5、保護者 調査結果

調査結果
図 対象者の年齢
(人)
1500
1,335
1200
900
732
600
145
22
14
以
上
無
70
歳
69
歳
∼
60
50
40
∼
∼
59
歳
49
歳
39
歳
9
7
0
回
答
300
∼
1.0
32.3
59.0
6.4
0.6
0.3
0.4
100.0
30
%
以
下
(1)対象者の年齢
人 数
29歳以下
22
30∼39歳
732
40∼49歳
1,335
50∼59歳
145
60∼69歳
14
70歳以上
7
無回答
9
合計
2,264
29
歳
5、保護者
(回答者 2,264 人)
(2)対象者の児童生徒との関係
父親 748 人(33.0%)、母親 1,469 人
(人)
(64.9%)と、約 98%は両親からの回答で
2000
あった。
父
母
祖父
祖母
その他
無回答
人 数
748
1,469
10
12
15
10
図 生徒児童との関係
1,469
1500
%
33.0
64.9
0.4
0.5
0.7
0.4
1000
748
500
10
12
15
10
祖父
祖母
その他
無回答
0
父 母
(回答者 2,264 人)
(3)他人のたばこの煙を吸うだけで、自分の体に良くないことを知っているか
2,244 人(99.1%)と多くの保護者が
「知っている」と回答している。
知っている
知らない
無回答
合計
人 数
2,244
14
6
2,264
%
99.1
0.6
0.3
100.0
(人)
2500
図 他人のたばこの煙を吸うだけで、自分の体に
良くないことを知っているか
2,244
2000
1500
1000
500
14
6
知らない
無回答
0
知っている
(回答者 2,264 人)
(4)たばこが影響して起こると思われる病気
(複数回答)
「肺がん」については 2,235 人(98.7%)で、
ほとんどの人から回答があった。次いで「妊娠
に関した異常」は 2,030 人(89.7%)
、「ぜんそ
く」 1,673 人(73.9%)、「脳卒中」 1,113 人
(49.2%)、「心臓病」 1,102 人(48.7%)で
あった。
肺がん
ぜんそく
心臓病
脳卒中
胃潰瘍
妊娠に関した異常
歯周病
無回答
- 11 -
人 数
%
2,235
98.7
1,673
73.9
1,102
48.7
1,113
49.2
708
31.3
2,030
89.7
831
36.7
19
0.8
図 た ば こを が 影 響 して お こる と思 わ れ る 病 気
(人)
2500
2 ,2 3 5
2000
2 ,0 3 0
1 ,6 7 3
1500
1 ,1 0 2
1 ,1 1 3
1000
831
708
500
19
無回答
歯周病
妊 娠 に関 し た
異常
胃潰瘍
脳卒中
心臓病
ぜ ん そく
肺がん
0
(回答者
(5)各家庭での喫煙者
2,264 人)
(喫煙者が複数の場合は複数回答)
1,518 世帯(67%)の家庭に喫煙者がいる。喫煙者は父親が最も多く、次いで祖父となっており、家庭の中で
男性が多く喫煙していることがわかる。
(人)
家庭内喫煙者の有無
図 各家族での喫煙者
1400
746世帯
33.0%
1,251
1200
1000
いない
800
いる
746
600
1,518世帯
67.0%
389
400
208
200
(回答者
(その他の内訳)
おじ
義兄
兄
兄姉
兄達
兄弟
姉
子
2 叔父
1 親戚
32 曽祖
1 息子
1 長女
1 伯父
1 本人
1 合計
2,264 人)
50
いない
父 母
祖父
祖母
その他
3
1
2
1
1
1
1
50
(6)家庭内で喫煙する際のきまりや配慮
(複数回答)
684 人(30.2%)が家庭内では「吸わない」、26
人(1.1%)は「吸ってはいけない」と回答してい
るが、484 人(21.4%)の人は「自由に吸ってよ
い」と回答している。その他、「家の外は可」 「喫
煙場所のみ」 「喫煙場所でのみ吸ってよいが、子
どもがいるときは不可」と、喫煙場所をきめてい
る家庭が多く見られている。
64
0
吸わないので特にきまりはない
吸ってはいけない
家の外は可
喫煙場所、子どもがいる時は不可
喫煙場所のみ
自由に吸って良い
その他
無回答
-12 -
人 数
684
%
30.2
26
201
1
8
273
397
484
164
141
