第15章 地震対策 第 15 章 地震対策 震度5以上の地震が起きた場合(大地震対応マニュアル参照) 地震に備えて ■ ■ 揺れがおさまったら→最寄りの指定避難場所へ避難 第1編 棚・ロッカー等の固定など, 転倒防止 ■ ガスボンベ等は,2点固定 ■ 日常の注意 ・室内を整理・整頓し,廊下までの 避難経路を確保 ・建物の外までの避難経路の確認, 避難場所の確認(大学の避難場所, 自宅の最寄りの避難場所 など) ・緊急時の対応,連絡体制の確認(研究室内,大学内,家族間 など) ①大学の避難場所の場合 →安否確認票を回収箱に投函,または口頭で 指導教員等教職員に報告 ②自宅にいる場合 →状況に応じて最寄りの指定避難場所へ避難 周囲が落ち着いてから大学へ安否報告 ③移動中の場合 →可能なら,自宅に戻る →大学が目前の場合は,大学へ →安否確認は,それぞれの場合に準じる 地震が起きた場合 ■ ■ 揺れがおさまるまで,身の安全を確保(机の下に身を隠す) 揺れがおさまった後 ・電源ブレーカを切る ・火元の始末および確認(ガスの元栓を閉める) ・ヘルメット着用 ・非常脱出口の確保(扉を開放) ・周りの人の安否確認,状況に応じて避難 ■ 交通機関が動いていない場合 →可能なら徒歩で帰宅,または大学の指定 場所へ避難して待機 (判断基準) ・自宅までの距離(徒歩 10km が目安) ・服装・履物が適切か ・自宅まで歩くルート,自宅まで歩く気力・体力 ・天候,時間帯(夜は移動しない) ・携帯食(チョコレート,キャンディや水など)など ■ ■ 避難時には次のことを確認 ・火災等が発生していないか (火災が発生している場合は,周りの者等と協力し 消火にあたる) ・けが人はいないか(大声で安否を確認しあう) 24 24 家族・大学との連絡など ①家族への連絡 →災害用伝言ダイヤル(171),各通信会社 の災害用連絡サービス(携帯・スマートフォン) などの利用など,あらかじめ連絡方法を決める (直接の電話がつながりにくいため) ②大学への連絡 ・教務担当部署から同報メールにより安否確認→ 必ず返信すること 教務課総務グループ [email protected] 03-5734-3003/7640 25 25
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