トップアスリート就職支援ナビゲーション「アスナビ」説明会について 1 「アスナビ」の概要 「アスナビ」は、日本オリンピック委員会が推進するトップアスリート就職支援ナビゲーション の略称。 (平成26年7月に日本オリンピック委員会が商標登録済み) 世界を目指すトップアスリートの生活環境を安定させ、競技を安心して続けられる環境を作るた めに、企業のサポートを望むトップアスリートと雇用側である企業との Win-Win の関係を作るこ とを目的とした活動である。トップアスリートと企業両者にとって有益なマッチング(トップアス リートの支援・雇用)を実現させることを目標にしており、このシステムを通じて、これまでに1 00名を超えるアスリートが企業に採用されている。 平成26年にはJOCとJPC(日本パラリンピック協会)が就職支援についての協定を交わし、 パラリンピック種目において世界を目指すアスリートも支援の対象となっている。 これまで、東京を中心に地域の経済団体等と連携し、全国で説明会が開催されている。 2 これまでの経緯 大分県では、平成26年10月に、都道府県レベルとしては全国で初めてとなる、JOCと県と の連携による「アスナビ」の県内企業向け説明会を開催し、県内企業54社が参加する中、大分県 出身で世界を目指すトップアスリート5名が就職支援を訴えた。 最終的に、5名全員が内定を獲得、さらにその後、JOCアスナビにエントリーし、大分県での 就職を希望したトップアスリート2名が内定を獲得する成果を挙げた。 大分県では、JOCとの連携と同時に、国体での活躍が期待される選手の就職支援に取り組み、 2名の選手が県内企業に内定した。 平成27年度は、JOCアスナビの対象となる選手がいなかったことから、JOC「アスナビ」 の説明会は開催しなかったが、県独自の取り組み「アスナビ・チーム大分プロジェクト」により、 1名の選手が内定。 これまでに、計10名の選手が就職している。 (※別紙参照) 3 今回の日程・参加選手 (1)日 時 平成28年5月16日(月)14時~15時30分 (2)会 場 大分オアシスタワーホテル3階 紅梅の間 (3)主 催 公益財団法人日本オリンピック委員会、大分県、大分県教育委員会 (4)協 力 県内経済5団体、大分県一企業一スポーツ推進協議会 (5)内 容 ・県内ジュニアトップアスリートが世界への挑戦について語る ・オリンピアン・パラリンピアンからの応援メッセージ 廣道純 氏(車イス陸上 パラリンピック4大会連続出場、メダリスト)他 ・ 「アスナビ」の紹介 ・採用企業事例紹介 ・就職支援希望アスリートによるプレゼンテーション (6)参加選手(就職支援希望アスリート) ①大石利樹(法政大学4年・大分豊府高校卒・大分市出身)フェンシング競技 【主な実績:全日本大学選手権フルーレ個人2年連続優勝、H27ユニバーシアード大会日本代表】 ②赤松哲郎(法政大学4年・杵築高校卒・杵築市出身)ウエイトリフティング競技 【主な実績:全日本大学選手権94kg 級 2 年連続優勝、同階級スナッチ日本新記録樹立、H28アジア大会日本代表】 ③児玉友稀(日本体育大学4年・大分工業高校卒・大分市出身)ウエイトリフティング競技 【主な実績:全国高校選抜大会 77kg 級スナッチ優勝、国体入賞 2 回、全日本大学選手権 85kg 級 7 位】 ④森 瑞希(同志社大学卒・日田高校卒・玖珠町出身)ライフル射撃競技 【主な実績:国民体育大会 2 位、全日本大学選手権団体優勝、全日本社会人選手権 2 位】 【問合せ先】大分県教育庁体育保健課 担当:渡邉 TEL:097-506-5641
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