西南学院の新たな100年のために

西南学院の新たな100年のために
【西南学院創立100周年記念募金事業へのご協力のお願い】
西南学院創立100周年記念募金事業には、多くの皆さまに募金事業の趣旨にご賛同いただき、多大なるご厚志をお寄せいた
だいております。
ここに改めまして心よりお礼申しあげます。
この創立100周年を機に、ご子女の学校生活をさらに充実させるために、下記の事業をはじめとする記念事業を各学校・園に
おいて計画し、順次、着手しております。
2015(平成27)年度の課外活動においては、高等学校で女子ハンドボール部、ヨット部がインターハイ・和歌山国体に出場
し、大学では硬式野球部の全日本大学野球選手権大会(神宮大会)出場(57年ぶり)、アメリカンフットボール部の全国ベスト4
進出など、華々しい活躍がありました。また、東山彰良さん(高・大・院卒)の直木賞受賞をはじめとする同窓生の各界での活躍な
どもあり、日経BPコンサルティングの「大学ブランド・イメージ調査 (2015-2016)」で九州、沖縄、山口の主要55大学のうち大
学ブランド力第2位を獲得しました。
次の100年に向かってさらに発展を遂げるために実施しております募金事業については、まだ目標額(30億円)に達していな
い状況です。引き続き、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。
創立10 0周年記 念募金の主な対 象事業
世界に貢献できる人間教育
世界に貢献できる人間教育
小学校、中学校・
高等学校の施設設備・
教育環境の充実
グローバル人材育成
グローバル教育の拡大、学部学生が海外
留学できる環境を整備し、世界に貢献で
きる人材を育成します。
小学校および中学校・高等学校のグラウ
ンドの改修のほか、教育機器を整備する
ことにより、教育環境の充実を図ります。
世界に貢献できる人間教育
時代を先取りする学術研究
奨学金基金の創設
大学新図書館の建設
学生、生徒、児童、園児の修学を支援する
ために、創立100周年を記念して奨学金
基金を創設します。
学院と地域を結びつける新たな「大学の
顔」
として、知の拠点となる図書館を建設し
ています。利用開始は、2017(平成29)年4
月の予定で、ディスカッションスペース等
からなる
「ラーニング・コモンズ」を設置し、
アクティブ・ラーニング機能を展開します。
人や地域との絆、感謝・貢献
人や地域との絆、感謝・貢献
ステークホルダーとの
ネットワーク強化
百年館(松緑館)の建設
同窓生、保護者、地域、その他学院にかかわる
全ての関係者とのネットワークを強化します。
また、サザエさん通りを生かしたまちづくりや
近隣の商店街行事等への協力など行政、地域、
企業との連携によるまちづくりに協力します。
※本パースはイメージであり、今後変更の可能性があります。
同窓会関連施設および同窓生の交流空
間、西南学院史資料センターなどを備え
た百年館(松緑館)が2016(平成28)年
10月にオープンします。館内には、
ご寄付
をいただいた方のご芳名(個人5万円以
上等)
を刻銘した銘板を設置いたします。
西南学院百年館(松緑館)に
あなたのお名前を残しませんか
ご寄付いただいた方(個人5万円以上、団体10万円以上、法
人50万円以上)は、百年館内に設置予定の「銘板」にご芳
名・団体名・法人名を刻銘し、末永く顕彰いたします。
※2016(平成28)年10月の百年館オープン時には、本年3月までにご寄付の入金確認ができた方のご芳名を掲載する予定です。
4月以降に受領いたしました寄付者ご芳名につきましては、順次、掲載をしていく予定です。
詳しくは、10 0周年記念募金HPをご覧ください。
西南学院創立100周年記念募金
http://www.seinan-gakuin.jp/bokin/
募金事業に関するお問い合わせ先
西 南学院 総 務 部 校友課[本 館1階]
TE L:0 9 2-7 0 7- 0 4 52 FA X:0 9 2-7 0 7- 0 4 5 3
e - mail:koy u @seinan - g u . ac.j p
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西南学院からのお知らせ
a 創立 100 周年記念事業 a
2016年の創立100周年に向けて、西南学院ではこれまでにさまざまな事業を展開してきました。
創立100周年を迎える今年も継続してイベント等を開催していく予定です。
d
しょうりょくかん
西 南 学 院 百 年 館︵ 松 緑 館 ︶が
竣工しました!
