基本情報 - 尼崎市

(様式1)
基本情報
案件名: 若葉小学校・啓明中学校敷地の活用について
・尼崎市立小・中学校適正規模・適正配置計画において、平成28年4月に西
小学校と若葉小学校、大庄中学校と啓明中学校の統合が計画されており、統
合後は若葉小学校と啓明中学校の敷地が未利用となる予定である。
現状
・啓明中学校は平成28年度以降、若葉小学校は平成30年度以降(平成28、29
年度は仮校舎として使用)の利用転換が見込まれているため、当該2校の学
校敷地の活用について検討を進める必要がある。
・若葉小学校、啓明中学校はともに大庄地区にある学校で、学校区も重なっ
ており、一体的に活用を検討する必要がある。
・若葉小学校の敷地は第一種住居地域に指定されているが、南側は工業地
域に面し、さらにその南には工業専用区域が広がる地域に位置するため、土
地活用にあたって配慮を要する。
また、敷地内には新耐震基準を満たす建物(校舎1棟、給食室、職員室等)
があり、その活用の有無を含めた検討を要する。
問題点、課題 ・啓明中学校は敷地の東面が都市計画道路大庄友行線を隔ててセンター
プールと隣接する位置にある。
・敷地面積は双方ともに16000平方メートルを超える大規模な市有地であり、
その活用については、周辺地域に大きな影響を及ぼすため、長期的なまちづ
くりの観点から地域住民等の意見も聴取しながら検討を進め、できる限り早期
に土地活用方針を策定する必要がある。
・地域の現状と課題を把握、整理する中で、子育てファミリー世帯の市外転出
施策の策定に による減少傾向を踏まえ、現役世代の定住・転入の促進に向けて、環境に配
慮した快適で安心できる暮らしの実現を目指し、良質な住宅、美しいまちなみ
あたっての考 景観の形成を図ると同時に、公共用地としての活用等も視野に入れて検討を
え方
行う。
周辺環境(用途地域、周辺既存施設等)と調和した活用を検討する。