「リバーサイドカフェ」事業者選定のための公募型プロポーザル に関する

「リバーサイドカフェ」事業者選定のための公募型プロポーザル
に関する質問と回答
No.
質問項目
質問内容
回答
公募区画:公園施設として設けられる建築物
(都市公園法の公園施設の種別:都市公園法第2条第2項第7号の便益
公園施設としての建築物の
建築基準法上の計画敷地は別紙とします。
施設のうち、飲食店を主とするもの)を計画する際、建築基準法上の計画
1 敷地形状、形態規制につい
建築基準法の取扱いは、建築指導課窓口に問合せ下さい。
敷地は、どの範囲と考えればよいでしょうか?
て
⇒延焼ライン、形態規制(道路斜線など)の考え方、建築基準法44条(道
路内の建築制限)の扱いの考え方について、回答を頂きたいです。
建築基準法44条(道路内の建築制限)の扱いが必要な場合、第44条の一
号∼四号のどれに分類されると考えれば宜しいでしょうか?
公園施設としての建築物:
また、その際、
建築基準法第44条(道路内
・建築審査会の同意は必要か
2 の建築制限)の扱いについ
建築基準法第44条の扱いは必要ありません。
・特定行政庁の審査は必要か
て
・政令で定める基準の有無
以上のいずれかにより、スケジュール的に、今後、影響がでることは、な
いでしょうか?
建築基準法第59条第1項第1号に該当する建築物[主要構造部が木造、
鉄骨造、コンクリートブロツク造その他これらに類する構造であって、階数
高度利用地区/あり
が二以下で、かつ、地階を有しない建築物で、容易に移転し、又は除却す
(建築基準法第59条第1項 ること]ができるものとしなければならないということは、高度利用地区の 公募区画内において、応募条件及び建築基準法第59条第1項1号
3 第1号に該当する建築物と 建築物の容積率及び建蔽率、並びに建築物の建築面積の適合は、この に適合すれば問題ありません。なお、この公募区画において壁面後
すること)
限りでないという解釈とした場合、
退は設定されておりません。
今回、特定行政庁の指定として、建築面積140㎡以内。
それ以外の容積率、壁面後退(2m)など、形態規制に関する制限は、ど
のような扱いになりますか?
高度利用地区/あり
(建築基準法第59条第1項
公園施設の便益施設計画の際、高度利用地区:壁面の位置の制限(2
第1号に該当する建築物と
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m)が必要な場合、公募区画では、どの境界線からの離隔距離と考えれ 公募区画内において、壁面の位置の制限はありません。
すること)
ば宜しいでしょうか?
壁面の位置の制限(2m)が
必要な場合
5 ライフラインについて
電気の契約:電灯24kVA(主開閉器120A)、電力21kW(主開閉器60A)
以内を標準とし、これによりがたい場合は、別途供給事業者と協議するこ
ととありますが、協議により、増設は可能と考えて宜しいでしょうか?
それとも、そもそも上記以上の電気契約容量は、不可能なのでしょうか?
6 ライフラインについて
電気容量増設に伴い供給事業者の設備改修が必要となった場合
の費用については、需要家要望に基づく供給事業者の設備改修と
なるため墨田区で負担することは考えていません。
事業者決定後、検討する中で、電気の契約量が、標準の電気容量では、
墨田区が設置する管路及び分電盤ボックスについては、供給容量
不足の場合、別途供給事業者と協議することとありますが、協議により、
に応じた設備にて施工しますが、要項に記載しているように分電盤
電気容量増設が可能となった場合、墨田区負担のライフライン整備工事
ボックス内の機器施設の設置及び、キャップ止め以降の配管布設、
の一環として、準備して頂けると考えて宜しいでしょうか?
引込通線は事業者の負担となりますので、必要容量及び内部の必
要機器が明確となった時点で、速やかに墨田区と協議してくださ
い。
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別紙5のライフライン引込整備計画図において、上水道、下水道、通信、
ライフライン引込整備計画
電気配管ルートは、外部露出配管または、地中埋設配管、架空配管計
図について
画、など、いずれの配管計画でしょうか?
契約容量については、現存する供給事業者の施設容量を基に、現
状で供給可能な能力で記載しています。実際に必要な容量に対し、
現存施設若しくは設備改修で対応が可能かどうかは供給事業者と
協議願います。
すべて地中埋設管路で計画しています。
「カ 隅田川緑道公園利用者も利用可能なものとすること」とありますが、
店舗内のトイレ設置につい 店舗建物内には、従業員、店舗利用者トイレを計画予定ですが、不特定 募集要項に標記したとおり、少なくとも営業時間内は公園利用者が
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て
多数の人が、店舗営業時間中に店舗内に入場し、トイレを利用できる運 利用可能なものとしてください。
営体制が、絶対必要な条件となるのでしょうか?
9 公募区画について
10
構造 積載荷重の設定に
ついて
11 構造 積載荷重について
敷地測量図(方位含む)、レベル測量図を頂くことはできませんか?
本事業のための測量は行ってはいないため、最新の測量図はあり
ません。
ただし、墨田区が所有する敷地周辺の資料については、区役所10
F道路公園課窓口にて閲覧可能です。
積載荷重の設定ですが施工令85条にあるような百貨店・店舗の荷重
床用2900N/㎡ 柱・梁・基礎用2400N/㎡ 地震力用1300N/㎡
では今回の小規模なカフェにおいては重過ぎる設定と思います。
喫茶店・バー程度を想定し
床用2900N/㎡ 柱・梁・基礎用1800N/㎡ 地震力用800N/㎡
で構造設計を進めようと思いますが適切な設定でしょうか?
積載荷重の設定は実使用に応じた荷重を使用ください。
上載荷重16kN/㎡以内とありますが、建物荷重算出時の積載荷重は柱・
問題ありません。
梁・基礎用の積載荷重でよろしいでしょうか?
ボックスカルバートについては、公募敷地の地下を通る道路のため
の土木工作物であるため、店舗の基礎と一体となる様な構造は認
められません。店舗撤去時にボックスカルバートに損傷を与えない
よう適切に分離できる構造にしてください。
なお、構造計画上は、お問合せにあるような土や割栗石等の最低
厚さに関する定めはありません。
12 構造
店舗の基礎はボックスカルバートに影響を与えないようにとありますが、
べた基礎をボックスカルバートのコンクリート露出面に載せる(打設)する
方法でよろしいでしょうか?べた基礎底面とボックスカルバート上面との
間に土や割栗石などを設けなければいけないのであれば最低の厚みを
教えてください。上載荷重の制限があるので最小限としたいです。
13 構造
上載荷重の制限から木造2階建て程度の重量が限界かと思われますが、
ボックスカルバートは地下扱いとし、上部建物の構造設計は2階建ての設 問題ありません。
計でよろしいでしょうか?
14 工事
河川敷の舗装については、重機を含む車両の走行を考慮した構造
となっていないため、車両の通行については、通常の維持管理車両
河川敷の舗装部分の各種工事おける重機及び大型車の乗り入れ通行は の最大値である4t車両以下で計画して下さい。
可能でしょうか?
また、建築作業において重機等を設置する場合は、地下のボックス
カルバート以外の場所で計画し、必要に応じて鉄板等による養生を
行い、舗装等の損傷があった場合は原型復旧として下さい。