査とデータの活用 (5)ホームページ編集員会議の有効活用 取組事項 5202 目 標 市民にとって身近で魅力ある支所を目指します 取組内容・ スケジュール 数値指標 27年度 実績 身近で魅力あふれる支所づくり 担当 【取組内容】 <広報を充実します> 防災や支所からのお知らせなど、区民のみなさまにとって 有益な情報を常に発信します。 ○「南陽支所だより」を継続します ・学区広報誌や官公庁広報誌を通じて情報を発信します ○民間情報誌を活用します 内容 【具体的な取組】…広報媒体の充実 (1)新たなウェブサイトコンテンツの創設と改善 (2)ウェブサイトの継続的かつスピーディな更新 (3)市政広報映像配信システムコンテンツのタイムリーな 更新 (4)その他有効な広報手法の検討 28年度 目標 内容 ロビー展示会開催回数 全課 28年度 目標 <ふれあい・交流の場をつくります> 区民のみなさまが気軽に来庁され、支所での時間を楽しむ ことができるような場づくりを行います。 ○「みなどーる南陽文庫」の継続及び充実を図ります ○カウンター下へ南陽地域ならではのパネルをかざり、 地域の魅力を紹介します ○ロビー展示会を行います ・地域行事などの写真や地域の歴史の紹介パネル等を 展示し写真展を行います ・保育園、幼稚園と協働し園児による作品展を行います ・学区の方等に活用していただき、地域のための活動を 紹介します 年5回以上 32 区民生活課 27年度 実績 9回 土木事務所・消防署・環境事業所の取組 取組事項 0001 目 標 地域の安全安心に寄与する一時避難場所として、平常時は地域コミュニティの形成の場、ゆとりと潤いをもたらす公園とし て整備します 取組内容・ スケジュール 数値指標 船頭場公園の整備 担当 【取組内容】 平成28年度は、平成25年度より進めている公園用地の 買収を引き続き進めます。また、平成27年度に地域の皆様 からご意見をいただきながら進めてきた実施設計をもと に、工事に着手していきます。 取組事項 0002 目 標 自主防災組織の訓練を支援する 27年度 実績 自主防災訓練の支援 担当 【取組内容】 ・港区防災安心まちづくり部会を通じて、町内会や 学区単位で企画した自主防災組織の訓練や自助力向上 の推進を支援します。 取組内容・ スケジュール 【スケジュール】 10月頃:公園の敷地造成に着手する予定です。 28年度 目標 内容 港土木事務所 ・リーダー講習会を開催して、自主防災組織のリーダーを 養成します。 港消防署 【スケジュール】 5月 港区防災安心まちづくり部会の開催 6月 リーダー講習会の開催 くらしの防災セミナーの開催 10月 港区防災安心まちづくり部会の開催 12月 くらしの防災セミナーの開催 2月 港区防災安心まちづくり部会の開催 通年 自主防災組織からの届出を受け随時実施します。 ・くらしの防災セミナーを開催して、家庭及び地域におけ る防災活動能力の向上を図ります。 数値指標 内容 訓練参加者の人数 28年度 目標 取組事項 0003 目 標 火災のない安全なまちづくりをめざします 取組内容・ スケジュール 数値指標 訓練参加者の5%増を 目標とします 住宅防火対策の推進 担当 【取組内容】 ・防災安心まちづくり部会を通じて地域の防火活動 を支援します。 ・放火防止モデル地区を設けて、放火防止活 動を支援するなど、火災件数の減少を図ります。 ・住宅防火対策として、住宅用火災警報器の設置、 維持管理を推進します。 ・年2回の火災予防運動や「重点広報の日」を定め 火災予防広報を実施し、防火意識の啓発を図ります。 