仕様書(川越市公告契約第80号(1))(PDF:814KB)

案内図
市道0074号線・川越日高線
N
S = 1: 2,500
田
島
橋
小
畔
川
大字笠幡
方道川
越日高
線
市道0074号線
主要地
土地評価業務委託特記仕様書
(趣旨)
第1条 この特記仕様書は、埼玉県土地評価等仕様書に定めるもののほか、業務に関し
必要な事項を定めるものとする。
(適用)
第2条
この特記仕様書は、次の業務委託に適用する。
委 託 名 市道0074号線(県道川越日高線交差点)土地評価業務委託
委託場所 川越市大字笠幡地内
(業務委託の目的)
第3条 本業務委託は、道路改良事業に必要な用地取得を行う際に、適正な取引価格を
算定し把握することを目的とする。
(基本的処理方針)
第4条 受注者は、土地評価等を実施する場合において、この特記仕様書、埼玉県土地
評価等仕様書、埼玉県県土整備部・都市整備部の公共用地の取得に伴う損失補償基準、
埼玉県県土整備部・都市整備部の公共用地の取得に伴う損失補償細則、埼玉県県土整
備部・都市整備部の公共用地の取得に伴う損失補償取扱要領及び埼玉県土地評価事務
処理細則に適合したものとなるよう、公正かつ的確に業務を処理しなければならない。
(業務従事者の資格)
第5条 被買収者に適切な買収額を算定するため、本業務に従事する者は、不動産鑑定
評価に関する法律(昭和 38 年法律第 152 号)に定める不動産鑑定士資格を有するも
のとする。
(土地評価等の実施の原則)
第6条 受注者は、川越市標準委託契約約款及び仕様書等に準拠し、調査対象地内の土
地等の権利者、残地等の権利者及び隣接する土地等の権利者等並びに関係ある他の官
公庁と協調を保ち、監督員の指示を受けて正確かつ誠実に土地評価等を行うものとと
もに、次の各号に定める事項を遵守しなければならない。
一
自ら行わなければならない関係官公庁への届出等の手続きを迅速に処理しなけ
ればならない。
二
土地評価等で知り得た権利者側の事情及び成果品の内容を他に漏らしてはなら
ない。
三
土地評価等は、自己又は関係人の利害の有無その他いかなる理由にかかわらず、
公正妥当に行わなければならない。
四
権利者から要望、陳情等を受けた場合には、その意向を十分把握したうえで、速
やかに監督員及び担当者へ報告し、指示を受けなければならない。
(業務着手時の提出書類)
第7条
受注者は、次の各号に掲げる書類を監督員の指定する期日までに提出しなけ
ればならない。
一
業務従事者名簿
二
委託業務実施計画書
三
管理技術者届
四
その他の監督員が必要と認める書類
(監督員への進捗状況の報告)
第8条 受注者は、監督員から土地評価等の進捗状況について報告を求められたときは、
これに応じなければならない。
(成果品)
第9条 受注者は、埼玉県土地評価事務処理細則に定める別記標準様式一覧表を標準と
し、業務委託内容に応じた成果品を提出しなければならない。
2
成果品は、種類別に編集し、表紙に年度、業務委託名、委託場所及び受注者名等
を記載するとともに、目次を付したうえ、容易に取り外すことが可能な方法により
編綴したものを2部提出するものとする。
3
受注者は、発注者が必要と認めたものについては、監督員の指示により第 1 項に
定める成果品の提出に先立って、仮提出をしなければならない。
(打合せ)
第 10 条 本業務の適正な執行のため、業務着手時、中間打合せ、成果品説明時を標準
とし打合せ、その他必要に応じて行うものとする。
(環境負荷の軽減)
第 11 条 本業務遂行にあったては、環境への負荷軽減を意識し、また環境配慮を心掛
け遂行すること。(別添 川越市環境方針参照)
(その他)
第 12 条 本業務遂行上疑義が生じた場合は、その都度、発注者と受注者が協議するも
のとする。