17
21
7.2
6.2
図 家 庭 内 で 喫 煙 す る 際 の き ま り や 配 慮
(人 )
800
684
600
484
397
400
273
201
200
141
164
26
無回答
そ の他
自 由 に吸 って良 い
喫煙場所 のみ
喫 煙 場 所 、子 ど も が い
る 時 は不 可
家 の 外 は 可 吸 って は い け な い
り はな い
吸 わ な い の で 特 にき ま
0
(回答者
2,264 人)
(7)各家庭の子どもの喫煙状況
小・中学生では「吸っていない」が 98.0%以上を占めているのに対し、高校生では 91.3%と小中学生に比べ
て低率になっている。保護者が把握している現在の喫煙者は小学生 11 人、中学生7人、高校生 12 人であった。
吸っていない
吸っている
以前吸っていた わからない
無回答
%
% がやめた %
%
小学生 1,190
98.0
11
0.9
0
0.0
5
0.4
9
中学生
678
98.1
7
1.0
0
0.0
5
0.7
1
高校生
327
91.3
12
3.4
10
2.8
9
2.5
0
合計
2,195
97.0
30
1.3
10
0.4
19
0.8
10
合計
%
0.7
0.1
0.0
0.4
1,215
691
358
2,264
図 各家庭の子どもの喫煙状況
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
吸っている
98.0
小学生
0.9
98.1
中学生
1.0
以前は吸っていた
がやめた
わからない
無回答
91.3
高校生
吸っていない
3.4
(回答者 2,264 人)
以前は吸っていたがやめた
吸っている
図 喫煙者と喫煙経験者数
(人)
25
20
15
10
0
10
5
0
11
12
7
0
小学生
中学生
高校生
-13 -
(8)子どもがたばこを吸っていたら、家庭ではどのように対応するか
(複数回答)
一番多いのは「子どもと話し合う」で 1,822 人(83.1%)が回答している。次に「子どもを叱る」874 人(38.6%)、
「先生に相談」232 人(10.2%)であった。
人 数
1,882
874
232
87
74
158
4
5
79
89
子どもと話し合う
子どもを叱る
先生に相談
禁煙外来を勧める
学校では吸わないように言う
火事に気をつけるよう注意する
放っておく
怖いので何もしない
その他
無回答
(人 )
2000
%
83.1
38.6
10.2
3.8
3.3
7.0
0.2
0.2
3.5
3.9
図 子 ど もが た ば こを 吸 って い た ら、家 庭 で は ど の よ うに 対 応 す る か
1 ,8 8 2
1500
874
1000
500
232
4
79
5
89
無回答
そ の他
怖 いの で何 も し な
い
放 ってお く
よう 注 意 す る
火 事 に気 を つけ る
よ う に言 う
学 校 では吸 わ な い
禁 煙 外 来 を 勧 める
先 生 に相 談
子 ども を 叱 る
子 ど も と話 し合 う
0
158
74
87
(回答者
2,264 人)
(9)子どもが 20 歳になった時、たばこを吸わないことを望むか
「吸わないことを望む」が 1,530 人(67.6%)であった。「吸わないことを望むが本人が決めること」607 人
( 26.8%)を合わせると、2,137 人(94.4%)の人は子どもの喫煙を望んでいないことがわかる。
吸わないことを望む
吸わないことを望むが本人が
決めること
どちらでも良い
吸っても良いと思う
無回答
合計
人 数
1,530
607
%
67.6
26.8
106
9
12
2,264
4.7
0.4
0.5
100.0
図 子どもが20歳になった時、
たばこを吸わないことを望むか
4.7%
0.4% 0.5%
吸わないことを望む
吸わないことを望むが本人が
決めること
どちらでも良い
26.8%
67.6%
吸っても良いと思う
無回答
(回答者 2,264 人)
-14 -
(10)地域で未成年者の喫煙を見たとき、どのように対応するか
(複数回答)
人 数
679
39
68
360
60
231
995
270
105
「放っておく」が一番多く 995 人(43.9%)が
注意する
禁煙外来を勧める
「学校の先生に相談」は 360 人(15.9%)であっ 禁煙に役立つ方法を教える
