第 9 号 H28 年 3 月 4 日 福生市立福生第二中学校 校 長 上田忠之 【教育目標】 ・豊かな心と知性を養う ・強い意志と体力を育てる ・勤労意欲と責任感を培う 本年度もとうとう最後の月を迎えました。3 年生の進路に向けた取組も終盤となり、「創立 50 周年 卒業式」も今月 18 日にひかえています。学校では、この一年間を評価し、次年度の計画に生かすための作業を行っています。本年度も保護 者の皆様のご協力のもと、保護者の皆様による学校評価の結果が出ましたのでお知らせいたします。校内評価、関係者評 価と併せて、次年度の経営方針に反映させたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 <保護者アンケートへのご協力有り難うございました> Aよくあてはまる Bだいたいあてはまる Cあまりあてはまらない Dほとんどあてはまらない 各項目の A 評価の平均は 28%、B 評価の平均は 60%となり、全体で 88%の肯定的な評価をいただきました。A 評価、肯定 的な評価が低い項目につきましては、年間計画におけるバランスや他の評価を鑑みて、今後も継続して検討し改善を図っ てまいりたいと思います。 また、2 学期末に行った、生徒の家庭学習に関する調査結果も裏面に掲載いたします。家庭学習習慣の定着については、 本校の大きな課題となっております。校内においても、放課後の学習教室や e ライブラリアドバンスを活用した学習教室 を実施し、家庭学習の定着に向けて取り組みましたが、大きな効果が現れていない現状があります。授業改善と共に、生 徒の学力向上に直結する課題ととらえています。調査結果を踏まえ、家庭学習の定着に向けてご協力ください。 宿題の提出については、欠かさず提出していると答えた生徒は、1 年 50.6% 2 年 44.8% 3 年 68.7% であり、宿題提出への意識が不足していると言わざるを得ません。特に、毎年の傾向ですが、2 年 生の数値が低いのが気になります。また、家庭学習への取組についても、「毎日欠かさず」「まあ まあやっている」の合計数値が、1 年 54.6%、2 年 33.4%、3 年 72.3%との結果となりました。「毎 日欠かさず」のみの結果は、1 年 9.2%、2 年 6.1%、3 年 25.3%と低い結果となっています。 生徒の皆さんには、進路選択が迫ってから家庭学習に取り組むのではなく、3 年間の積み上げが 大切であることを再度自覚し、日頃のうちから意識を高めて家庭学習に取り組んでほしいと思います。
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