こんにちは 人しかいない時間帯があったなど不備 が明らかになっています。幼い子ども ア日本橋室町」が1階に入ってい る三井二号館（HPより） 電話３５４６－５５６３，ＦＡＸ３５４６－９５７０ 2016年5月上旬号 中央区築地１－１－１ 日本共産党中央区議団ニュース 保育所の入所を希望しながら入れない待 事 を 見 守る 体 制 と し て 弱 く 誤 嚥 窒 息 な 機 児問題 で、 安部 政権 が打 ち出 した 「 緊急 ど を 起 こ す リ ス ク が 高 い と の 指 摘 も あ 対 策」に たい して 、父 母や 保育 士、 自 治体 り ま す 。 自 治 体 に 「 詰 め 込 み 」 を 迫 る 関係者からの不安や疑念が相次いでいます。 国のやり方は、あまりにも危険です。 「 緊急」 の名 のも とに 、保 育施 設の 受 け入 人手足りず他人事ではない れ 基準を 緩め 、乳 幼児 を「 詰め 込む 」 こと が 中心に なっ てい るた めで す。 子ど も の健 今年３～４月に東京と大阪の認可外 や かな成 長・ 発展 を保 障す るた めに 設 けら れ ている 保育 施設 のさ まざ まな 基準 、 乳幼 保 育 所 で 、 昼 寝 中 の 乳 児 が 亡 く な る と 児 一人 あ たり の 保 育 面 積や 保 育 士の 配 置基 いう痛ましい保育事故が相次ぎました。 準 などを 緩和 する こと は、 子ど もの 安 心・ 東 京 の 事 故 は 事 業 所 内 保 育 所 で 起 き 、 安 全の大 本を 揺る がす 重大 な逆 行で す 。急 保 育 士 資 格 の な い 非 常 勤 職 員 が 、 異 変 場 しのぎ の対 策で 、安 全を 犠牲 にす る こと に 気 付 か な か っ た と さ れ て い ま す 。 大 は絶対にあってはなりません。 阪の事故のあった施設では、職員が一 命を預かる体制が揺らぐ の命を預かる万全の体制でなかったこ 厚生労 働省 は待 機児 童数 が多 い自 治 体に とは極めて深刻です。 （裏面に続く） 対 して基 準を 緩め るこ とを 求め る通 知 を出 す などし てい ます が、 自治 体の 現場 か らは 異論や戸惑いの声が上がって います。 認可保育所の基準は、国が 「一歳児６人に保育士１人」 などと定めていますが、少な くない自治体は「一歳児５人 に保育士１人」などと、上乗 せした基準を独自に決めてい ます。事故に詳しい専門家か らは、国基準では一歳児の食 死亡事故が起きた「キッズスクエ くらしや区政のご相談 お気軽にお電話ください 加藤ひろし 晴海・勝どき・豊海町 築地・浜離宮庭園 第 81 号 ３５５１－６８２０（事務所） ３５３３－０５８３（自宅） です 私の活動地域 日本共産党中央区議会議員 待機児解消の「緊急対策」 子どもの安全が守られてこそ 「戦争法の廃止を求める統一署名」にご協力を 13 山 下 氏 が 「 保育 現 場 で は う つ ぶ せ 寝 が 危 険 だ と 認 識 さ れ てい る の に 、 な ぜ 重 大 な 死 亡 事 故 が 繰 り 返 さ れる の か 。 所 管 官 庁 と し て メ ス 区の認可保育所待機児６６９人に 区施設の有効活用を を 入 れ る べ き だ」 と 追 及 し た と こ ろ 、 厚 労 省 は 、 う つ ぶ せ 寝に つ い て は ３ 月 末 に 「 事 故 防 中央区の５月利用 止のガイドライン」を出したと説明。 調整後の認可保育園 山 下 氏 は 「 ガ イド ラ イ ン の 周 知 徹 底 と 言 っ て を 待 機 し て い る 人 数 い る だ け で は ダメ だ 」 「 保 育 施 設 の 基 準 を 引 は ６ ６ ９ 人 に も 上 り き 上 げ 、 保 育 体制 を 整 え る の が 政 府 の 仕 事 」 ま す 。 