屯田倶楽部公開セミナーのご案内【テーマ】　中隊長を撃て！— 新琴似屯田兵反乱事件の真相に迫る日時：2015（平成 27）年 6 月 7 日（日）午後 2 時開場会場：札幌市民ホール 2 階第 2 会議室（札幌市中央区北 1 西 1）主催：北海道屯田倶楽部参加自由・受講無料【出　演】　案内人　梶田博昭（会報・研究誌『屯田』編集長、納内屯田兵３世）　証言者　黒田　徹（事件の「首謀者」の末裔、新琴似屯田兵３世）　証言者　後藤良二（北海道屯田倶楽部会長、新琴似屯田兵３世）　コメンテーター　北国諒星（作家・開拓史研究家、屯田倶楽部会員）　コメンテーター　河野民雄（北海道史研究家、屯田倶楽部会員）　消えた記録、黒幕の告発、謀略説 .. 新証言・発掘史料を元に一緒にナゾを解いてみませんか「新琴似中隊本部襲撃事件」は明治 23（1890）年、新琴似兵村（現・札幌市北区新琴似）で起きた中隊長銃撃事件で、「屯田兵唯一の反乱」とされます。事件に関わった屯田兵の一味は、軍法会議で無期刑などに処されました。積立米をめぐる不満が発端と伝えられますが、当時の公的な記録史料や新聞記事などがほとんど残されておらず、実体は闇に包まれています。公開セミナーでは、５つのナゾについて、近年発掘された史料と研究報告、さらに新琴似屯田兵の子孫の伝承証言を元に、シンポジウム形式で解明を目指します。特に、黒田清隆の親類筋故に極刑を免れたとされる「首謀者」の末裔が耳にした「真相」をどう語るのかが注目されます。お問い合わせは　電話 011-215-8743 メール [email protected] 北海道屯田倶楽部　公式サイト http://tonden.org