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ふれあい塾
1.ふれあい塾について
人間は本来好奇心が旺盛で新しいことを知りたい、未知の事柄を学びたいという欲求を
持っている。教育においては、このことがしばしば忘れられ、学習者に一方的に知識を押し
つける傾向が強い。昨今では、学ぶ楽しさ・学ぶ喜びを知らず、むしろ、学ぶことに苦痛を
感じる学習者が多い。ふれあい塾では、学びの原点に立ち返り、学ぶことの楽しさ・喜びを
学習者に実感してもらうことを第一の目標とし、個人の学力、適性、性格を考慮した教育を
行う。
2.ふれあい塾の教育目標
2.1 知識だけではなく「心」を教える
ふれあい塾では個人に合わせたさまざまな教育法を実践するが、そのベースには人
間力を身につけさせる教育が重要と考えている。知識だけが詰まった人間味の乏しい
人間よりは、むしろ学力は多少劣っても学問に対する情熱があり心豊かで柔軟性のあ
る人間を育てたいと考えている。
2.2 学習者と同じ目線に立った教育
学習者のモチベーションを高めるために「教える」「教わる」という上下関係をな
くし、教える側と学習者が対等の人間関係を築くことが必要である。このためには、
「学び」以外のコミュニケーション、例えば、スポーツ、食事会なども重要である。
2.3 学ぶ楽しさを教える
昨今では学ぶことに苦痛を感じる学習者が多い。ふれあい塾では、学びの原点に立
ち返り、学ぶことの楽しさ・喜びを学習者と共有する教育を目標とする。そのために
暗記教材を減らし、面白い教材とともに深く理解することにより学ぶ喜びが得られる
教育を目指す。
3.ふれあい塾の対象学年と教科
3.1 小学生:国語、算数、英語
3.2 中学生:国語、数学、英語、理科、社会
3.3 高校生:数学、英語
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4.ふれあい塾の教え方
4.1 例題の工夫(学習者の興味中心に)。
(a)身近(地域、学校など)
(b)季節(桜、もみじ、雪など)
(c)食べ物(レストラン、カフェなど) (d)ドラマ、映画
(e)お笑い
(f)歌手(ヒット曲など)
(g)スポーツ(野球、サッカーなど)
(h)占い、相性など
4.2 簡単な例題で本質を学ぶ。
4.3 教えるのではなく自ら楽しく学ぶ姿勢を大切にする。
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