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情報提供資料
リート・ウィークリーレポート(2016/5/17)
マーケットデータ(2016/5/13)
※リート平均配当利回りは2016年4月末時点
リート指数
終値
為替(対円)
騰落率
金利
終値
騰落率
(%)
リート平均
配当利回り
(%)
先進国(含日本)
889.98
+0.9%
3.85
先進国(除日本)
882.78
+0.9%
3.95
日本
403.28
+0.6%
米国
1169.06
-1.6%
米ドル
108.63
899.97
+2.8%
カナダドル
1116.35
-0.2%
英国
84.31
豪州
-0.11
2.78
+1.4%
1.70
3.86
83.94
+1.1%
1.27
5.56
ユーロ
122.85
+0.6%
0.12
3.53
-0.8%
英ポンド
156.04
+1.0%
1.38
3.17
662.25
+0.1%
豪ドル
78.99
+0.1%
2.27
4.45
シンガポール
482.06
-0.1%
79.17
+0.6%
1.94
5.61
香港
512.31
+0.6%
13.98
+1.2%
1.23
4.59
カナダ
欧州(除英国)
シンガポール
ドル
香港ドル
(出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成)
※騰落率については、原則先々週末(営業日ベース)の値を基に算出し小数点第2位を四捨五入して表示。
※【リート指数】・【リート平均配当利回り】先進国(含日本)・先進国(除日本)、日本・米国・カナダ・欧州(除英国)・英国・豪州・シンガ
ポール・香港:S&P 先進国 REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)、S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨
ベース、配当込み、為替ヘッジなし)の値および平均配当利回り。
※【為替】NY市場終値。※【金利】各国・地域の10年国債利回り。ただし欧州(除英国)はドイツ10年国債利回りを使用。
リート市場の動き
【直近3カ月間:2016/2/12~2016/5/13】
(ポイント)
1,200
950
890
800
830
400
770
0
2/12
【2004/3/31~2016/5/13】
(ポイント)
3/12
4/12
5/12
(月/日)
04/3
06/3
08/3
10/3
12/3
14/3
16/3
(年/月)
(出所:S&PのデータをもとにDIAM作成)
※先進国(含日本)のREITインデックスのグラフデータ:S&P先進国REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
商 号 等 / DIAMアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号
加入協会/ 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
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リート・ウィークリーレポート
マーケット動向(2016/5/9~2016/5/13)
【日本】
J-REIT市場は上昇しました。急速な円高の進行が一服したことで企業業績への不安がやや後退し、反
転上昇した株式市場に追随しました。三鬼商事の発表によると、4月の東京都心5区(千代田区、中央区、
港区、新宿区、渋谷区)のオフィス賃料は28カ月連続で上昇し、空室率も3カ月ぶりに改善しました。な
お、日銀は5月11日および13日にJ-REITを各12億円、買い入れています。
【米国】
米国リート市場は下落しました。前週の市場予想を下回る雇用統計の発表を受けて追加利上げ観測が
後退したことから、週初こそ上昇したものの、消費関連企業の業績見通し引下げが相次いだことで、週
後半は利益確定売りが優勢になりました。
【欧州】
欧州リート市場は下落しました。米国の追加利上げの可能性が低下したとの見方が広がり、上昇して
始まりましたが、週半ば以降は米国株式市場の下落にも押され軟調な展開となりました。英国では4月の
住宅価格が前月比で市場予想以上に下落し、既存店小売売上高も2カ月連続のマイナスとなるなど、マク
ロ統計が全般に弱含みました。
【豪州】
豪州リート市場は小幅に上昇しました。米国の追加利上げ観測の後退に加え、豪消費者信頼感指数が
市場予想を上回る、2014年1月以来の高水準に回復したことが支援材料となりました。米国市場への鞍
替えの可能性が取りざたされていた大手リートのウエストフィールド(小売)が豪州市場への残留を表
明したことも好感されました。
【アジア】
アジアリート市場はまちまちの展開となりました。やや弱い雇用統計を受けて米国の追加利上げ懸念
が和らいだことはプラス材料でしたが、中国の貿易統計が市場予想を下回ったことや、同国の景気刺激
策への期待が低下したことが域内の株式市場およびリート市場の上値を抑えました。
トピックス
■
売上の回復が続く豪州小売リート(豪州)
豪州リートが保有するショッピングセンターの売上高は、豪ドル高の影響で2013年半ばまでの数年間
横ばい圏に留まりました。その後、政策金利の低下、住宅価格上昇による資産効果、消費の国外流出の
