焼津市観光戦略策定業務委託仕様書（PDF：179KB）

焼津市観光戦略策定業務委託仕様書
１
目的
焼津市では、交流人口の増加による地域経済の活性化に向け、国内及び海外からの観光客（滞在客）
を獲得するため、本市の観光の現状やニーズを明らかにしたうえで将来ビジョンとその方向性を明確に
した計画と、ビジョン実現のための具体的なアクションを定めるプランを策定します。
また、観光振興については行政、民間事業者、住民等が一体となって取り組みを進めることが成果に
繋がることから、市民への観光に対する意識づけや担い手の養成、地域版 DMO 等の観光振興推進の体
制づくりについても計画内に含むこととします。
２
業務の内容
（１）委託業務名
焼津市観光戦略策定業務
計画・プランの策定期間は５カ年（平成２９年度～平成３３年度）とします。
（２）業務内容
① 国内外における観光に係る社会動向分析・整理
② 焼津市の観光の現状調査・把握及び課題の整理（現計画の検証を含む）
③ 観光関連データの整理・分析
④ 観光戦略及びアクションプランに係る基礎資料の作製
⑤ 観光戦略及びアクションプラン策定委員会への出席及び資料作成、議事録作成、運営等の支援
策定委員会は４回程度の開催を予定（提案によりそれ以上の開催とすることも可）
⑥ 市民、観光事業者等への意見聴取
⑦ 観光戦略及びアクションプラン素案作成
⑧ 観光戦略及びアクションプラン策定委員会委員のうち観光に関する有識者（1 名）の選出、依頼
調整、報酬の支払い
※有識者の氏名、プロフィール、実績等の詳細を添付すること。
⑨ 計画策定に携わる者に対するセミナーまたは講演会の実施を行なうこと。講師については⑧の有
識者が務めることも可とします。
⑩ パブリックコメントの実施及び意見の反映
素案確定時にパブリックコメントを実施（実施主体は市）。提出された意見をとりまとめ、計画
に反映すること。
⑪ 観光戦略及びアクションプラン作成
作成にあたっては以下の項目を必須とします。
・市民の意識づくり、担い手の養成
・観光振興推進体制づくり（地域版 DMO、フィルムコミッション推進）について
（３）対象業務を検討するにあたり、参考とすべき計画
① 第５次焼津市総合計画後期基本計画
② 焼津未来創生総合戦略
③ 焼津市中心市街地活性化基本計画
（４）再委託の禁止
受託者は、市の承認を得ることなく受託業務を他人に委託することはできません。
（５）その他
① 委託業務の履行については専任者を置くこと。
② 業務を遂行する上で知り得た情報については、市の承認を得ることなく第三者に漏らさない
こと。個人情報の取り扱いに関しては、焼津市個人情報保護条例に基づき、適正に行なうこと。
③ 本仕様書に記載なき事項及び疑義が生じた場合は焼津市と協議の上業務を遂行すること。
３
成果品について
受託者は下記を業務委託期間終了までに成果物として納品すること。全て企画・デザインを含むもの
とします。
（１）焼津市観光戦略（焼津市観光ビジョン）
① 印刷物
３００部
Ａ４／本編・資料５０Ｐ程度／表紙カラー／内容本文２色刷グラフ・写真等カラー
使用写真データ等は必要に応じて提供
② データ
電子媒体に格納の上、提出
（２）焼津市観光戦略（焼津市観光ビジョン）概要版
① 印刷物
５００部
Ａ４／８Ｐ程度／カラー／概要抜粋版
使用写真データ等は必要に応じて提供
② データ
電子媒体に格納の上、提出
（３）焼津市観光戦略（焼津市観光ビジョン）策定に係る資料
策定に使用した資料一式を電子媒体に格納の上、提出すること。
（４）観光戦略アクションプラン
① 印刷物
３００部
Ａ４／２０Ｐ程度／カラー／概要抜粋版
使用写真データ等は必要に応じて提供
② データ
４
媒体に格納の上、提出すること。
委託業務期間
契約締結の日から平成 29 年 3 月 31 日までとします。
５
予算上限額
4,450,000 円（消費税及び地方消費税額を含む。）
６
その他
（１）成果物の著作権については焼津市が所有することとします。
（２）本書に定めにない事項については、両者協議の上決定するものとします。

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