校長挨拶UPしました。 - 山形県立置賜農業高等学校

校長あいさつ
校長 佐藤 睦浩(さとう よしひろ)
山形県立置賜(おきたま)農業高等学校ホームページを訪問いただきお礼申
し上げます。
1878 年(明治 11 年)イギリスの女性旅行作家イザベラ・バードは、本校が
位置する山形県南部の置賜地域を眼下に「これはまるでエデンの園、東洋のア
ルカディアのようだ」と記したとされています。
本校は、8月から 11 月には4ヘクタール 650 種 約 100,000 本のダリアが
咲き誇る川西町にあります。単独の農業高校として『地域になくてはならない
学校』を掲げT.O.H(Team Okino Highschool)を旗印に、生徒・教職員がと
もに己の可能性を拡げることに挑戦しております。
創立は明治 28 年、
“成せば為る 成さねば為らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり”で有名な上
杉鷹山公の教えを汲み、南置賜郡立蚕業学校として開校しました。終戦後の昭和 28 年、山形県立置賜農業
高等学校となり、以来、時代の要請に応えるべく学科改編等幾多の変遷を経て、今年で創立 121 周年を迎
えました。
本校は、
「質実剛健」
「誠実明朗」
「実践奉仕」の校訓のもと、農業をはじめ各界へ1万9千名を超える有
為な人材を輩出してまいりました。その間、置賜地域はもとより、県内外からたくさんの御支援・御助言
を賜りました。あらためて感謝申し上げる次第です。
さて、平成 27 年度から第6次山形県教育振興計画が動き出したのにあわせて、学校経営方針を
(1)「いのちをつなぐ」人づくり
自尊感情を高め 共生の心 生命への慈しみを育む
(2)「学び続ける」人づくり
知徳体が調和し 主体的に課題解決できる力を育む
(3)「地域とつながる」人づくり
ふるさとを愛し 地域の未来をきりひらく力を育む
といたしております。学習指導、生活指導、特別支援、家庭との連携、地域貢献を柱として、
「地域の農業
を支える人財」
「地域の生活を支える人財」
「地域の食料や環境を支える人財」を育んでまいる所存です。
本ホームページでは、本校生徒や職員の活動・活躍の様子を適宜紹介してまいりますので、御覧いただ
き本校への理解を深めていただければ幸甚です。しばしば訪問いただき、多くの皆様から御意見や御感想
をお寄せいただければと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。