減少、海外からの旅行者増などが後押しし、2013年後半から回復が始まりました。足元は、回復も3年
目に入り、当初みられた一桁後半の強い伸びはみられません。それでも、3%~5%程度の堅調な上昇を
示しており、個人消費全体を上回る成長が続いています。これは、立地の優位性とテナントミックスを
変えることによって売上の最適化が出来ている証左と捉えられます。過去数年の賃料改定率は売上の回
復率を下回ってきたため、売上に占める賃料の割合は低下しました。このため今後、仮に売上の伸び率
が鈍化したとしても、賃料については引き続き安定的な上昇が期待できます。小売リートのディフェン
シブ性を脅かす要因は限定的と言えるでしょう。
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
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リート・ウィークリーレポート
各国・地域別グラフ(2016/2/12~2016/5/13)
《日本》
(ポイント)
420
※各国および地域のリート指数、為替の使用
データについては、P.1「マーケットデータ」の
注記をご参照ください。
日本リート指数
390
360
330
2/12
3/12
4/12
《米国》
(ポイント)
1,250
5/12
(月/日)
(円)
米国リート指数
1,150
119
1,050
112
950
2/12
3/12
4/12
5/12
105
1,280
2/12
(月/日)
《欧州(除く英国)》
(ポイント)
(円)
欧州リート指数
130
1,060
120
950
110
3/12
4/12
《英国》
(ポイント)
95
2/12
5/12
(月/日)
(円)
英国リート指数
175
81
160
4/12
5/12
(月/日)
3/12
4/12
5/12
(月/日)
英ポンド/円
190
88
3/12
ユーロ/円
140
1,170
2/12
米ドル/円
126
145
74
2/12
3/12
4/12
5/12
(月/日)
2/12
3/12
4/12
5/12
(月/日)
(出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成)
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
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リート・ウィークリーレポート
《豪州》
(ポイント)
680
(円)
豪州リート指数
93
640
88
600
83
560
豪ドル/円
78
2/12
3/12
4/12
5/12
《シンガポール》
(ポイント)
520
2/12
(月/日)
(円)
シンガポールリート指数
90
480
85
440
80
400
75
2/12
《香港》
(ポイント)
540
3/12
4/12
5/12
2/12
(月/日)
(円)
香港リート指数
15.9
500
15.1
460
14.3
420
13.5
2/12
3/12
4/12
5/12
(月/日)
2/12
3/12
4/12
5/12
(月/日)
シンガポールドル/円
3/12
4/12
5/12
(月/日)
香港ドル/円
3/12
4/12
5/12
(月/日)
(出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成)
【各指数の著作権等】
■Standard & Poor’s®並びに S&P®は、スタンダード&プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の登
録商標です。Dow Jones®は、ダウ・ジョーンズ・トレードマーク・ホールディングズLLC(以下「ダウ・ジョーンズ」)の登
録商標です。これらはS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLCに対して使用許諾が与えられており、DIAMアセットマネジメ
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換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)、S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨ベース、配当込み、為替ヘッジな
し)はS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが所有しており、DIAMアセットマネジメント株式会社に対して使用許諾が与
えられています。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLC、ダウ・ジョーンズ、S&Pおよびその関連会社は、DIAMアセット
マネジメント株式会社の商品を支持、推奨、販売、販売促進するものではなく、また投資適合性についていかなる表明をするも
のではありません。
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
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