内容 火災件数 27年度 実績 28年 目標 港消防署 【スケジュール】 5月 港区防災安心まちづくり部会の開催 「重点広報の日」 8月 「重点広報の日」 10月 港区防災安心まちづくり部会の開催 「重点広報の日」 11月 秋の火災予防運動 12月 年末特別消防警戒 2月 港区防災安心まちづくり部会の開催 「重点広報の日」 3月 春の火災予防運動 前年度未満を目標とします 33 訓練参加人数 6670人 27年 実績 火災件数51件 土木事務所・消防署・環境事業所の取組 取組事項 0004 目 標 区民のごみ減量の意識を高めることにより、一層のごみの減量を目指します 取組内容・ スケジュール ごみ減量の促進 担当 【取組内容】 ○環境デーなごや地域環境イベントや港区区民まつりなど で、ごみの減量や分別を訴えるキャンペーンを行います。 ○小学校への出前講座の実施や、保健環境委員を通じた広 報などにより、ごみの減量や分別を訴えます。 数値指標 内容 港区内の家庭から排出され るごみの量 28年度 目標 【スケジュール】 6月 環境デーなごや地域環境イベントの実施 8月 みなと国際交流のつどいでのキャンペーン実施 11月 港区区民まつりでのキャンペーン実施 随時 小学校での出前講座の実施、保健環境委員を通じ た広報、広報なごや港区版での広報など ごみ量の減少を目標とします 34 港環境事業所 27年度 実績 27,794トン 区長の裁量が発揮できる予算の概要 1 平成28度予算の概要 市民ニーズ・地域課題に迅速に対応するため、区長の裁量が発揮できる予算として、今 年度は10,069,000円を計上し、区民の皆さまにとって満足度の高い、きめ細やかなサービ スを提供できるよう取り組みます。 平成28年度予算の概要は、次のとおりです。 (1)区政運営方針に掲げる取り組みに係るもの 区 分 災害に備えたまちづくり 主な内容 防災講演会、災害時における健康サ ポーター養成講座、妊婦・乳幼児の親 に対する防災教育の充実 予算額(円) 522,000 交通安全啓発、生活安全啓発、庄内川自然観 安心・安全で快適なまちづく 察会、庄内川水系の生き物観察会、ペットと快 適に暮らすまちづくり、セアカゴケグモ刺咬被 り 564,000 害防止についての啓発 子育て支援と健康福祉のま ちづくり 子育てマップ・カレンダーの発行、子育て単語帳「子どもあ んちょこ」作製、子育て相談窓口PR、港区ふれあい広場、 共生型サロン「陽まわり」、障害者の地域生活支援、授産製 品販売促進、高齢者つどいの広場「ぷち陽まわり・つどい 人」、歯科口腔衛生の普及啓発 1,012,000 魅力あふれるまちづくり 港区区民まつり、南陽地域ふれあいまつり、み なとフェスタ、多文化共生事業、外国人への救 急医療キットの作製支援、港区の魅力発信、農 業の魅力発信、南陽の農業を支える宮田用水 6,512,000 利用しやすい区役所づくり ポルトガル語通訳職員の配置 800,000 (2)区政運営方針の策定、公表に係るもの 主な内容 予算額(円) 区政運営方針の印刷費用 350,000 区民アンケートの実施費用 309,000 10,069,000 合計金額 35 2 平成27年度決算見込み 平成27年度予算9,977,000円に対する決算見込みは次のとおりとなります。 なお、決算認定前のため、見込みとなります。 (1)区政運営方針に掲げる取り組みに係るもの 区 分 災害に備えたまちづくり 主な内容 決算見込み額(円) 442,799 防災講演会 交通安全啓発事業、生活安全啓発事業、庄内 安心・安全で快適なまちづく 川水系の生き物観察会・講演会、ペットと快適 に暮らすまちづくり、セアカゴケグモ刺咬被害 り 783,815 防止についての啓発 子育て支援と健康福祉のま ちづくり 子育てマップ・カレンダーの発行、子育て相談窓口P R、家庭における食育の推進、港区ふれあい広場、 共生型サロン「陽まわり」、障害者の地域生活支援、 