1 研究シーズ集フォーマット(記入例) H28 年 月 日 1.基本情報 所属

研究シーズ集フォーマット(記入例)
H28 年
月
日
1.基本情報
所属
情報工学部
情報システム工学科
氏名
下戸健
職位
准教授
研究分野
医用工学
テーマ
医工連携したバイオエンジニアリングに関する研究
キーワード
医工連携、整形外科、再生医療
2.詳細情報
【研究概要】
1.トライボシミュレータを用いた人工関節材料や手術用材料の力学的評価に関する研究
人工膝関節の開発において、近年、膝蓋骨コンポーネントの機能について着目されている。
そこで、膝蓋大腿関節の力学評価を行うためのシミュレータを開発し評価を行っている(左上図)
。
他にも、指屈筋腱縫合術における縫合方法の検討のため、生体環境を考慮したシミュレータの開
発を行い、手術用材料の評価も行っている(右上図)。
2.再生医療用高密度細胞構造体形成ロボットの研究開発
再生医療において,細胞構造体の大型化が実現されつつある.しかし,作製は細胞や試薬,細胞
培養方法を熟知しているオペレータの手によって行われる.さらに,移植用の構造体の大型化が
進めば,必然的に自動化が求められる.そこで,ロボティクス技術を応用し,細胞構造体の作製
過程の自動化を行っている.(下図)
※挿入する図表については、JPEG、PPT 等、
別形式での提出も対応致します。
【利点・特徴】
これまで,九州大学医学部整形外科教室と医工連携で共同研究をしており,再生医療については,
佐賀大学とも共同研究を行っている,医学系研究者あるいは臨床医師との関わりの中で,工学系
研究者と医学系研究者の強みをそれぞれ活かしながら研究を遂行している。
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【応用分野】
1.日本人の生活様式に合わせた人工関節の開発を行い,薬事申請のための実験が行われています.
2.再生医療において,自動化の有用性が確認されたため,企業が参加し研究が進められています.
【特許情報もしくは代表著作】
国際公開 WO2012/111684
「自動細胞ハンドリングロボットにおける泡沫除去デバイス」
3.シーズ集完成後のイメージ(A4 版)
※シーズ集への埋め込み作業は本フォーマットに記載された情報を基に総合研究機構で行います。
以上
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