学校の先生に相談
た。
学校では吸わないように言う
火事に気をつけるよう注意する
放っておく
その他
無回答
回答している。「注意する」は 679 人(30.0%)、
%
30.0
1.7
3.0
15.9
2.7
10.2
43.9
11.9
4.6
図 地域で未成年者の喫煙を見たとき、どう対応するか
(人)
1200
995
900
679
600
360
禁 煙 に役 立 つ
方 法 を 教 える
270
231
105
60
無回答
そ の他
放 って お く
火 事 に気 を つ
ける よ う 注 意
する
学 校 では吸 わ
な いよ う に 言
う 学 校 の先 生 に
相 談 注意する
0
39
68
禁煙外来を勧
める
300
(回答者 2,264 人)
(11)未成年者の喫煙についてどう思うか(複数回答)
1,838 人(81.2%)と多くの人が「体
人 数
1,838
828
154
36
47
62
119
36
に悪いのでダメ」と回答している。次に 体に悪いのでダメ
多くみられたのは「法律に違反するの 法律に違反するのでダメ
人に迷惑をかけなければ吸っても良い
でダメ」で、828 人(36.6%)の回答が
友達等が吸っているから駄目とは言えない
あった。
家の中だけなら良い
何も思わない
その他
無回答
図 未成年者の喫煙についてどう思うか
(人)
2,000
%
81.2
36.6
6.8
1.6
2.1
2.7
5.3
1.6
1,838
1,500
828
1,000
500
47
36
62
119
(回答者
36
無回答
そ の 他 何も思わな い
家 の中 だ けな ら 良
い
友 達 等 が吸 って い
る から 駄 目 と は言
えな い
人 に迷 惑 を か けな
け れ ば 吸 っ ても 良
い 法 律 に違 反 す る の
でダ メ
体 に悪 いの でダ メ
0
154
2,264 人)
(回答者 2,264 人)
-15 -
(12)保護者はたばこを吸わない手本を示すべきだと思うか
1,194 人(52.7%)と過半数の保護者が、たばこを吸わない手本を示すべきだと思っている。
図 保護者は手本を示すべきだと思うか
18人
0.8%
思う
892人
39.4%
思わない
1,194人
52.7%
どちらともいえない
無回答
160人
7.1%
(回答者 2,264 人)
(13)児童・生徒の喫煙を防止するためにはどのような対策が必要だと思うか(複数回答)
「たばこを手軽に買えないようにする」が 1,356 人(59.9%)、「家庭での話し合いの機会を増やす」が 1,243
人(54.9%)、「学校での教育の機会を増やす」が 1,231 人(54.4%)、「公共施設等での禁煙を徹底する」が 1,136 人
(50.2%)と、いずれも過半数の回答があった。
人 数
1,136
1,231
1,243
638
468
262
590
1,356
470
729
160
42
65
公共施設等での禁煙を徹底する
学校での教育の機会を増やす
家庭での話し合いの機会を増やす
家庭で児童・生徒の前ではたばこを吸わない
地域で児童・生徒の前ではたばこを吸わない
たばこについての教育を公民館等で実施する
たばこのポイ捨て禁止等喫煙マナーの向上について啓発する
たばこを手軽に買えないようにする
たばこの広告を減らす
たばこの注意表示をもっと具体的にする
その他
特に対策は必要でない
わからない
(人)
図 児童・生徒の喫煙を防止するためには、どのような対策が必要だと思うか
1,500
1,200
1,136
1,231
1,356
1,243
900
729
638
600
590
468
470
262
300
160
42
65
わ から な い
特 に対 策 は 必 要 で ⋮
そ の他
た ば こ の注 意 表 示 を
⋮
た ば こ の広 告 ⋮
た ば こを 手 軽 に ⋮
た ば こ の ポ イ 捨 て⋮
た ば こ に つ い て の教
育を⋮
地 域 で 児 童 ・生 徒 の
⋮
家 庭 で 児 童 ・生 徒 の
⋮
家 庭 で の 話 し 合 い⋮
学 校 で の教 育 ⋮
公 共 施 設 等 で の⋮
0
%
50.2
54.4
54.9
28.2
20.7
11.6
26.1
59.9
20.8
32.2
7.1
1.9
2.9
(回答者 2,264 人)
-16 -