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3305-00687
AR 3010
取扱説明書
目次
第1章 はじめに
第1章 はじめに ........................................................................................................................................................... 3
操作方法について
操作方法について ............................................................................................................................................... 3
電波に関する注意 ............................................................................................................................................... 3
無線LAN製品ご使用時におけるセキュリティに関する注意 ................................................................. 4
動作環境 ................................................................................................................................................................. 5
初期接続方法及び付属品 ................................................................................................................................. 6
第2章 本製品の設定画面 ....................................................................................................................................... 7
トップ画面 .............................................................................................................................................................. 7
インターネツト....................................................................................................................................................... 7
- WANインターフェース設定 .................................................................................................................. 8
- LAN インターフェース設定 ................................................................................................................... 8
- IPv6 Wan設定 ........................................................................................................................................... 9
無線 5GHz ............................................................................................................................................................. 10
- 基本設定 .................................................................................................................................................... 10
- マルチSSID ................................................................................................................................................ 11
- SSIDのセキュリティ ................................................................................................................................. 12
無線 2.4GHz ...........................................................................................................................................................12
- 基本設定 ..................................................................................................................................................... 13
- マルチSSID ................................................................................................................................................ 14
- SSID セキュリティ ..................................................................................................................................... 14
管理 > ファームウェアアップグレード ............................................................................................................15
第3章 よくある質問(FAQ) ........................................................................................................................................16
インターネットにつながらない ....................................................................................................................... 16
無線接続が切れる/不安定 ................................................................................................................................ 16
無線でつながらない ........................................................................................................................................... 17
機器の初期化の設定方法 ................................................................................................................................. 17
第4章 付録(製品仕様サポート)...........................................................................................................................18
製品仕様 .................................................................................................................................................................18
サポートについて ................................................................................................................................................ 20
02
本書ではパソコンでご利用になる場合を想定した操作方法を説明しています。
電波に関する注意
・本製品は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線設備で日本国内でのみ使用できます。
・本製品は、工事設計認証を受けていますので、以下の事項を行うと法律で罰せられることがあります。
本製品を分解/改造すること
・IEEE802.11ac、IEEE802.11n(5GHz)、IEEE802.11a通信利用時は5GHz帯域の電波を使用しております。5.2GHz、5.3GHz帯域の電波の屋外での使用
は電波法により禁じられています。
・IEEE802.11aのW52、W53は、電波法により屋外での使用が禁じられています。
・IEEE802.11n/b/g対応製品は、次の場所で使用しないでください。
・電子レンジ付近の磁場、静電気、電波障害が発生するところ、2.4GHz付近の電波を使用しているものの近く
(環境により電波が届かない場合があります)
・IEEE802.11n/b/g対応製品の無線チャンネルは、以下の機器や無線局と同じ周波数帯を使用します。
・産業・科学・医療用機器
・工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の無線局
(1) 構内無線局(免許を要する無線局)
(2) 特定省電力無線局(免許を要しない無線局)
・IEEE802.11n/b/g対応製品を使用する場合、上記の機器や無線局と電波干渉する恐れがあるため、以下の事項に注意してください。
・本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局及び特定小電力無線局が運用されていないことを確認してください。
・万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合は、速やかに本 製品の使用周波数を変更して、電波干渉をし
ないようにしてください。
・その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きた時は当社サポート センターへお問い合わせください。
使用周波数
2.4 GHz、5GHz
変調方式
OFDM方式/DS-SS方式
想定干渉距離
40m以下
周波数変更の可否
全帯域を使用し、かつ構内無線局、特定小電力無線局 帯域を回避可能
03
無線LANご使用時におけるセキュリティに関する注意
動作環境
対応機器・対応OS
無線LANでは、LANケーブルを使用する代わりに、電波を利用してパソコン等と無線アクセスポイント間で情報のやり取りを行うため、電波の届く範囲
<無線親機本体との無線接続>
セキュリティに関する設定を行っていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。
<無線親機の設定変更>
悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、IDやパスワード又はクレジットカード番号等の個人情報、メールの内容等の通信内容を盗み見られる可能性
Internet Explorer 8.0以降を搭載したWindows8.1/8/7/Vista
であれば自由にLAN接続が可能であるという利点があります。その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁等)を越えてすべての場所に届くため、
があります。
不正に侵入される
・悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩)
・特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)
・傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)