特 に 産 休 明 け 「 待 機 児 童 対 策で 規 制 緩 和 は や め て 、 抜 本 的 （ ８ ３ 人 ） 、 ７ か 月 に 人 員 配 置 基 準を 引 き 上 げ る な ど 保 育 環 境 の （ １ ５ ４ 人 ） 、 １ 歳 改 善 に 踏 み 込 むべ き だ 」 と 指 摘 し 、 基 準 を 緩 児 （ ３ ４ ７ 人 ） と 全 和 す る 「 緊 急 対策 」 を 見 直 す よ う 求 め ま し た。 体 の ・ ３ ％ を 占 め ま た 、 新 た に 導入 す る 「 企 業 主 導 型 保 育 」 に て い ま す 。 認 可 保 育 つ い て も 、 今 回 の 事 故 を 教 訓 に 基 準 を 引 き 下 園 などに入園で きた人 数は２ ３人 う ( ち１ 歳児 げる方針を改めるべきだと強調しました。 ま では９人 と ) 深刻な 事態で す。３ 月の予 算特 別 委 員 会 で 、 志 村 た か よ し 委 員 は、 待 機 児 童 解 消 問 題 に つ い て 取 り 上 げ 、 対 策は 民 間 任 せ 認可保育所の緊急増設と に す る の で は な く 、 保 育 の 質 を 落と さ ぬ よ う 保育士の待遇改善は待ったなし 区 が 責 任 を 持 っ て 取 り 組 む こ と を強 く 要 望 し い ま 必 要 な のは 認 可 保 育 所 の 緊 急 増 設 で す。 ま し た 。 ま た 緊 急 の 措 置 と し て 、 休 園 中 の 幼 国 は 自 治 体 を 財政 的 に 支 え る 責 任 を 果 た す べ 稚 園 や 区 施 設 を 、 区 立 保 育 園 の 分園 と し て 活 きです。 用 す る こ と な ど を 提 案 し ま し た が、 区 か ら は 保 育 の 「 量 」と と も に 安 全 ・ 安 心 の 「 質 」 前向きな答弁はありませんでした。 を 確 保 す る た めに は 保 育 士 不 足 の 打 開 が 待 っ 私 加 ( 藤 ひ ろし は ) 、誰 も が安 心 し て 子 ど も た な し で す 。 その た め に 日 本 共 産 党 な ど 野 党 を 預 け る こ と が で き る よ う 「 量 」の 確 保 と 保 は 保 育 士 給 与 月５ 万 円 ア ッ プ の た め の 処 遇 改 育内容の充実に向け全力を尽くします。 善 法 案 を 国 会 に提 出 し て い ま す 。 安 全 ・ 安 心 の 保 育 を 求 め る父 母 ・ 保 育 士 の 願 い に こ た え る政治への転換が急がれます。 87 子どもの安全が守られてこそ ４ 月 日 、日 本 共産 党 の 山下 芳 生 副 委 員 長 と 島 津 幸 弘 衆 議 院 議 員 は 、 全 国の 認 可 外 保 育 所 で 相 次 い で い る 乳 児 の 死 亡 事故 が 起 き て い る こ と を 受 け 、 厚 生 労 働 省 と 内閣 府 の 担 当 者 から報告を受けました。 公的責任で「質」を重視した 待機児解消を 保 育 施 設 内 の 事 故 に つ い て 昨年 の 政 府 の 調 査 で は 、 子 ど も の 死 亡 は 認 可 施設 ４ 人 、 認 可 外 施 設 １ ０ 人 で し た 。 認 可 ・ 認可 外 を 問 わ ず 子 ど も の 命 が 失 わ れ る 事 故 が あっ て は な り ま せ ん が 、 保 育 士 配 置 が 少 な く ても よ い 認 可 外 保 育 施 設 の 事 故 率 が 高 い と す る研 究 者 の 分 析 を重く受け止める必要があります。 政 府 の 緊 急 対 策 は 、 保 育 士 資格 を 持 つ 人 が 少 な く て も い い 小 規 模 保 育 施 設の 定 員 枠 の 拡 大などもすすめる としていますが、 どのように子ども の命と安全を守ろ うとするのか。子 どもを犠牲にした 「待機児解消策」 は本末転倒です。 第81号2面
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