「核なき世界」を目指して(PDF文書)

広島県
外務省
「核なき世界」を目指して
核兵器はなぜ無くならないのか。
核軍縮へ向けた様々な取り組みがなされてる現代。しかし現
状は、国際的、地域的視点からみても、これまで以上に核軍
縮へ向けた挑戦が求められています。
今回の公開セッションでは、核軍縮の現状について、世界的に
著名な専門家を広島にお招きし、各機関の取り組みや今後の
課題・展望について議論を行います。
核軍縮を進展させるためには何が必要なのか、核軍縮に長年
取り組んできたパネリストと広島市民の皆様とで一緒に考える
機会になればと思います。
皆様ふるってご参加ください。
パネリスト(敬称略):
• タリク・ラウフ氏(ストックホルム国際平和研究所)
• ティム・コーリー氏(国連軍縮研究所)
• ユーリー・クリノボス氏(国連アジア太平洋平和軍縮センター)
• 村上顯樹氏(外務省軍備管理軍縮課)
• 黒澤満教授(大阪女学院大学、元日本軍縮学会会長)
日時:2016年6月1日18:30~20:00
モデレーター:
場所:広島国際会議場 ダリア
• 隈元美穂子(国連ユニタール広島事務所)
(広島市中区中島町1-5)
入場無料、同時通訳あり
以下まで事前申し込みをお願いします。
E-mail ([email protected])
TEL
082-511-2424
FAX
082-211-0511
HP
www.unitar.org/hiroshima/ja
※申し込み時は、お名前、ご所属、ご連絡先を明記してい
ただきますようお願い致します。
主催:国連ユニタール広島事務所、中国新聞社
協力:広島市、広島県、外務省、国連アジア太平洋平和軍縮センター(UNRCPD)
パネリスト紹介(敬称略)
タリク・ラウフ 氏
ストックホルム国際平和研究所 武器管理・不拡散プログラムディレクター
2014年NPT準備会合委員長アドバイザー
これまで、国際原子力機関(IAEA)核燃料サイクルに係る多国間アプローチ・コーディネー
ター、モントレー研究所不拡散研究センターディレクターを歴任。
核軍縮分野の研究を世界的に牽引する専門家。
ティム・コーリー 氏
国連軍縮研究所 駐在上級研究員
2002年から2006年にかけてニュージーランドの国連常任委員及び軍縮大使を、2006年
から2009年にかけて国連軍縮局局長を務めた。現在は、核兵器の人道的影響を調査
する計画を指揮している。
ユーリー・クリボノス 氏
国連アジア太平洋平和軍縮センター(UNRCPD) ディレクター
1998年から2001年まで在ウィーン国際機関ウクライナ政府代表部参事官、2001年から
2007年までOSCE事務局紛争防止センター上級サポートオフィサーを歴任。
村上顯樹 氏
外務省軍備不拡散・科学部 軍備管理軍縮課 課長
1993年外務省入省。2007年から2010年にかけて国連代表部一等書記官、同参事
官、2010年から2013年まで在エジプト日本国大使館参事官、その後2015年8月まで
内閣官房(安全保障・危機管理)企画官、内閣参事官を歴任。2015年8月より現職。
黒澤満 教授
大阪女学院大学、元日本軍縮学会会長
著書に、 「核軍縮入門」、(信山社、2011)、「核軍縮と国際平和」(信山社、2011)など
核軍縮・軍縮国際法の分野において日本を代表する研究者として、1978年から教鞭を
とる。1995年以降、NPT再検討会議日本政府代表団の顧問を務めた。
モデレーター
隈元美穂子
国連ユニタール広島事務所 所長
2001年から2013年まで国際連合開発計画(UNDP)にてベトナム、
ニューヨーク、サモア、インドネシア等にて勤務。2014年より現職。