無線LAN機能に対応したパソコン、Mac、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機など
Microsoft Edgeを搭載したWindows 10
Safari 6.0.2以降を搭載したMac OS(10.5/10.6/10.7/10.8/10.9/10.10)
初期接続方法及び付属品
以下の4つ(本体、A/Cアダプター、LANケーブル、本マニュアル)が同梱されていることを確認してください。
・コンピューターウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)
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などの行為をされてしまう可能性があります。
本来、無線LANカードや無線アクセスポイントは、これらの問題に対応するためのセキュリティの仕組みを持っていますので、
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取扱説明書
無線LAN製品のセキュリティに関する設定を行って製品を使用することで、その問題が発生する可能性は少なくなります。無線LAN機器は、購入直後
の状態においては、セキュリティに関する設定が施されていない場合があります。従って、お客様がセキュリティ問題発生の可能性を少なくするために
は、無線LANカードや無線LANアクセ スポイントをご使用になる前に、必ず無線LAN機器のセキュリティに関する全ての設定をマニュアルにしたがっ
て行ってください。なお、無線LANの仕様上、特殊な方法によりセキュリティ設定が破られることもあり得ますので、ご理解の上、ご使用下さい。当社で
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ACアダプター
は、お客様がセキュリティの設定を行わないで使用した場合の問題を充分理解した上で、お客様自身 の判断と責任においてセキュリティに関する設定
を行い、製品を使用することをお奨めします。
社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
「無線LANのセキュリティに関するガイドライン」より
LANケーブル
ユーザーマニュアル
D
C
B
A
1 無線接続の場合
1.1 インターネットに接続するためのLANケーブルを、本体の後ろ部分
にある WANポートに接続します。
1.2 ACアダブターを本体に挿します。
1.3 Powerランプが緑色に点灯すれば、本機器が稼動している状態で
す。1分程経つとPC・スマホ・タブレットから本機器に接続するため
のSSIDを見つけることが出来ます。(SSIDと初期パスワードは底面
に張られているラベルからご確認できます。)
1.4 無線ネットワークリストからAR3010のSSIDを選び、パスワードを入
力して接続します。
04
05
D
2 WPSボタンを使用した接続
C
2.1 AR3010に電源が入っていることや起動が完全に終わっている ことを確認します。
B
A
第2章 本製品の設定画面
本章では、本製品の設定画面について説明します。
2.2 WPSランプが点滅するまで後部のWPSボタンを押します。
トップ画面
2.3 Wi-Fi クライアントデバイスのWPSボタンを1~2秒間押して離し
ます。
本機器の配下にPCまたはスマートフォンを接続していただき、PCまたはスマートフォンから、本機器の設定画面にアクセスします。ブラウザのアドレス
欄に、本製品のWebUIアドレス(192.168.1.254)を入力します。
2.4 WPSランプが持続的に点灯するまで待ちます。
※ 本機器のWAN側アドレスが192.168.1.xの場合は、本機器のWebUIアドレスは(192.168.0.254)となります。
ログインアカウント名: root, ログインパスワード:adminにて接続できます。
3 有線接続の場合
3.1 インターネットに接続するためのLANケーブルを、本体の後ろ部分
にあるWANポートに接続します。
3.2 ACアダブターを本体に挿します。
3.3 Powerランプが緑色に点灯すれば、本機器が稼動している状態で
す。接続するPCと、本機器のLANポートをLANケーブルで接続します。
4 各ランプの説明
4.1 A) 電源 点灯:DC12Vの電力が機器 に接続されています。
D
C
B
A
インターネツト
インターネットを設定を行います。
点滅 : 起動中
点灯`: 起動完了
4.2 B) インタネット 点灯:インターネットに接続されています。
点滅: インターネットに接続されていません。。
4.3 C) WPS 点灯: 接続されています。
点滅:WPSの接続が進行中または
エラーが発生しております。
4.4 D) WiFi 点灯: :WiFiが有効です。
06
07
インターネツト >WAN インターフェース
項目
内容
WANアクセスタイプ
WAN側のアクセスタイプを設定します。
MTU サイズ
MTU Sizeを設定します。(1400~1500bytes)
DNS サーバ(自動設定)
DNS(ネーム)サーバのIP設定を自動で行います。
DNSサーバ(手動設定)
DNS サーバー1, DNS サーバー2の IP設定を
UPnP
UPnP設定を有効にします。
IGMPプロキシ
IGMP プロキシ設定を有効にします。
WANインターフェースからのPingの応答
WAN側からのPingに応答するかどうかを設定
WANインターフェイスのWebサーバへ
のアクセス
(static IP, DHCP, PPPoE, PPTP)
行います。
項目
内容
IPアドレス
IPアドレスを設定します。
サブネットマスク
サブネットマスクを設定します。
DHCP
DHCPサーバー機能を設定します。(Disabled, Client, Server)
DHCPクライアントのIPアドレスの 範囲の設定
DHCPサーバー機能で割り当てるIPアドレスの範囲を設定します。
DHCPの有効時間
DHCPの有効時間を設定します。(1~10,080 分)
静的DHCP
静的DHCPの設置ができます。(静的DHCP設定画面が開かれます。)
インターネツト >IPv6 Wan 設定
IPv6のWanの設定を行います。
します。
外部インタネットからWAN側を通してAPへのWeb
サーバー接続を許容します。
項目
内容
IPv6を有効にします。
チェックによってIPv6設定が有効にな
オリジンタイプ
ります。
DHCPv6、STATICの選択が可能です。
インターネツト >LAN インターフェース
LAN側インターフェースの設定を行います。
無線 5GHz
5GHzの無線設定を行います。
08
09
無線 5GHz > 基本設定
無線 5GHz > マルチSSID
5GHzの無線の基本的な設定を行う画面です。
マルチSSIDの設定を行う画面です。本製品は最大4つのSSIDを登録して使用することができます。必要に応じて3つ目以後のSSID
を設定し、通信制御やセキュリティ設定を行います。
項目
AP番号
10
項目
内容
無線LANインタフェースを無効にします。
チェックにより5Ghz無線LAN設定を無効にします。
