乗り越えよう No.26 平成28年5月16日発行 ※臨時広報

乗り越えよう
平成28年5月16日
本震から1カ月
No.26
4月16日の本震(震度6強)から1カ月を迎えた5月16日の午前8
災害情報
時、犠牲者への冥福を祈り1分間の黙とうが捧げられました。市原一
生副村長は、「亡くなられた方に慎んでお悔やみを申し上げます。村に
笑顔を取り戻せるよう、
「生活の再建に向けて」
村 民 一 丸 と なって頑 張
熊本大震災から 1 か月、改めてこの度の震災でお亡くなりになら
っていきたい。また、村
れた方々の御冥福をお祈りし、御家族の皆様にお悔やみを申し上
民が立ち直っていける
げます。また、負傷された方々、全ての被災者の皆様に心からお見
よう職員一丸となって生
舞いを申し上げます。村を襲ったかつてないほどの大地震は、多く
活支援を続けて欲しい」
の犠牲者を出し、大動脈の国道57号線や俵山トンネルの損壊、阿
と述べました。
蘇大橋の崩落、JR 豊肥本線の寸断、村道、農地等の亀裂・損壊、
土砂災害などにより道路網が寸断され、孤立化するなど、だれもが
経験したことのない事態となりました。
村は、直ちに災害対策本部を立ち上げ、警察、消防、自衛隊、
国、県、全国の地方自治体、そして多くのボランティアの皆様の応
援の下に、被災者の救助や不明者の捜索、情報収集、避難所の運
営等、あらゆる対応を行ってまいりました。
■地震の概要
4月14日(木)午後9時26分
震度5弱
4月16日(土)午前1時25分
震度6強
■人的被害
・死亡者
応援いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。
また、村のライフラインの中で、停電は解消され、生活道路も徐
々にですが、通行できるようになってきました。しかし、いまだ、900
世帯余りに断水が続いており、余震が続く不安の中で、避難されて
いる方が数多くいらっしゃいます。
今後、村民の皆様の日常を取り戻すため、り災証明書の発行、
仮設住宅の建設等、一日も早い生活の再建に向けて、これらの動
きを加速させていかなければなりません。村民の皆様のご理解、ご
協力を心からお願い申し上げます。
震災前と変わらず、「村に笑みが戻る」その日まで、村民一丸と
16名(災害による負傷の悪化又は身体的負担による
疾病により死亡したと思われる方を含む)
・行方不明者
1名
■被害家屋
・1000 棟を超える予想(全壊、半壊も 500 棟以上)
■インフラの状況
①水道
1 部断水 914 世帯(対前日82減)
②道路 ・国道 57 号線
なって乗り越えましょう。
・県道 28 号線
阿蘇大橋の崩落・土砂災害で通行止め。
熊本高森線 俵山トンネル崩落、土砂災害
のため通行止め。
・県道 149 号線 河陰阿蘇線 土砂災害、道路面崩壊のため
南阿蘇村災害対策本部長
村長 長野 敏也
通行止め。
・その他、村内の生活道路が至るところで損壊。
「り災証明書の発行窓口」を開設します!
1. 受付会場(地区を確認の上、会場へお越しください)
発行日程
会場
地区名
5 月 19 日(木)~21 日(土) 本田技研体育館
立野・新所・立野駅
5 月 22 日(日)~23 日(月) 長陽庁舎2階会議室
沢津野・黒川・牧場・乙ヶ瀬・下野・赤瀬
5 月 24 日(火)~25 日(水)
東下田・下田・加勢・川後田・喜多・栃木・袴野・長野
〃
5 月 26 日(木)~27 日(金) 久木野総合センター
白水地区・久木野地区
5 月 28 日(土)~29 日(日)
全地区
〃
時間
午前9時~午後4時
※証明書の発行は、住家(居住のために使っている建物)のみとなります。混乱を避けるため、地区ごとに対応させていただきます。
※1日の受付件数を150世帯とさせていただき、当日整理券発行により対応させていただきます。
※住家に張ってある住家被害調査済証をお持ちになるか記載されている整理番号を控えたものをご持参ください。
(無くても発行できます)
※被災当日において当該住家に住民登録がない方は、運転免許等の身分証名書と、当該住家に移住していたこ
とが確認できる資料(公共料金等の領収書、郵便物等)をご持参ください。(確認が取れない場合は後日の発行
となります)
※郵送での発行も行います。上記日程後は、役場久木野庁舎で継続して実施します。
【郵送での発行申し込み お問い合わせ】 南阿蘇村役場総務課 TEL0967-67-1111
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