MSM流通研究所・レポート 2016年5月② CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は 「生活提案型百貨店(T-SITE)」を創業の 地・枚方市駅前にオープンした。(5月16日) コンセプトは“毎日行きたくなる百貨店” 地上8階、地下1階の総面積約5,300坪、 ブック&カフェの蔦谷書店を中核に、 レストランやマルシェといった飲食・フード を充実させ、市民の日常生活に寄り添った 43のライフスタイルショップを誘致した。 (フロアー概要) ・B1Fは有名食品専門店が夏オープン。 ・1階の「食マルシェ」は朝7時から営業のベーカリーショップや 地場ワインを扱う「フジマル食堂」と食を切り口にセレクトした ・2階はツタヤ枚方駅前本店が移転。アップルストア情報家電。 ・3階は約390坪の蔦谷書店とツアーデスク「T-TRAVEL」。 ・4階の「暮らしと美容」では、女性のための服飾・生活用品を 集めた雑貨マルシェや5階との吹き抜け空間の高さ9mの本棚。 ・5階は同社初となるキッズ向けエリア。 ・6、7階フィナンシャル相談フロアー、8階はレストラン。 TSUTAYAのCD・DVDのレンタルや近くの空き駐車場の検索、 レストランの予約、決済、Tポイント付与までスマホでできる 専用アプリ「T-SITE passport」を開発した。 店とネットをアプリで融合したスマホ時代の新しい百貨店像を提案! 実店舗は従来の百貨店のイメージとは異なり、蔦谷書店とセレクトショップを 融合させて、本とショッピングと食を中心に住民に第3の場所としての憩いの場を 提供しているように感じた。
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