授産製品販売促進、食の安全・安心の確保、歯科口 腔衛生の普及啓発 1,087,023 魅力あふれるまちづくり 港区区民まつり、南陽地域ふれあいまつり、み なとフェスタ、多文化共生推進事業、港区の魅 力発信事業、催事等における区の魅力啓発、 農業の魅力の発信 6,203,524 利用しやすい区役所づくり ポルトガル語通訳職員の配置 774,720 (2)区政運営方針の策定、公表に係るもの 主な内容 決算見込み額(円) 区政運営方針の印刷費用 217,836 区民アンケートの実施費用 267,373 9,777,090 合計金額 36 今年度に港区内で実施される市の主な事業 事 業 事業内容・実施時期 担当局 南海トラフ巨大地震による人的被害を軽減するために、適切な避難行動が 必要となります。地域ごとの特性に応じた避難行動計画が策定できるよ う、地域に対して支援をします。 地域避難行動計画策定支援 1 実施内容 地域避難行動計画の策定支援 地域避難行動計画の普及啓発 2 対象地域 各区それぞれ2学区 防災危機管理局 「避難所運営マニュアル」に基づきの避難所開設・運営訓練等を実施しま す。 避難所運営訓練等の実施 1 避難所開設・運営訓練 避難所の迅速な開設及び円滑な運営を目標に訓練を実施します。 2 宿泊型訓練 地域住民が訓練に参加することで、避難所生活を体験し、防災に対 する意識の向上を図ります。 3 地域リーダーの継続育成 地域のリーダーを対象に、研修や講座を実施し、訓練の実効性を高 めるための知識を習得します。 過去に起きた災害について、被害の状況や災害の教訓等を記録として取り 過去の災害に対する教訓等の まとめ、区民の皆様に啓発することで、地域における防災・減災意識の向 啓発 上を図ります。 防災危機管理局 防災危機管理局 災害対策基本法の改正により、「指定緊急避難場所」と「指定避難所」と を区分することが定められたことから、所要の指定手続き等を進めるとと もに、発災時の避難に係る普及啓発を行います。 指定緊急避難場所等に係る普 及啓発 <指定緊急避難場所> 災害から命を守るために緊急的に避難する場所 <指定避難所> 災害発生後に、被災者が一定期間滞在するための施設 防災危機管理局 市民への防災情報伝達手段の主軸である同報無線を更新するとともに、南 海トラフ巨大地震等に備えて、市内全域にサイレン・音声による情報伝達 が可能となるよう。屋外子局の高性能化、増設等を行います。 同報無線の整備 1 整備内容 同報無線設備の更新 屋外スピーカーの増設 非常用電源の充実 等 2 スケジュール 平成28年度 親局、中継局及び屋外スピーカーの工事 平成29年度 屋外スピーカーの工事 防災危機管理局 街路灯への海抜表示については、平成25年度に本市管理の緊急輸送道路 沿いで実施しましたが、本市管理の生活道路沿いへも拡充します。 街路灯の海抜表示 1 対象地域 津波浸水が想定される7区(中村区、瑞穂区、熱田区、中川区、 港区、南区及び緑区)の海抜10m以下の地域 2 表示場所 生活道路上にある街路灯 災害ボランティアセンター資 災害ボランティア活動の支援拠点である「災害ボランティアセンター」の 器材の整備 開設に必要な資器材の整備を行います。 南陽工場の設備更新事業 南陽工場は、北名古屋工場と富田工場が稼働開始する平成32年の休止 後、既存建屋を再利用し設備規模を大幅にスケールダウン(560t/ 日)して設備更新する予定であり、平成28年度は基礎的な調査を行いま す。 37 防災危機管理局 市民経済局 環境局 事業内容・実施時期 担当局 福祉コンシェルジュの配置 高齢者や障害者の福祉に関することで区役所に来庁された市民に対し、適 切な福祉制度を案内する福祉コンシェルジュを区役所福祉課に配置し、区 民サービスの向上を図ります。