平成27年度学校評価書 学校関係 者評価 北海道札幌東高等学校(全日制) 1 本年度の重点目標 学校評議 員 (1)自ら学ぶ意欲を高め、自己実現を図るための確かな学力を育成する。 (2)創意工夫を生かした活力ある教育活動を展開し、豊かな人間性を育成する。 (3)逞しく生きる力を蓄え、「耐力」・「輝力」に溢れた心身共に健康な人間を育成する。 2 自己評価結果及び学校関係者評価(A:十分である B:おおむね十分である C:不十分である D:改善を要する) 大項目 中項目 小項目 主な取組 授業研究週間の設定や授業アンケート ・授業研究週間(公開授業)の設定(11月全教科実施) の実施等による指導方法の工夫改善 ・授業アンケートの分析にもとづく改善 各種テストの分析に基づく生徒一人一 人の課題に即した学習指導の充実 総合的な学習時間の活用などによる思 考力・表現力など総合的な学力の育成 1 確かな学 力の向上及 び生徒の進 路希望の実 現 A B ・各種テストの分析結果を学年通信・集会等での指導 A ・週末課題、長期休業課題による学習習慣の定着 A ・MOTI TIME講演会の実施(宇宙飛行士インストラクタ,1,2年・11月) A ・小論文学習(各学年),新書レポート(1年2回,2年1回),各種講演 会レポートによる思考力・表現力の育成 B ○学力の向上 ・実力養成講座(年5期,各期4-6日間),SSD,放課後教 や希望する進 室開放による学習支援 路の実現を目 進路目標の達成を目指した生徒の自主 指した学習指 的学習への支援の充実 ・個人面談週間の設定(全学年4月・各学年適宜) 導や進路指導 ・大学入試問題研究による指導力向上 ・東京地区大学探訪の実施(1月) 大学教員や民間人を活用した講演や模 ・大学ミニ講義の実施(北大,札医大,東北大,京都大, 擬授業などによる進路意識の向上 早稲田大,情報大など9回) 早い段階からの進路意識の醸成を図る ガイダンス機能の充実 評価 B ・同一教科内で相互に参観で きるように公開授業の要領を 改善し、授業の質の向上を目 A 指す。 ・授業アンケートの質問項目 や結果の活用方法を工夫し、 B 授業改善に生かす。 A A A A ・先輩に聞く会(1,2年・9月),職業人に聞く会 (1年・ 10月)の実施 A ・「15歳からのハイスクール」による1学年指導 A ・各種課題、小論文学習、新 書レポート等の目的や意義を 明確にし活用方法の充実を図 る。 ・授業と各種進路講習を関連 させ、計画的に実施する。 A A 改善・充実の方策 学校 関係 者評 価 A ・各種講義・講演会の目的を A 明確にし、内容や回数を検討 し、効果あるものにする。 A ・学力向上に関する取組は非常に良い。 学校関係者 ・「学びたい」という自主性を育む取組があればさらに良いと思った。 の意見等 ・教員の命は授業力である。常にその向上を目指す教員集団であって欲しい。そのために組織的に研修に取り組んでもらいたい。 ・ロングホームルームの年間計画(週1時間)の立案 特別活動、部活動等生徒の主体的な活 ・部活動の活動時間と場所の調整、確保 動への支援 ・部活動紹介(4月),壮行会(5月,6月,7月)の企画,立案,運営 2 積極的な 生活態度を 育てる生徒 の主体的な 活動の推進 ○生徒の主体 オープンキャンパス、インターンシップ等 ・大学オープンキャパスへの参加促進 性を重視した 校外活動への参加促進 ・メディカル講座,看護・医療体験,北大SSPへの参加促進 教育活動の推 進 ・生徒総会(5月,3月),新入生歓迎行事(4月),学友会長選 挙(6月)の企画,立案,運営 学友会行事等を通した自主的態度の育 成及び集団への帰属意識の醸成 ・学校祭(7月・3日間),体育大会(8月・2日間)の企画,立 案,運営 B B A A A A A ・ロングホームルームの活動 B 内容を検討し充実させる。 ・学習との両立が図られるよう に部活動の活動時間を検討 A する。 ・メディカル講座,北大SSPなど 大学との連携事業等 の活用 を図り、生徒の興味関心を喚 A 起し、主体的に学ぶ機会を増 やす。 A ・本校は文武両道を掲げ教育活動に取り組んでいる。生徒会活動、部活動のさらなる充実をめざしていただきたい。 学校関係者 ・生徒の「生きる場所」が充実している。 の意見等 ・生徒の明るさや礼儀正しさ、自ら活動する意欲は先生達の力だと思う。 集団における規律や生活習慣の指導に ・生活指導週間の実施(年4回) 基づく落ち着いた学習環境づくり ・「いじめ問題の根絶に向けて」いじめアンケートの実施(年2回) 3 安全で規 律ある学校 生活の基礎 となる生徒指 導・保健指導 の充実 各種の学校行事等を通した望ましい人 ○生活指導の 間関係づくり 充実及び学校 安全への対応 学校不適応等の未然防止、早期発見、 の充実 早期対応を図る教育相談活動の充実 A A ・学校祭(7月・3日間),体育大会(8月・2日間)の実施 A ・宿泊研修(1年・5月),見学旅行(2年・10月)の実施 A A ・宿泊研修について、内容の 充実を図る。 A ・生徒の安全を確保し、迅速 な対応ができるように、日頃 から関連機関との連携を図 ・生徒状況月例報告(定例職会、成績会議) A る。 ・スクールカウンセラーによる面談の充実(年11回) A A ・教員研修の講師や教員への ・相談室だより・保健だより(年12回)の発行 A 助言などスクールカウンセ ラーの更なる活用を図る。 A 関係機関との連携による生徒の安全の ・所轄警察署との連携による生徒の安全確保 A 確保及び校外指導の充実 ・保健に関する講演会の実施(1年・6月,2年・6月) A A ・新たな取り組みの宿泊研修が更に成果を上げることを期待している。一人一人の生徒に寄り添った生徒指導を進めていただきたい。 学校関係者 ・大学に入ってから、うつ状態・休学状態になる学生が多いので、「強い心」を作る教育を東高にも求めたい。 の意見等 ・学校不適応や関係機関との連携について、素早い対応をしており評価できる。 ・部長主任会議の機能化と分掌間の連携強化 4 協働体制 を基盤とした ○校内組織が 機能する円滑 学校運営の な学校運営 充実 部長主任の情報交換による分掌間の連 ・学年会議(週1回)の機能化による共通理解の促進 携の強化 ・校内研修会の実施(年2回),道外先進校視察研修 の実施と報告(埼玉県) PTA、学校評議員との連携を密にした 学校関係者評価の充実 ・先生方が積極的に保護者へ働きかけている。 B A ・副担任が担任のサポートを するなどチーム力を高める工 B 夫をする。 B ・学校評議員による学校関係者評価の充実,保護者アンケー トの実施(全保護者対象) A ・保護者懇談会の実施(3年・7月,全学年・12月) A ・保護者への授業公開の実施(10月) A ・部長主任会議の機能を整理 し、分掌・学年の業務の可視 化を図り、共通理解を深める。 A ・HP等の情報発信を充実さ せ、保護者の理解の深化と連 携を促進する。 学校関係者 ・学校は組織体である。効率的な学校運営のために、ミドルリーダーの先生方の頑張りと、先生方全体の一体感のある運営を目指していただきたい。 の意見等 ・「一丸となって」という言葉が生きる東校教育集団であって欲しい。 B
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