モード
ユーザの使用状況によるモード設定が可能です。(AP,Client,WDS,AP+ WDS )
バンド
ユーザの使用状況によるバンド設定が可能です。(5GHZ(A), 5GHZ(N), 5GHZ(A+N),
5GHZ(AC), 5GHZ(N+AC), 5GHZ(A+N+AC)
SSID
SSIDを設定します。
チャンネルの幅
チャンネルの幅を設定します 。
コントロールサイドバンド
ユーザの使用状況によるコントロールサイドバンド設定が可能です 。
無線 5GHz > SSID セキュリティ
SSIDの隠蔽
端末からSSIDを発見可能か設定できます。
無線LANセキュリティ情報を設定します。
WMM
使用するか使用禁止するかを設定します。
データレート
自動に設定するかどうかを確認します。
送信速度(Mpbs)
TX側の制限速度を設定します。
受信速度(Mpbs)
RX側の制限速度を設定します。
RSSI 上限
RSSI受信の強さを設定します。
現在接続しているクライアント
現在接続しているクライアントのうち、有効なクライアントを表示します。
ユニバーサルリピーターモードを有効にします。
Universal Repeater modeを設定します。
接続されているSSID
現在接続されている機器のSSIDが表示されます。
内容
本製品は最大4つのSSIDを登録して使用することが
できます。
有効にする
有効にするかしないかの設定を行います。
SSID 設定
SSIDを設定します。
SSIDの隠蔽
使用するか使用禁止するかを設定します。
WMM
使用するか使用禁止するかを設定します。
省電力モード
省電力モードに設定するかしないかを選択します。
接続許可
接続許可の設定を行います。
送信速度
TX側の制限速度を設定します。
受信速度
RX側の制限速度を設定します。
RSSI Limit
受信信号の強さを制限します。
Client List
Clietの詳細情報が表示されます。
11
項目
内容
SSID 選択
セキュリティを適用するSSIDを選択します。
暗号化方式
暗号化方式から「WPA」または「WPA2」を選びます。
(Disable, WEP, WPA,WPA2, WPA/WPA2-Mixed)
SSIDを設定します。
認証方式
認証の方式から「Enterprise」または「Personal(Pre-Shared Key)」を選びます。
WPA2 暗号スイート
WPA(WPA2)暗号化から「TKIP」または「AES」を選びます。
無線 2.4GHz > 基本設定
2.4GHzの無線の基本的な設定を行う画面です。
※通常は、
「AES」を選びます。
※「TKIP」より
「AES」の方がセキュリティ強度が高くなります。
※「TKIP」、
「AES」を共に選ぶと、
「TKIP」
と
「AES」が混在したネットワークでも互いに通信す
ることができます。
SSIDパスワード
SSIDパスワードを入力します。
※16進数の入力できる文字列は、数字「0~9」、英字「A~F、a~f」
となります。
※「8(ハチ)」
と
「B(ビー)」にご注意ください。
※「0(ゼロ)」
と
「O(オー)」にご注意ください。
無線 2.4GHz
無線LANセキュリティ情報を設定します。
12
項目
内容
無線LANインタフェースを無効にします。
チェックにより2.4GHz無線LAN設定を無効にします。
モード
ユーザの使用状況によるモード設定が可能です。(AP,Client,WDS,AP+ WDS )
バンド
ユーザの使用状況によるバンド設定が可能です。(2.4GHZ(A), 2.4GHZ(N), 2.4GHZ(A+N),
2.4GHZ(AC), 2.4GHZ(N+AC), 2.4GHZ(A+N+AC)
SSID
SSIDを設定します。
チャンネルの幅
チャンネルの幅を設定します 。
コントロールサイドバンド
ユーザの使用状況によるコントロールサイドバンド設定が可能です 。
SSIDの隠蔽
端末からSSIDを発見可能か設定できます。
WMM
使用するか使用禁止するかを設定します。
データレート
自動に設定するかどうかを確認します。
送信速度(Mpbs)
TX側の制限速度を設定します。
受信速度(Mpbs)
RX側の制限速度を設定します。
RSSI 上限
RSSI受信の強さを設定します。
現在接続しているクライアント
現在接続しているクライアントのうち、有効なクライアントを表示します。
ユニバーサルリピーターモードを有効にします。
ユニバーサルリピーターモードを設定します。
接続されているSSID
現在接続されている機器のSSIDが表示されます。
13
無線 2.4GHz > マルチSSID
マルチ SSIDの設定を行う画面です。
項目
AP番号
項目
内容
SSID 選択
セキュリティを適用するSSIDを選択します。
暗号化方式
暗号化方式から「WPA」または「WPA2」を選びます。
認証方式
認証の方式から「Enterprise」または「Personal(Pre-Shared Key)」を選びます。
WPA2 暗号スイート
WPA(WPA2)暗号化から「TKIP」または「AES」を選びます。
内容
本製品は最大4つのSSIDを登録して使用す
ることができます。
Enable 設定
有効にするかしないかの設定を行います。
SSID 設定
SSIDを設定します。
Hidden SSID
使用するか使用禁止するかを設定します。
WMM
使用するか使用禁止するかを設定します。
省電力モード
省電力モードに設定するかしないかを選
Access
接続許可の設定を行います。
送信速(Mpbs)
TX側の制限速度を設定します。
受信速(Mpbs)
RX側の制限速度を設定します。
RSSI Limit
受信信号の強さを制限します。
Client List
Clietの詳細情報が表示されます。
(Disable, WEP, WPA,WPA2, WPA/WPA2-Mixed)
※通常は、
「AES」を選びます。
※「TKIP」より
「AES」の方がセキュリティ強度が高くなります。
※「TKIP」、
「AES」を共に選ぶと、
「TKIP」
と
「AES」が混在したネットワークでも互いに通信することが
できます。
SSIDパスワード
SSIDパスワードを入力します。
※16進数の入力できる文字列は、数字「0~9」、英字「A~F、a~f」
となります。
※「8(ハチ)」
と
「B(ビー)」にご注意ください。
択します。
※「0(ゼロ)」
と
「O(オー)」にご注意ください。
管理 > ファームウェア アップグレード
ファームウェアアップグレードを行います。
無線 2.4GHz > SSID セキュリティ
Security Settingsの設定を行う画面です。
手順
1. ファームウェアのバイナリに関してはサポートページ (http://www. kaonmedia.jp/product/ar3010)から別途お客様のPCダウンロードお願い
致します。
2. バイナリを選択しましてアップロードボタンを押下すると上記のメッセ
ージが表示されます。アップグレードが完了されると自動的に再起動
されます。
3. アップグレード後、バージョンを確認して反映されたかを確認します。
