発行 神協連ニュース No.418

神奈川県生活協同組合連合会
神奈川県生活協同組合連合会
No.418 2016年5月15日
横浜市港北区新横浜2丁目6番地13 新横浜ステーションビル9階 〒222-0033
(代表)
TEL 045−473−1031
FAX 045−473−9272
Email:[email protected]
http://www.kanaken.or.jp/
2016神奈川集会in小田原
高度成長から成熟社会への大きな転換期を迎える中、
経済成長
一辺倒では解決しえない、
社会の孤立・分断を市民の協同・連帯の
力で誰もが共に生きられ、
働くことができる持続可能な新しい社会
づくりへの様々な取り組みが広がってきています。
報徳思想と持続可能な地域づくりの先進の地・小田原において、
社会の様々な困難や課題に焦点をあてつつ、
共に学び、
共に考え、
共に行動し、
人口減社会への希望となる新たな現実を作りだす契
機としてこの集会は企画されました。
■ 日 時/2016年4月24日(日)10:30∼16:30
■ 会 場/小田原市民会館、小田原箱根商工会議所
おだわら市民交流センター UMECO
■ 主 催/協同の力で地域を創る2016神奈川集会in小田原実行委員会
■ 後 援/小田原市、
開成町、
松田町、
神奈川県生協連、
神奈川県協同組合連絡会
■ 共同代表/田嶋 亨(㈱報徳農場代表取締役)
鈴木悌介((一社)エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議代表理事)
丸山善弘(神奈川県生協連専務理事)
加藤彰彦(沖縄大学名誉教授)
永戸祐三(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会理事長)
加藤憲一さん
広井良典さん
鈴木悌介さん
小山田大和さん
午前/記念鼎談 「相互扶助の文化と経済が拓く、持続可能な地域づくり」
加藤憲一さん 小田原市長 広井良典さん 京都大学こころの未来研究センター教授
古村伸宏さん 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会専務理事
午後/分科会
① 持続可能な地域経済と報徳思想∼道徳経済こそ未来の希望∼
コメンテーター:池上淳さん 京都大学名誉教授
② 再生可能エネルギーが新しい社会を創る∼市民の力によるエネルギー革命∼
コメンテーター:
鈴木悌介さん エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議代表理事
中山政行さん 東京農工大学特任教授、氏川恵次さん 横浜国立大学教授
③ 誰もが生きられ、働くことの出来る社会へ∼孤立・分断・排除を超えて∼
コメンテーター:加藤彰彦さん 沖縄大学名誉教授
丸山善弘
④ 人口減社会を希望に∼小田原・足柄から始まる新しい地域づくり∼
コメンテーター:広井良典さん 京都大学こころの未来研究センター教授
⑤ 子育ての社会化と協同の力による子育ち・親育ち
コメンテーター:小川泰子さん(社福)いきいき福祉会専務理事
⑥ 農のグローバル化を超えて∼地域・生産者・消費者が共に支える地域農業
コメンテーター:山田正彦さん 元農林水産大臣、伊豫軍記さん 元日本大学教授
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活動紹介
神奈川県内13日間のピースリレー
核兵器のない世界を!青い地球・平和な未来をこどもたちに!
ピースリレーとは?
