栄光をめざす TEAM H I T A K A 2016 - 15 勝 利 の 方 程 式 - 1 あいさつができる、返事ができるというような単純で何でもないよう なことが、徹底されていなければならない。グランドや体育館へ訪れ た人全てにそうであれ。人として、素敵な姿にみなが感動する。日高 中学校の部活動はそうであれ。「日高中あいさつ日本一」 2 一所懸命やっていると、友のミスに落胆する。それはよく分かる。顔には出す な。逆に、ナイスプレーをしたら、心から喜べる選手であれ。ガッツポーズ、 拍手おおいに結構。最高の笑顔を友に向けろ。流れを呼び込め。心から。 3 心が顔に表れる。顔を一生懸命直していくと、今度は心まで明るくなる。さわ やかに。そして、しなやかに。部活動を楽しめ。 4 監督の難題をこなす。監督は、分かっていて努力させている。そこで、へこた れてどうする。つらさ、苦労、限界を越えるのだ。きっと、勝利がそこにある。 5 あなたが人知れずやっている「腕立て伏せ」「腹筋」「ランニング」これは尊い。 誰も見ていない中汗を流す。そんな根っこを鍛える訓練は必ずや報われる。 スポーツの神様は必ず見ている。素敵な光を与えてくれる。神風が吹く。 6 調子が悪くなったとき、うまくいかないときどうするかがカギである。そのため の準備を日頃から行なっていろ。良い流れをどうやって引き寄せるかだ。自分一 人ではないぞ。仲間のプレーでチームは生き返る。それがチームだ。 7 日高中生徒としての誇り・自信、「日高」のユニフォームを着る使命感をもって堂々 とプレーせよ。仲間とともに同じ方向を向いて切磋琢磨した。運命共同体だ。ユニ フォームにそっと友の名前を入れたいぐらいだ。仲間に感謝し、ともに戦っている ことを肝に銘じろ。 8 一に体力、二に精神力、三に技術、四に戦略・戦術、五に執念 9 一年中指導者から「覇気がない」と注意を受けることを恥ずかしいと思え。 頑張りすぎて「力を抜け」「リラックスしろ」と言われるくらいになれ。 その一所懸命さに心打たれる。 10 長い時間こだわって練習していても、心の中がそうでなければ意味がない。 11 コーチからの叱責で落ち込んでいるプレーヤーがいたら、即、笑顔 でスキンシップで励ませ。チームメイトがなんとありがたいものか。 12 わがままを言ってはいけない。まずは、キャプテンを信用しろ。 キャプテンのつらさが分かるか。チームがまとまるのには、キャプテンを軸にすることだ。 13 「こつこつ」「コツコツ」と継続していくことを嫌がるな。全てのスポーツは、繰 り返しの中で、体力・技術が養われる。そして経験として宿る。根気強くやれ。 昔の人はうまいことを言った。『凡に徹すれば非凡に至る』普通が天才を越える。 14 練習中にチームが一丸になれ。熱く励ませ。熱く讃えよ。熱く指示せよ。妥協するな。真剣に。 チームに盛り上がりをつくれ。いつでも、仲間に見守られ、最高のパフォーマンスが発揮でき るようなチームをつくれ。チームは変わる。 15 ゲーム中、練習中、下を向くな。神は上から舞い降りる。 日立市立日高中学校長 -1- 細川 真郷
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