報道機関各位 平成28年5月16日 News Release 一般社団法人下関市医師会 第 99 回山口県医学会総会の開催について 一般社団法人下関市医師会では、 「第 99 回山口県医学会総会」 (主催:山口県医師会、後 援:山口県・下関市)を 6 月 12 日(日)に開催引受することとなりました。 山口県医学会総会は、医学及び医術の研究を目的として、大正 3 年(1914 年)に第 1 回 を開催し、途中 2 年の中断を経て開催してきました。 第 99 回となる今回は、特別講演として、呼吸器内科・喘息・COPD・呼吸器感染症を専門 分野とし、山口県に待望の呼吸器専門内科の教授としいて就任された松永和人先生(山口大 学大学院教授)及び、スーダンにおいて医療を中心に支援活動を行い、国際的な医療奉仕活 動で高名な川原尚行先生(特定非営利活動法人ロシナンテス理事長)の講演を開催します。 また、市民公開講座では、魚類学者として著名でテレビ等においても大活躍のさかなクン を招聘しご講演いただきます。「お魚をめぐる環境と私たちの健康」と題した講演では、その 軽快な語り口からこれからの未来を担う若者へのメッセージも多く発信されることと思いま す。つきましては、ぜひとも取材方よろしくお願いいたします。 記 <名 称>第 99 回山口県医学会総会 <主 催>山口県医師会 <後 援>山口県、下関市 <開催引受>一般社団法人下関市医師会(平成 15 年以来 9 回目の開催) <開 催 日>平成 28 年 6 月 12 日(日) <会 場>海峡メッセ下関(下関市豊前田町 3 丁目3-1) <プログラム>別紙をご参照ください。 <次回開催地>山口市(開催引受:一般社団法人山口県医師会) 松永 和人 先生 川原 尚行 先生 さかなクン <本件に関するお問い合わせ先> 一般社団法人下関市医師会 藤瀬・松田・畔永(くろなが) 083-252-2188 別紙 <特別講演①> 10:00~11:00 講 演 名 : 「COPD 治療の進歩と今後の展望」 講 演 者 : 山口大学大学院医学系研究科 呼吸器・感染症内科学講座 教授 講演者略歴 松永 和人(まつなが・かずと)先生 : 1965 年奈良県で生まれ、小学生の時に福岡県北九州市に転校。その後、和歌 山県立医科大学に入学するまでの 10 年間を福岡で過ごす。卒業後は和歌山県 立医科大学附属病院内科学第三講座に進み、24 年間にわたり大学の診療体制 の立ち上げから県内の呼吸器診療体系の構築に携わる。この間、米国南フロ リダ大学医学部免疫・微生物学教室でレジオネラ菌に対する肺胞マクロファ ージの感染免疫応答に関する研究に 2 年間従事した。以降、山口県に拠点を 置き、呼吸器内科、喘息、COPD、呼吸器感染症の専門分野で、若い人材の育 成や山口県の医療発展を目指し、「診療」 「教育」 「研究」を全力で取り組む。 <特別講演②> 11:00~12:00 講 演 名 : 「イスラム教の国 講 演 者 : 特定非営利活動法人ロシナンテス 理事長 講演者略歴 スーダンで住民と共に『医』を行う」 川原 尚行(かわはら・なおゆき) 先生 : 福岡県北九州市八幡東区生まれ。1984 年 3 月福岡県立小倉高等学校卒。 1992 年九州大学医学部を卒業。九州大学第二外科(現在の消化器・総合外科) へ入局し臨床医として経験を積む。九州大学臨床大学院(生化学)を修了し博 士号を取得。外務省、在タンザニア日本大使館に医務官兼二等書記官として 勤務、その後ロンドン大学にて熱帯医学を学び、在スーダン日本大使館に医 務官兼一等書記官として勤務、2005 年 1 月に辞職。同年 4 月よりスーダン で活動を開始、翌 2006 年 5 月にスーダンにおいて医療を中心に支援活動を 行う NPO 法人「ロシナンテス」を設立。2006 年に国際 NGO「ロシナンテ ス・スーダン」を設立。 別紙 <市民公開講座> 13:45~15:00 講 演 名 : 「お魚をめぐる環境と私たちの健康」 講 演 者 : さかなクン 講演者略歴 : お魚の豊富な知識と経験に裏付けされたトークでギョ存知!さかなクンで す。2010 年には絶滅したと思われていたクニマスの生息確認に貢献。さらに 海洋に関する普及・啓発活動の功績が認められ、 「海洋立国推進功労者」とし て内閣総理大臣賞を受賞。2011 年農水省「お魚大使」、2012 年文科省「日 本ユネスコ国内委員会広報大使」、2014 年には環境省国連生物多様性の 10 年委員会(UNDB-J)「地球いきもの応援団」の生物多様性リーダーを務め、 2015 年 3 月に東京海洋大学名誉博士に就任。さかなへの深い愛情を元に、 自然環境問題などにもメッセージを発し、多彩な才能で活躍中。 ※市民公開講座のオープニングセレモニーとして、下関少年少女合唱隊による合唱の披露がござ います。 <下関少年少女合唱隊による合唱> 演 奏 演奏曲目 13:05~13:35 : 下関少年少女合唱隊(指揮:能野 : 則之(のうの・のりゆき)先生) 未定 演奏者紹介 : 「美しいものを大切にします」 「いつも明るく合唱練習を楽しみます」「隊員 として恥ずかしくない態度で行動します」 「歌をとおしてみんなきょうだいで す」この四つの隊則のもとに、昭和 40 年発足以来 51 年間歌い続けてきまし た。毎年春・秋の定期公演をはじめ、過去 8 回の東京公演や、アメリカ・中 国・韓国への海外公演も行っています。2001 年に「サントリー地域文化賞」 を受賞。2006 年には「釜山国際コンペティション・クラシック部門」にて銅 賞を受賞しました。隊員は現在、3歳児から大学生までの約 90 名が在籍して います。 下関少年少女合唱隊
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