核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界の実現と被爆者の援護と支
援を呼掛け、
被爆地である広島市まで各地をリレーでつないで歩く
「ピースリレー(平和行進)」。 今年も神奈川県内は、
5月7日(土)から
5月19日(木)の日程で開催されています。
5月6日に東京・夢の島を出発した平和行進は、
雨の日も暑い日も休ま
ず、
誰でも、
いつでも、
どこからでも参加できる行進として、
沿道の市民
に呼掛けながら8月4日に広島市に到着します。
平和行進は、
1958年6月20日に広島の原爆記念碑の前から8月に東京で開催される第
4回原水爆禁止世界大会に向け、
「 地球上から核兵器を追放することを国民に呼び掛け
る」ために日本山妙法寺の故西本敦上人の呼びかけにより同寺の僧が中心になって歩い
たことが始まりです。翌59年には、
第5回世界大会が開かれる広島に向けて、
東京・沖縄・新
潟から行進が行われました。以来、
毎年続けられています。
被爆地広島までのコースを平和の願いを込めて、
各地をリレーしながら歩きます。平和を
願うすべての人が、
一歩でも二歩でも一緒に歩くことによって行進はリレーされ、
その願い
や思いが紡がれ引き継がれていきます。
被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名に
ご協力ください
∼被爆者は核兵器廃絶を心から求めます∼
平均年齢80歳を超えた被爆者は、
後世の人びとが生き地獄を体
験しないように、
生きている間に何としても核兵器のない世界を実現
したいと切望しています。あなたとあなたの家族、
すべての人びとを
絶対に被爆者にしてはなりません。 あなたの署名が、
核兵器廃絶を
求める何億という世界の世論となって、
国際政治を動かし、
命輝く青
い地球を未来に残すと確信します。あなたの署名を心から訴えます。
2016年4月
よびかけ被爆者代表:
坪井直、
谷口稜曄、
岩佐幹三(以上、
日本原水爆被害者団体協議会
(日本被団協)
・代表委員)、
田中熙巳(日本被団協・事務局長)、
郭貴
勲(韓国原爆被害者協会・名誉会長)、
向井司(北米原爆被害者の
会・会長)、
森田隆(ブラジル被爆者平和協会・会長)、
サーロー・セツ
コ(カナダ在住)、
山下泰昭(メキシコ在住)
神奈川県生協連は被爆者の呼び掛け
に賛同してこの国際署名の成功を願い、
皆さまに署名へのご協力を心から呼び
掛けるものです。
▶ オンライン署名が出来ます。
神奈川県連HPトップページ
右バナーをクリックして下さい。
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アピールコンテスト 受賞者
神奈川県原爆被災者の会
総会開催
神奈川県原爆
被 災 者 の 会( 中
村雄子会長)は,
4月22日(土)に
第51回総会を神
奈川公会堂で開
催しました。
2015年は被爆70年・会発足60年・会結成
50年の神奈川の年でした。 「被爆者からの
遺言」を発刊されたこと、
横浜弁護士会(当
時)より「第20回横浜弁護士会人権賞」が授
与されましたことは大変喜ばしいことです。
被爆者の皆さまの平均年齢は80歳を超え
ています。
しかしこれからも「ふたたび自分達
のような被爆者はつくらせない」ことを願って
活動を続ける覚悟を表明されています。神奈
川の生協は、
原爆被災者の会の皆さまと一緒
に、
核兵器のない世界の実現のために力を尽
くしていきます。
過去の歴史を変えることはできませんが、
今迄の歴史に学びこれからの新しい時代を
みんなの力で創り出すことは可能です。
活動紹介
学習会「電力小売の全面自由化について」
神奈川県消費者団体連絡会は、
4月から始まった電力の小売全面自由化について、
消費者としてより良い判断や選択が
出来るように、
電力システム改革と電力小売の全面自由化について学び考える学習会を企画しました。
学習会には神奈川県からも消費生活課、
エネルギー課より4名の参加がありました。
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日 時/2016年4月14日(木)13:00∼13:20
会 場/かながわ県民センター 7 階 709 会議室
テーマ/「電力小売の全面自由化について」
講 師/新川達也さん 経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会 取引監視課長
参加者/24名
