第 4 回自然と共生する里づくりシンポジウム 2016~生命産業として発展

ICEBA2016【第Ⅰ分科会~生物多様性農業の新たな発展をめざして~】プレイベント
第 4 回自然と共生する里づくりシンポジウム 2016~生命産業として発展をみる有機稲作の未来~
開 催 要 項
(地方創生加速化交付金事業)
■開催趣旨
千葉県いすみ市は、黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかり合い、山~川~海の特異な風土によ
って育まれる生物多様性の豊かな恵みを享受してきた地域です。食と健康、環境と文化、そして
地域経済の再建を目指すべく、近年、有機米づくりに真摯に取り組んできました。国外は韓国、
そして日本全国から多くの方々にご参加いただき、生物多様性を育む有機稲作の技術的展望
や生命産業としての発展をテーマにしたシンポジウムをここに開催します。
■開催日時
2016 年 7 月 2 日(土)~3 日(日)
■開催場所
会議:岬公民館(千葉県いすみ市岬町長者 22)
歓迎レセプション:九十九里ヴィラそとぼう(千葉県いすみ市岬町和泉 4427-1)
■主
催
自然と共生する里づくり連絡協議会・いすみ市
■後
援
国土交通省関東地方整備局、農林水産省関東農政局、環境省関東地方環境事務所、千葉県
■協
力
NPO 法人民間稲作研究所
■定
員
150 名
■参 加 費
現地見学・技術交流会・記念講演・シンポジウム:無料
歓迎レセプション:5,000 円
■宿
泊
■申込方法
お弁当:700 円
市外一般(近隣市町の宿泊施設数社と提携)※会場までシャトルバスを運行
いすみ市 HP(http://www.city.isumi.lg.jp/)より所定の参加申込書をダウンロードし、必要事項を
記入の上、下記申込先へ E メールで送信するか、FA または郵送で申込。定員になり次第締切。
■申 込 先
近畿日本ツーリスト株式会社 トラベルサービスセンター東日本
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 8-14-24 西新宿 KF ビル 3 階
「自然と共生する里づくりシンポジウム」係 Tel:0570-064-205 Fax:03-6730-3230
E-mail:[email protected]
■問い合せ
いすみ市農林課 農林振興班
Tel:0470-62-1280
Fax:0470-63-1259
E-mail:[email protected]
■開催日程及び内容(案)
第一日:7 月 2 日(土)(13:30~21:00)
受付 上総一ノ宮駅集合※電車で来られる方(12:00~)バスで出発(13:00)
岬公民館集合※自家用車で来られる方(12:30~)バスで出発(13:20)
Ⅰ 生物の多様性を活かした抑草技術と安定多収技術-その現地を見る(13:30~16:00)
1 ペレット成形機による地域循環型肥培管理圃場-峰谷(みねや)営農組合
2 生物の多様性を育む水田内ビオトープ-峰谷(みねや)営農組合
3 実証型肥培管理圃場における生育診断-古屋谷(こやたに)営農組合
4 市販有機質肥料による安定多収試験圃場-ちば国吉米匠の会
5 ミニエクスカーション 太東埼灯台から眺める、いすみの里山と里海
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Ⅱ 技術交流会(16:15~17:00)会場:岬公民館大会議室
コメンテーター:稲葉 光國(NPO 法人民間稲作研究所 理事長)
Ⅲ 記念講演(17:10~18:20)会場:岬公民館大会議室
農産物輸入自由化から農業そして生命・暮らし・環境を守る
蔦谷 栄一(農的社会デザイン研究所 代表・農林中金総合研究所 元特別理事)
Ⅳ 歓迎レセプション(19:00~21:00)会場:九十九里ヴィラそとぼう
1 歓迎あいさつ いすみ市長
2 来賓祝辞
3 懇親会(いすみの旬の食材、地酒など)
第二日:7 月 3 日(日)(9:00~15:30)会場:岬公民館大会議室
受付・オリエンテーション(8:30~9:00)
開会行事(9:00~9:15)
1 開会宣言 上島 浩一(自然と共生する里づくり連絡協議会 会長)
2 あいさつ 太田 洋(いすみ市長)
3 来賓祝辞
Ⅰ 生物の多様性を活かした抑草技術と安定多収技術(9:15~10:45)
1 いすみ市 モデル水田の新たな取り組みとその成果
矢澤 喜久雄(環境保全型農業連絡部会 部会長)
2 韓国洪城 循環型耕畜複合経営における抑草技術
チュ ジョンサム(プルム主穀環境営農組合法人 代表理事)
3 新潟県佐渡市 酒粕発酵肥料を用いた循環型有機稲作への挑戦
佐々木 邦基((一社)佐渡いきもの語り研究所 副理事長)
コメンテーター:稲葉 光國(進行と解説)
Ⅱ 生物多様性を育み病害虫の防除効果を高める水田ビオトープをめぐって(10:55~12:00)
1 いすみ市 子どもたちの未来を支えるビオトープ‐生きものを育み米作りと共生する水田ビオトープ
手塚 幸夫(房総野生生物研究所 代表)
2 栃木県小山市 小山市のふゆみずたんぼの取組について
松本 治(ふゆみずたんぼ実験田推進協議会 会長)
コメンテーター:中村 俊彦(前千葉県立中央博物館副館長・日本自然保護協会参与)(進行と解説)
昼 食(特別栽培米いすみっこ、いすみの旬の素材を生かしたお弁当)
Ⅲ 有機米を学校給食に、その想いと TPP 体制の生物多様性農業の展望(13:00~14:20)
1 学校給食全量有機米といすみ市の自然と共生する里づくり
太田 洋(いすみ市長)
2 韓国※交渉中
Ⅳ 総合討論 TPP における食の不安と生物多様性農業の意義(14:30~15:30)
パネリスト:太田 洋、蔦谷 栄一、稲葉 光國、韓国※交渉中
進行:谷口 吉光(秋田県立大学地域連携・研究推進センター 教授)
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