Ken Traub 氏略歴 Ken Traub 氏は、ソフトウェア設計および EPC/RFID 標準を専門に扱 う独立コンサルタントであり、GS1 において多くの指導的役割を担って います。 Traub 氏は、GS1 アーキテクチャ・グループ(※)のメンバーであり、5 つの EPC 関 連のワーキンググループでの活動に貢献をしています。特に、EPCIS および EPC Tag Data Standard については仕様書の中心的な執筆者であり、ALE ワーキンググループにつ いては共同議長を務め、執筆も担当しています。 (※)GS1 の諮問機関であり、GS1 システムがシステム全体において技術面での完 全性や一貫性、効率のよい相互運用を確実なものとするため、GS1 システム・アーキテ クチャを作成しています。 Traub 氏はマサチューセッツ工科大学で理学修士、電気工学とコンピューターサイエ ンスの博士を取得しており、これまで設立者および技術顧問としてボストン地区で以下 の新規ハイテク事業に携わっています。 ・ Motorola 社のケンブリッジ研究センターの創設。 ・ Exa Corporation ではソフトウェア・エンジニアリング統括責任者を務め、Exa の液体 流動シミュレーションソフトウェア PowerFLOW の製造開発に寄与。 ・ Fact City, Inc.においては共同設立者および CTO を務め、あらゆる種類の構造化デー タにウェブ上でアクセスできる非技術者向けのデータ配信プラットフォームである FactLink を作成。 ・ RFID ソフトウェア開発の先駆けである ConnecTerra Inc. (2005 年 10 月に BEA Systems により買収)を設立し、CTO(最高技術責任者)就任。
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