(対象:千種区、北区、西区、中村区、中 川区、港区、南区、守山区、緑区、名東区、天白区) 健康福祉局 敬老パスのICカード化 平成28年9月から順次、敬老パスを磁気カードからICカードに切り替 えます。 健康福祉局 福祉特別乗車券のICカード 平成28年11月に、福祉特別乗車券を磁気カードからICカードに切り 化 替えます。 健康福祉局 胃がん検診における内視鏡検 胃がん検診において、従来のエックス線検査に加えて新たに内視鏡検査を 査の導入 実施します。 健康福祉局 事 業 ひとり親家庭、生活保護世帯及び生活困窮者世帯の中学生に対し、学習支 援をしたり、進学相談等を受けたりする大学生等による学習会を開催しま す。 健康福祉局 子ども青少年局 中学生の学習生活支援事業 民間保育所等の整備補助 保育園の新設整備をします。 建設予定地:港区小碓一丁目 整備・運営主体:社会福祉法人八健会 定員:60名 開設予定:平成29年4月 子ども青少年局 都市計画道路の道路築造及び水路築造等、事業の推進に必要な費用の補助 を行います。 ・事業概要 施行面積 147.5ha 権利者数 約850人 茶屋新田地区土地区画整理事 総事業費 約34,605百万円 平均減歩率 35.60% 業 ・事業内容 都市計画道路(戸田荒子線・万場藤前線・新設3路線)、区画道路、 公園・緑地及び防災調整池などの公共施設の整備等 ・平成28年度区画整理補助 都市計画道路の道路築造及び水路築造等、事業の推進に必要な費用の 補助 金城ふ頭開発の推進等 レゴランドを核とする民間開発を踏まえ、金城ふ頭における交流拠点形成 を行い、モノづくり文化交流拠点構想の推進を図ります。 38 住宅都市局 住宅都市局 事 業 道路・橋りょうなどの整備 事業内容・実施時期 <道路> ・戸田荒子線(高木)(道路改良) ・江川線(南部工区)(道路改良) ・大津町線(道路改良) <橋りょう> ・中川橋(改築) ・新東福橋(耐震補強) ・両茶橋(耐震補強) ・南陽大橋(右岸堤防道路工) <公園> ・船頭場公園(整備) <治水対策等> ・港区管内(マンホールの浮上防止・接続部改良) ・荒子川ポンプ所(耐震対策) ・大江川(津波対策) ・八号地排水路始め(排水施設の整備及び改良) ・船見都市下水路(更新整備) ・戸田川排水機場(設備更新・整備) 担当局 緑政土木局 港消防署南陽出張所の耐震改 耐震性が不十分であった港消防署南陽出張所について、耐震改修を実施し 修 ます。 消防局 防火水槽の耐震補強 消防局 大規模災害に備え、既存の防火水槽の耐震補強を実施します。 地域に家具の固定ができるボランティアを養成し、災害時要援護者等の家 庭へ派遣します。 家具の固定ができるボラン ティアの養成及び派遣 1 ボランティアの養成 ボランティア養成講座(座学・実技) ボランティア養成実践研修(個人宅での実地研修) 2 ボランティア派遣 家具の固定を希望する世帯にボランティアを派遣する。 消防局 機能別消防団の新設 すべての消防団活動ではなく、特定の役割や活動に限って活躍する機能別 消防団を導入します。 <名古屋市マイスター消防団> ・団員に対する可搬式ポンプ等に関する知識・技術の指導 ・市民に対する救急等に関する知識・技術の普及啓発 <名古屋市大学生消防団> ・防災や救急に関する知識・技術の習得及び普及啓発 ・消防団行事への参加 ・消防団に関する広報 緊急雨水整備事業 東海豪雨や平成20年8月末豪雨を受けて、著しい浸水が集中した地域や 都市機能の集積する地域を対象として、緊急雨水整備事業を進めます。 上下水道局 水環境の向上 下水道の未整備地域の早期解消のため、下水道の整備を進めます。 上下水道局 39 消防局
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