2016年
d
月下旬のオープンに
西南学院史資料センターは
2016年
向けて準備を進めています!
編 集 後 記
春は出会いと別れの季節である。今春、
小 学 校 長 と 早 緑 子 供の 園の 園 長 を 務 め
1 0 0 周 年を
南 学 院の 創 立
た 百 年 館 。西
事 竣 工を 迎 え
と 、② 学 院 、バプテスト 教 会 な ど 学 院に 連 な る
神 の 涵 養 、歴 史への 理 解 と そ の 継 承 を 図 る こ
係 者の事 績やその歴 史を 明らかにし 、建 学の精
ター は 、﹃ ① 創 立 者 C・K・ド ー ジャーや 学 院 関
西 南 学 院 史 資 料センターを 設 置します。同セン
校・高 等 学 校の教 諭で校 長も務めた和 佐
た和 佐 野 健 吾 先 生が退 職された。元 中 学
記 念して 建 設
全 ての 関 係 者 に 係 る 資 料 の 収 集・保 存 及 び 調
〝 Seinan, Be True to Christ
〟を 建学の精神
と す る 西 南 学 院 で は 、2 0 1 6 年 4 月 1 日 に
さ れ た この 建
査・研 究 を 行い、それを 広 く 公 開して 交 流の 拠
卒 業 生を 取 材した際 、皆さんがそれぞ
日に 無
物 は 、﹁ 建 学の
点 と な り 、学 院の 教 育 や 研 究の 充 実・発 展に 資
日 に オ ー プニン グ セ レ モ
けて、今 後 館 内への 資 料センター 関 連の 資 料の
移設や展示工事に着手します。2016年7月
1 日 よ り 多 目 的 ホ ー ルや 共 同 学 習 室 等 の 施 設
利 用 受 付 を 開 始し ま すので、皆 さ ま も 、ぜひ 百
年の時を 過ごしたそ
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などの役割を担います。
誰によって作られたのか。私にとっては和
︵広報課 S・A︶
ろう。
生の成 長を 支え、彼らを 見 守 り 続けるだ
建 学の精 神を 守 り 、園 児 、児 童 、生 徒 、学
次の100年 。
これからも西 南 学 院は、
いのだ。
ない基 盤 があるから 、強 制する 必 要 がな
は 強 制しない。建 学の精 神という 揺 る ぎ
だ 。西 南 学 院には 自 由 がある 。西 南 学 院
によって刻まれた。私は、西 南 学 院が好き
える。
100年の時は、先達の英知と努力
西 南 学 院は本 年 、創立100周 年を 迎
とってはその先輩たちであろう。
佐 野 先 生かもしれないし 、和 佐 野 先 生に
です。
する 予 定
展示公開
な 資 料を
きた 貴 重
収 集して
で学 院 が
て、
これま
西 南 学 院 百 年 館の 1 階 に 設 置 す る 展 示 室 に
しい先生がいる。
いか。足を運べば、
そこにはあの時の、懐か
院の良さのひとつは、
ここにあるのではな
とともに思い浮かぶ。私 学の良さ、西南 学
うだ。男 子 校 時 代の先 生の姿が懐かしさ
含め、西 南 学 院で
野 先 生 。聞けばご自 身が学んだ6 年 間を
精 神の継 承 ﹂
﹁ 生 徒・学 生 、
するこ と ﹄を 設 置 目 的 とし 、資 料の 収 集 、整 理・
高取焼陶板の校歌(百年館1階エントランスホール)
気についてである 。その自 由な雰 囲 気は、
3月
10
れ口にするのは 、西 南 学 院の自 由な 雰 囲
西南学院百年館の外観
保 存 、調 査・研 究 、資 料の展 示 公 開 、自 校 史 教 育
教職員の学
び﹂
﹁同窓生、
地域との交
流﹂
の拠点を目指します。1階部分には、西南学
院 史 資 料センタ ー 展 示 室 、研 修 会・交 流 会 な ど
多 目 的 に 活 用 で き る ホ ー ルや 同 窓 会 関 連 施 設
を 、2 階 部 分には 、共 同 学 習 室 やミ ー ティング
スペ ー ス を 、3 階 部 分 に は 、学 院 史 資 料 セ ン
月
ターの閲覧室や博物館関連施設を設置します。
2016年
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ニーを 予 定していますが 、以 降の利 用 開 始に向
10
年館をご活用ください。
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