高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に係る高齢者等実態調査業務委託仕様書１委託業務名高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に係る高齢者等実態調査業務委託２委託場所豊田市３委託目的西町ほか地内この委託は、高齢者等の健康や生きがいに対する意識、介護保険及び保健福祉サービス等に関する実態を把握し、平成３０年度から平成３２年度に係る第７期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の基礎資料を得るために、調査票の作成、調査結果の分析及び問題点、課題の抽出等の業務を委託するものである。４委託期間５委託内容委託契約締結日の翌日～平成 29 年 3 月 31 日（１）調査票の設計次に挙げる調査対象に対する各調査票を作成する。 ① 一般高齢者（満 65 歳以上の市民で要介護・要支援認定されていない者を無作為抽出）【調査票配布予定数：約 3,000 件、調査票頁数：Ａ4 12 頁程度 30 問程度】 ② 要介護認定者（介護保険の要介護認定で要介護者または要支援者と認定された市民を無作為抽出）【調査票配布予定数：約 3,000 件、調査票頁数：Ａ4 12 頁程度 30 問程度】 ③ 一般成人（満 40～64 歳の市民を無作為抽出）【調査票配布予定数：約 1,500 件、調査票頁数：Ａ4 12 頁程度 30 問程度】 ④ 介護サービス事業者（全件）【調査票配布予定数：約 400 件、調査票頁数：Ａ4 10 頁程度 25 問程度】 ⑤ 民生委員・自治区長・単位老人クラブなど（全件）【調査票配布予定数：約 1,100 件、調査票頁数：Ａ4 10 頁程度  20 問程度】受託者は、別に示す各調査対象に関する調査目的を踏まえた調査項目を委託者に提案し、両者協議のうえ最終的な調査票を作成する。  調査票の質問項目については、介護保険制度改正における国の動向を踏まえ、調査対象それぞれの調査目的を十分考慮したうえ、調査結果の分析に適した質問項目を設定すること。  調査票には適切に余白を設け、高齢者等に十分配慮した文字、レイアウトにすること。（２）調査票の配布準備受託者は上記各調査票を必要部数印刷するとともに、①から④については調査票の封入・発送に向けた仕分け等の準備作業を行う。なお、各調査対象の抽出作業、送信用及び返信用封筒の準備、発送、発送と返信に伴う郵送料負担は委託者が行うものとする。調査票の発送時期、及び回収期間については両者協議のうえ決定する。（３）調査結果の集計・分析受託者は、（１）①から⑤についてクロス集計計画を検討、委託者に提案し、両者は協議のうえクロス集計計画を決定する。受託者は、調査票回収後速やかに、単純集計結果を取りまとめ、自由記載欄意見は項目ごとに集約しそれぞれの項目につき意見数を集計する。決定されたクロス集計計画、自由意見をもとに調査結果を集計、分析を行う。（４）問題点、課題の抽出調査結果及び本市の介護保険給付実績等に基づいて第７期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画策定に向けての問題点、課題の抽出を行う。（５）成果品の作成提出 (ア) 結果報告書 180 部（白黒、350 ページ程度、背表紙つき）上記、調査結果および抽出された問題点・課題をまとめ、関係者向けの報告書とする。 (イ) 結果報告書（概要版） 1,000 部（白黒、18 ページ程度、ホッチキス止め） (ア)の主な部分を抜粋・加工し、広く周知するための資料とする。 (ウ) 各種電子データ一式報告書、報告書概要版および根拠資料の電子データとし、ファイル形式、媒体については、両者協議のうえ決定する。６その他（１）委託業務に関連する資料・データの貸与にあたっては、乙は甲に借用書を提出するとともに、業務終了後は速やかに返却するものとする。なお、乙は貸与された資料を当該業務以外に使用してはならない。（２）この業務に必要な場合に限り、個人情報の複写複製及びデータ化を行うことを承認する。ただし、契約約款及び「個人情報保護に関する特記」を遵守すること。（３）本業務の実施においては、統括責任者、主任担当者を配置し、適宜、打ち合わせを行うものとする。打ち合わせには、統括責任者又は主任担当者のどちらかが必ず出席するものとし、速やかにその要点を記録し、豊田市介護保険課担当者の了解を得るものとする。（４）この仕様書に定めるもののほか、必要な事項が生じた場合には、その都度甲乙協議し決定する。