平成28年5月12~15日分

ちんたい協会等の「平成28年熊本地震」の被災者支援状況
月日
時刻
5月12日(木) 午前
午後
5月13日(金) 午前
午後
5月14日(土) 午前
午後
5月15日(日) 午前
午後
対応状況
①熊本県は「応急仮設住宅の建設に着手する」と公表
・大津町:33戸(6月中旬完成予定)、山都町:6戸(6月中旬完成予定)
・着手戸数:10市町村27団地1,001戸
②熊本市は「応急借上げ住宅の申込み数を41件」と発表〔5月11日時点〕
・罹災証明書発行の遅れにより「敷金等契約金の用意が困難、契約後の自己負担の
可能性を考慮」等が理由
・市内の住宅供給が不足のため、ファミリー向け賃貸住宅を改修して活用する方向
③自治体における被災者を対象とした公営住宅の提供戸数〔5月6日12時時点〕
・熊本県内:512戸 県外:5,877戸
①応急借上げ住宅の入居に必要な罹災証明の発行に係わる報道あり〔5月9日時点〕
・熊本県内23市町村において、申請件数:約88,000件 発行済み件数:24,000件(28%)
・上記市町村のうち、11市町村については未発行
・進展が遅い自治体は「避難所運営などに追われ調査員不足、悪天候のため調査が難航」
等が理由
②政府は総額7,780億円の2016年度補正予算案を閣議決定し、国会に提出
・予算案のうち7,000億円を「熊本地震復旧等予備費」として創設
③当会の川口会長が「国土交通省を表敬訪問」
・国交省住宅局長、土地・建設産業局長をはじめ、審議官・担当課長に近況報告
・一部損壊等の賃貸住宅への改修補助による“みなし仮設住宅の確保見込数”を報告
・上記以外でも不足の場合は“一家族によるワンルームタイプの複数戸数利用”を提言
・更には、仮設住宅の不足を補うための“コンテナ型賃貸住宅の活用”を進言
①熊本県は「応急仮設住宅の建設に着手する」と公表
・阿蘇市:45戸(6月中旬完成予定)、氷川町:28戸(6月中旬完成予定)
・着手戸数:12市町村32団地1,096戸
②現地対策本部より「県内の全支部及び協力団体等に対して説明会」を実施
・一部損壊等の賃貸住宅への改修補助により、みなし仮設住宅として活用する
①報道機関が熊本県内の避難生活者100人へのアンケート調査を公表
・「生活再建をする上で不安に感じていること」に75人が「住宅」を選択
・「今、行政に最も力を入れてほしいこと」に70人が「住宅の支援」を選択
②当会より国交省等へ近況報告
・本日17時現在、来店総数:6,072組、申込総数:2,237戸 〔ちんたい協会調べ〕