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第3章 困ったときは
無線につながらない
インターネットにつながらない
原因1 本製品の動作が不安定になっている
原因1 動作モードの設定が間違っている
さい。
動作モードの設定が間違っていることが考えられます。本製品をルーターとして動作させる場合は、ROUTERランプが 点灯するのを確認し てください。
原因2 機器の電源が入っていない
プロバイダーから提供された機器と本製品がLANケーブルで正しく接続されているにもかかわらずインターネットに接続できない場合は、電
源が入っているか確認してください。
原因3 インターネットの設定が間違っている
説明書を参照して、インターネットの設定をやり直してください。
無線接続が切れる/不安定
原因1 本製品の動作が不安定になっている
本製品への負荷などにより、本製品の動作が不安定になっていることが考えられます。いったん本製品の電源 をオフにして、もう一度オンに してくだ
さい。
原因2 本製品と端末との距離が遠い
本製品と端末との距離が遠いため、電波が十分に届いていないことが考えられます。端末を本製品に近づける か、周囲に障害物がある場合は障害物
を移動するなど、見通しを良くしてください。
原因3 本製品周辺の電波環境が悪い
本製品への負荷などにより、本製品の動作が不安定になっていることが考えられます。いったん本製品の電源 をオフにして、もう一度オンにしてくだ
原因2 本製品と端末との距離が遠い
本製品と端末との距離が遠いため、電波が十分に届いていないことが考えられます。端末を本製品に近づける か、周囲に障害物がある場合は障害物
を移動するなど、見通しを良くしてください。
原因3 セキュリティソフトが動作している
端末にウイルス対策ソフトなどのセキュリティソフトがインストールされている場合、無線接続設定に失敗することがあります。
いったんセキュリティソフトを終了して、無線接続設定を完了させてからセキュリティソフトを起動してください。
原因4 無線接続の設定が間違っている
無線接続の設定が間違っていると、本製品に無線で接続できません。マニュアルを参照して、接続してください。
機器の初期化の設定方法
該当機器の設定を元に戻したい時や異常動作をする場合、後部[RESET]ボタンで元の状
態に復元できます。
手順
1. 電源が入っていることを確認します。
2. [RESET]ボタンを10秒くらい押し続けて、放しますと自動的に再起動されてシステムが初期化されます。
電子レンジなど、本製品と同じ2.4 GHz帯の電波を発する機器が本製品の周囲で動作している場合、無線による通信が不安定になる場合があります。
原因4 本製品のファームウェアが古い
上記1~3の対策を行っても、本製品との無線接続が切れたり不安定な状況が続いたりする場合は、本製品のファームウェアを最新版に更新してくだ
さい。
原因5 端末のドライバーが古い
上記1~4の対策を行っても、本製品との無線接続が切れたり不安定な状況が続いたりする場合は、端末のドライバー(ソフトウェア)を最新版に更新
してください。
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第4章 付録 (製品仕様及びサポート)
Product
Model
Encryption
WEP-64/WEP-128, WPA-PSK/WPA2-PSK
Firewall & Access Control
Firewall: DoS protection, Syn Attack, IP Spoof, UDP Bomb, ICMP Smurf..
Access control: MAC filter, IP filter, URL filter, Port filter
Kaonmedia AR3010
HARDWARE FEATURES
CPU & Memory
RTL8954E, Flash(16MB), DRAM(128MB)
Interface
4 x 10/100/1000BASE-T LAN Ports
Management
UPnP, IGMP v1/v2/v3, DNS Proxy, DHCP, NTP Client, DDNS, Port Trigger,
VPN Support
IPSec Pass-Through
PPTP Pass-Through
1 x 10/100/1000BASE-T WAN Port
LED Indicator
Wi-Fi x 1(2.4GHz and 5GHz)
WPS x 1
L2TP Pass-Through
WAN Connection Type
Button
WPS(Wi-Fi Protected Setup)
Reset Push Button
Dimensions(WxDxH)
147 × 27/72 × 156 mm (WxDxH)
External Power Supply
AC Input : 110V~240V(50~60Hz)
Antenna Type
Internet connection type : Automatic IP, Static IP, PPPoE, PPTP, L2TP
WAN Bridge support
WAN x 1
PWR x 1
Universal Repeater, System Event Log
Multicast Proxy support
OS
Embedded Linux
Package Content
1 x AR3010 Dual Band Gigabit Router
1 x RJ-45 cable
1 x Power adapter
Operation mode
Gateway router mode
DC Output : 12V with max. 2A current
Bridge mode
Internal Antennas, 6EA (2ea: 2.4GHz, 4ea: 5GHz)
Universal Repeater Mode
WIRELESS FEATURES
Standard
IEEE 802.11ac, 802.11a, 802.11b, 802.11g, 802.11n
Access method
CSMA/CA
Transmission method
DSSS, OFDM, Half Duplex
Wireless RF
2.4GHz / 5GHz
Data Rate
802.11b - Maximum 11Mbps
802.11a/g – Maximum 54Mbps
802.11n - Maximum 300Mbps (2Tx-2Rx – 40MHz)
802.11ac – Maximum 1300Mbps(3Tx-3Rx – 80MHz)
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サポートについて
製品に関する問い合わせや弊社ホームページの製品に関するお問い合わせは弊社サポートページ内の(ご質問/お見積もりフォーム)にてご確認くだ
さい。 (http://www.kaonmedia.jp/product/ar3010) 20