案 - 交野里山ゆうゆう会

平成28年度活動計画(案)
ー 活動地をみんながもっと憩える場に! ー
会発足から15周年を迎えた現在、諸先輩を含めた会員諸氏の継続的な努力の結果、活動地一
帯はすっかり様変わりを遂げました。会員の数も100名の大台を維持しており、里山保全活動は
安定的に実施されてきました。「木こり隊」有志によるチェンソーの実習も安全面に充分配慮して
毎月実施された結果、活動地の大木やナラ枯れした樹木の伐採の他、倉治区の要請を受けた交野
山頂付近の大木の伐採もかなり進められ、山頂からの見晴らしが素晴らしくよくなりました。
一方、クラフト作りも地元住民の方々の参加と当会メンバの技術向上が相侯って素敵な作品
が制作されて環境フェスタの展示でも一段と目を引いております。
会員の高齢化が益々進む中、今年度は拠点地付近に会員相互でもっと寛げ憩える時間が持てる
ような場所を確保したいと思います。
林野庁の「森林・山村多面的機能発揮対策事業」も最終年度となるので、前年同様の応募をし
て、交付金を有意義に活かし、活動も充実させていきたいと思います。
このような背景のもと、今年度は以下の点に力を入れて活動を進めて行きたいと考えます。
モットーは、「無理せず」 「怪我せず 」「楽しく」 を大切に‥‥‥
活動の充実と多様化
・昨年度からの間伐作業を推進するとともに、侵入竹への対処も継続して重点実施する
・さともり「森林・山村の多面的機能発揮対策」の趣旨にも沿って着実に里山保全を進める
・高齢化対応の一環として、椎茸以外のキノコづくりにもトライする
拠点小屋付近に憩いの場を
・旧交野中学校のプール跡地を活かして簡易小屋を作って有益な活かし方をする(コーヒーで
寛げる時間が持て、いつでも会員が憩えたりクラフトづくりが出来れば素晴らしい。。。。)
里山保全の重要性のPRなど
・里山保全推進員養成講座の安定的な実施
・会員仲間を増やせるようなPR活動の実施
地元や子ども達をはじめ各種団体の活動の支援
・倉小以外の小学校に里山保全活動の体験を奨める
・従来の活動に加えて、新しい支援活動を進める
安全の確保
・安全に対する認識を深めるための講習や教育を実施する
・全員は万が一に備えて「安心カード」を必ず携帯する
*第15回定期総会資料より転載