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永山公民館 ベルブぜみ 2016
<講師陣プロフィール&メッセージ>
柴田 博 氏(しばた ひろし):1965 年北海道大学医学部卒業。 1966 年東京大学
医学部第四内科医員。1982 年東京都老人総合研究所副参事研究員(1993 年より同研究所副
所長。現在名誉所員。) 2002 年より桜美林大学大学院老年学教授(現在名誉教授・特任教
授。)日本応用老年学会理事長をはじめ、3つの学会の理事。日本学術会議ジェロントロジー
教育分科会委員長。公益法人長寿科学振興財団理事。公益法人すこやか食生活協会理事。
著書に 「なにをどれだけ食べたらよいか」(ゴルフダイジェスト社/2014)、「生涯現役 スーパー
老人の秘密」(技術評論社/2006)、「肉を食べる人は長生きする」(PHP 研究所/2013)、共著に
柴田 博 氏
「老年学要論-老いを理解する」(建帛社/2007)など。
学ぶことは、教養のためでもありますが、社会貢献のためのスキルを磨くこと
でもあります。
杉澤 秀博 氏(すぎさわ ひでひろ)
1987 年 東京大学大学院医学系研究科保健学博士
課程修了。1987 年東京都老人総合研究所(現・東京都
健康長寿医療センター研究所)研究員、2002 年より現
新野 直明 氏(にいの なおあきら)
職。専門領域は、老年社会学。主な研究課題は、高齢
北海道大学医学部卒、東京大学大学院医学系研究科修了。
者の社会参加、中高年者の就労・退職、介護保険制度
昭和大学医学部助手・専任講師、ミシガン大学老年医学センタ
の評価、ターミナルケアである。最近の著書に「社会と
ー客員研究員、国立長寿医療研究センター室長を経て、2004
健康」(11 章執筆:東京大学出版会/2015)、「社会調査
年4月より現職。高齢者の転倒の実態と予防に関する研究、高
の基礎」(編著:ミネルヴァ書房/2010)、「透析医療とタ
齢者のうつに関する疫学的研究、介護予防に関する研究などを
ーミナルケア」(編著:日本評論社/2008)がある。
行う。主な著書として、「施設における転倒事故の実際とその予
社会が高齢者に期待していること、自分が老
防活動」「老年学テキスト」「老年学要論」など。
後にやってみたいこと、これをいかに両立させて
いくか。一緒に考えましょう。
芳賀 博 氏(はが ひろし)
1986 年 東京都老人総合研究所疫学部研究員。1987 年 医
長田 久雄 氏(おさだ ひさお)
学博士(山形大学)。1993 年 北海道医療大学看護福祉学部教
早稲田大学大学院心理学専攻修了後、東京都老人
授。 2003 年 東北文化学園大学大学院健康社会システム研究
総合研究所、東京都立保健科学大学(現、首都大学東
科教授。2008 年より 桜美林大学大学院老年学研究科教授。
京)勤務を経て、2002 年4月より、桜美林大学大学院
日本老年社会科学会(理事)、日本応用老年学会(理事)、日本
老年学研究科教授。臨床心理士、指導健康心理士、
保健福祉学会(理事)。主な著書は、『高齢者保健福祉マニュア
博士(医学)。日本老年社会科学会前理事長、日本認
ル』(共著、南山堂)、『保健福祉学-当事者主体のシステム科学
知症ケア学会副理事長、日本応用老年学会常任理
の構築と実践-』(共編著、北大路書房)など。
事、日本健康心理学会理事、公益財団法人認知症予
今回の講座を踏まえて、高齢社会における問題解決
防財団理事、日本学術会議連携会員など。主な編著
の方法について皆様と討論できることを楽しみにしてい
書『心ふれあう「傾聴」のすすめ』(2008)河出書房新
ます。
社、『健康心理学入門』(2009)共編著:有斐閣、『家族
のココロを軽くする認知症介護お悩み相談室』(2014)中
央法規。
皆様と生き生きと老年期を過ごすことを考
えたいと思います。
世界に先駆け、超高齢化社会に突入した日本。人間の加齢
変化を身体的・心理的・社会的な側面から捉えた「老年学」。
2002 年日本で初めて老年学の専攻を創設した桜美林大
学大学院(老年学研究科)から講師陣を迎えて開講!「老
い」について様々な角度で一緒に学んでいきましょう。
永山公民館 ベルブぜみ 2016
<講座日程>
※ 初回①のみ火曜日、②~⑤は水曜日、時間はいずれも 10:00~12:00
①
5月31日
老年学概論「老年学」とは?
②
6月
老年社会学
8日
講師:柴田 博氏
「高齢者の社会参加」
講師:杉澤 秀博氏
退職後の生活とコミュニティ
③
6月15日
老年医学
「高齢者特有の病気・疾患」
④
6月22日
老年心理学
⑤
6月29日
老年学とヘルスプロモーション
「加齢にともなう心の変化」
これからの時代をどう生きる?
講師:新野 直明氏
講師:長田 久雄氏
講師:芳賀 博氏
高齢者による健康長寿のまちづくり
尊敬される老人にな
江戸時代
年長者は大切に
されていた・・なぜ?
るため 今から「老年
いきいきと「老年期」
学」を学ぼう!
を過ごす コツ が発見
その答えが見つかる !?
▼会
▼対
できる !?
場
象
永山公民館4階 視聴覚室(ベルブ永山)
原則全回参加できる方、昨年度参加していない方優先
市内在住・在勤・在学の方優先
▼定 員 40 名(申込先着順)
▼参加費 無 料
▼申込方法 電話または FAX で、5月16日(月)午前9時 から受付
▼主催・申込 多摩市立永山公民館 ベルブぜみ企画
電話 042-337-6661、Fax 042-337-6003