地域型保育事業者に求められる基準

資料1
地域型保育事業者に求められる基準
※地域型保育事業への移行には、児童福祉法及び「福島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例」に定める基準を満たす
必要があります。(下表は主なものを抜粋)
※1 児童福祉法に定める事業者の基準 について、今後、国から具体的な基準が示された場合には見直す場合があります。
類 型
小規模保育事業A型
項 目
事業所内保育事業
1 児童福祉法に定める事業者の基準
経 済 的 基 礎
社 会 的 信 望
実務に関する知識又は経験
次のいずれにも該当しない
事業を行うために必要な経済的基礎がある
事業を行う者が社会的信望を有する
実務を担当する幹部職員が社会福祉事業に関する知識又は経験を有する
・保育所において2年以上勤務した経験を有する
・もしくはこれと同等以上の能力を有すると認められる
・申請者が、禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなるまでの者
・申請者が、児童福祉法その他国民の福祉に関する法律により罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、
又は執行を受けることがなくなるまでの者
・申請者が、労働に関する法律により罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることが
なくなるまでの者
2 「福島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例」に定める定員の基準
利 用 定 員
全体の定員数に応じた地域枠利用定員を
設定する必要あり
6人~19人
3 「福島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例」に定める設備の基準
設 備
【0・1歳児】乳児室又はほふく室
【2歳以上児】保育室又は遊戯室
※定員が20名以上の事業所内保育事業については調理室、医務室を設置
保育室等
【0・1歳児】3.3㎡/人
面 積
【2歳以上児】1.98㎡/人
1
類 型
小規模保育事業A型
項 目
屋外遊戯場
設 備
面 積
非 常 災 害
事業所内保育事業
屋外遊戯場 ※他の公的施設の敷地その他の付近の代替地可
【2歳以上児】3.3㎡/人
・避難及び消火に対する訓練は、少なくとも毎月一回行う
・消火器等の消火用具、非常口その他非常災害に必要な設備を設ける
◎保育室等を2階以上に設置する場合
【建築物】耐火建築物又は準耐火建築物
【設 備】避難用の屋外階段等
◎保育室等を3階以上に設置する場合
・壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを不燃材料
・非常警報器具又は非常警報設備及び消防機関へ火災を通報する設備
・カーテン、敷物、建具等で可燃性のものについて防炎処理
4 「福島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例」に定める運営の基準
資 格
保 育 士
保育従事者
配 置
【0歳児】3:1
【1・2歳児】6:1
※保育所と同様、保健師又は看護師を一人に限り保育士とみなすことができる。
給 食
連 携 施 設
+全体数に1名
また、全体数の1/3を超えない範囲で幼稚園・小学校、養護教諭を保育士とみなし、配置可。
・原則、自園調理 ※一定の要件を満たす場合、連携施設等からの外部搬入を認める
・調理設備 ※連携施設等から搬入する場合においても、加熱、保存等の調理機能を有する設備が必要
・調理員 ※31年度まで経過措置 自園調理以外の弁当持参や外部搬入を認めるが、この場合は調理員不要
以下の内容について、認可保育所、幼稚園、認定こども園と連携する
①集団保育を体験させる機会の設定
②代替保育の提供
③卒園後の受入れ
※31年度まで経過措置 連携施設を設定しないことを認める
※定員20名以上の事業所内保育については①②不要
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