平成28年度 全道社会教育主事等研修会 開催要項 (PDF:221KB)

平成28年度 道民カレッジ連携講座
全
道
社
会
教
育
主
事
等
研
修
会
<研究テーマ>
人口減少問題に対応した社会教育行政の在り方
~行政間連携と地域住民との協働に向けた方策について~
1
趣
旨
2
3
4
5
6
主
催
後
援
期
日
会
場
参加対象
全道の社会教育主事等が、生涯学習の動向や関連施策等について理解を深めるとともに、本道に
おける生涯学習・社会教育推進上の課題とその解決のための具体的方策について研究協議等を行い、
生涯学習・社会教育の振興に資する。
北海道教育委員会
北海道社会教育主事会協議会
平成28年6月2日(木)~6月3日(金)
道民活動センタービル「かでる2・7」(かでるホ-ルほか)
生涯学習・社会教育を担当する(施設を含む)行政職員、生涯学習・社会教育関係団体の職
員、生涯学習・社会教育に関する各種委員 等
7
プログラム
(1) 説明「北海道における生涯学習・社会教育の推進のために」 説明:北海道立生涯学習推進センター
①
②
今年度の研究の方向性について
2カ年計画で取り組んでいる研究テーマ「人口減少問題に対応した社会教育行政の在り方~行政間連
携と地域住民との協働に向けた方策について~」について、1年目の研究サイクルを振り返り、そこ
から得られた成果及び今年度の研究の方向性を示す。
本研修会の視点について
本研修会の視点として、1年目の研究成果である人口減少問題に対応する地域の担い手づくりのための学
び=「地域を好きになる学び」(仮)について説明する。
(2)道民カレッジ15周年記念シンポジウム「『地域を好きになる学び(仮)』の可能性を探る」
シンポジスト: 北海道大学名誉教授・石狩市社会教育委員長
木村
純 氏
株式会社スポートピア代表取締役社長・ネイパル深川所長 安田 光則 氏
道民カレッジ生
榎本 聡子 氏
コーディネーター: 道立生涯学習推進センター主幹
阿部 隆之
多様な機関・団体と連携して、道民に学習機会を提供してきた「道民カレッジ事業」の15周年を記念し、事
業の成果や「地域を好きになる学び」(仮)の可能性についてシンポジウムを行うとともに、学長の高橋はる
み知事から15周年を迎えてのメッセージをいただく。
(3)基調講義「地方創生の実現に向けた今後の社会教育行政の在り方」
~人口減少の時代に社会教育に求められる役割~(仮)
講師: 文部科学省生涯学習政策局社会教育課長
西井
知紀
氏
深刻化する人口減少問題に対応し、地方創生に向けた国の動きや施策等について説明していただくとともに、
地域住民と行政との協働による課題解決や地域づくりに関わる社会教育行政の在り方、そのために必要となる
行政各部局の連携体制を考える上での御示唆をいただく。
(4)研究協議「行政間連携と地域住民との協働に向けた方策について」
人口減少問題に対応する地域の担い手を育成する上で、行政間連携と地域住民との協働をどう進めるかについ
て、市町村の人口規模別に協議を行う。
第1分科会:人口規模 3,000人未満
第2分科会:人口規模 3,000人以上5,000人未満
第3分科会:人口規模 5,000人以上10,000人未満
第4分科会:人口規模 10,000人以上
(5)社会教育基礎講座
概論編:生涯学習・社会教育に関する基本的事項や今日的な課題、事業の企画立案から評価の基礎等について
講義・演習を通して学ぶ。(過去の本研修会での「社会教育基礎講座」未受講で、かつ社会教育行政
経験4年未満の方を対象とします。)
企画編:①道教委が昨年度に作成した「教育委員会担当者のための生涯学習実践支援の手引き」をもとに、地
域の実態把握や学習プログラムの企画、学習支援に関する基本的な考え方を講義や演習を通して学
ぶ。(定員20名)
②青少年の体験活動の重要性が増す中、青少年教育施設等が有する多様なプログラムを活用し、豊か
な体験を創出する上で必要な知識や技術を学ぶ。
(原則として青少年教育施設職員を対象とします。)
(6)全体会
「行政間連携と地域住民との協働に向けた方策」について、それぞれの分科会の協議の概要を全体で共有する。
(7) 講演「地方創生の時代における社会教育の展開
~地域を元気にする社会教育の新しいかたち~」(仮)
講師:徳島大学大学開放実践研究センター長・教授
馬
場
祐次朗 氏
少子高齢化、グローバル化等が進行し、先を見通すことが困難な状況の中、社会教育の原点をふりかえりつつ、
自ら主体的に課題解決に取り組む人材(自立した市民)の育成など、これからの社会教育行政の展開について
御示唆いただく。
8
日程及び研修内容
9:30
10:00 10:10
1 日目
6月 2日
11:00
開
受付
(木 )
会
道 民 カレ ッ ジ
説明
式
2 日目
12:10
15周 年 記念
シ ン ポジ ウ ム
全体会
社 会 教育 基 礎講 座
(金 )
9:30
昼食
休憩
14:10
17:00
研 究 協議
基 調 講義
社 会 教育 基 礎講 座
閉
研 究 協議
6月 3日
13:10
11:30
昼食
休憩
12:00 13:00
講演
会
14:30
9 その他
(1)1日目の「説明」及び「道民カレッジ15周年記念シンポジウム」(2単位)を道民カレッジ連携講座とし
て実施します。
(2)かでるホール前にて、各市町村・道立青少年教育施設等の資料展示を行います。
(展示を希望される市町村・施設等は電話にて御連絡ください。)
(3)昼食・休憩の時間(2日目 12:10~12:50)を活用して、「かでるホール」において「道民カレッジ『ほ
っかいどう学』大学インターネット講座」を上映します。是非、御視聴ください。
(4)昼食は各自でお願いいたします。(昼食会場を御用意しています。)
(5)北海道では、6月からクールビズを実施しております。御理解と御協力をお願いいたします。
10 申込み・問い合わせ
北海道教育庁生涯学習推進局生涯学習課 生涯学習センターグループ(久保・吉光寺)
〒060-8544 札幌市中央区北3条西7丁目道庁別館7階
TEL 011-231-4111(内線)36-325、36-329 FAX 011-261-7431
【電子メールアドレス】 [email protected]
※ 「参加申込書」を送付してください。(郵送・FAX・電子メールのいずれか)
※ 開催要項・参加申込書は、生涯学習推進センターホームページのトピックスにより、ダウンロードすることができ
ます。
【ホームページアドレス】 https://manabi.pref.hokkaido.jp/ 生涯学習ほっかいどう 検索
【申込み締切】 平成28年5月25日(水)
★
道民活動センタービル
「かでる2・7」案内
○JR札幌駅より徒歩約15分
北大植物園正門前
○専用駐車場
基本料金1時間300円
超過料金30分毎150円