かながわ省エネルギー・再生可能エネルギー推進ネットワーク連絡会
2016年度総会
神奈川の協同組合関係11団体が集まり、
昨年2月16日に発足したかながわ
省エネルギー・再生可能エネルギー推進ネットワーク連絡会(略称:かながわ省
エネ・再エネネット推進連絡会)は、
省エネ・再エネ推進に関わる学習・研修等の
実施、
かながわスマートエネルギー計画の進捗状況の把握や提言、
省エネ・再
エネに関わる情報提供と参加団体の運動や事業の情報共有等を主たる目的
に活動を行っています。
総会では神奈川県より「かながわスマートエネルギー計画の推進」について、
天野一・県産業労働局エネルギー課課長
とり説明を受けました。
■ 参加/10団体 19名
■ 日時/2016年4月22日(金)
神奈川県農業協同組合中央会、
神奈川県漁業協同組合連合会、
神奈川ワーカー
10:00∼11:30 ズ・コレクティブ連合会、
クリーンエネルギーライフクラブ、
(特非)参加型システム
■ 会場/新横浜 オルタナティブ生活館
研究所、
神奈川県消費者団体連絡会、
ユーコープ、
パルシステム神奈川ゆめコー
2階 オルタリアン プ、
生活クラブ・神奈川、
神奈川県生協連
神奈川県生協連 2015年度第2回
医療生協監事交流会を開催
生協法は2007年に59年ぶりに抜本的な改正が行われました。
生協は「一定の地域又は職域による人と人の結合」であり、
組
合員の相互扶助組織です。生協はその行う事業によって、
組合員
に最大の奉仕をすることを目的としており、
非営利目的の組合員
の相互扶助組織という一面と経済事業主体としての面を併せ
もっています。
2007年生協法の改正は、
消費者のくらしの変化や社会にお
ける生協の到達点や社会的要請を踏まえたものです。
生協がこれからも社会的責任を果たし、
消費者や地域社会の期
待に応えるためには、
努力を積み重ねることが必要です。
監事研修会は、
監査機関である監事の理事会に対する牽制機
能を強化すること等により、
生協内部における効率的で健全な法
人経営を可能とするシステム(ガバナンス)を強化する一助とし
て、
神奈川県生協連では毎年、
会員外にも広く呼び掛けて開催を
しています。 神奈川県生協連医療生協部会の監事研修会は、
県
内医療生協の発展を願い、
全体の監事研修会の開催の上で更に医
療生協だけを対象として年2回開催をしているものです。
■ 日時/2016年4月22日(金)14:10∼16:30
■ 会場/神奈川民医連 ■ 参加/川崎医療生協、
医療生協かながわ、神奈川
北央医療生協、
神奈川みなみ医療生協、
神
奈川県生協連
■ 内容/
司会 2015年度世話人 : 平修監事(神奈川みなみ
医療生協)、
三宅忠彰監事(川崎医療生協)
① 神奈川県指導検査の指摘事項について共有化
各生協からの報告と質疑応答
平修監事より該当する消費生活協同組合法の紹介
② 学習・交流:総代会の議案構成ついて
石田昌美統括マネージャーより、
この間の県の指導検
査重点項目である「総代会議案構成」について報告
③ 学習・交流:総代会準備について
各生協からの報告と質疑応答
3
活動紹介
生協運営協活動紹介
2016年度生協運営協議会総会が開催されます
☆横浜市生協運営協
☆藤沢市生協運営協
日時:6月13日(月)15:00∼16:30
日時:6月27日(月)10:00∼13:00
会場:パルシステム神奈川ゆめコープ
会場:ミアクチーナ湘南辻堂駅前店
新横浜本部ビル 2階A会議室
☆相模原市生協運営協
コミュニティールーム
☆川崎市生協運営協
日時:6月23日(火)15:00∼16:00
日時:6月24日(金)16
:00∼17
:00
会場:プロミティふちのべ 2階会議室
会場:川崎市消費者行政センター 会議室
☆大和市生協運営協
☆横須賀市生協運営協
日時:6月17日(金)10:00∼12
:00 日時:7月1日(金)18:00∼20:00
会場:桜ヶ丘学習センター 103号室
会場:横須賀市産業交流プラザ 第2研修室
予告
2016年 神奈川エリア大学習会
魅力を再発見できます!
( )
基調講演 「共に生きる コミュニティづくり」
∼キョウイクとキョウヨウのある地域づくり∼
講師 加藤 彰彦(野本 三吉)さん
横浜市立寿生活館相談員、
児童相
談所の児童福祉司、
横浜市立大学
の教員、
沖縄大学の教員、
沖縄大
学学長、
現在は沖縄大学名誉教授
子供達が明るく元気、
女性が元気なところは、
コミュニティが発展します。
り
ろが
ひ
・
ます!
がり
になり
な
気
つ
と元
もっ
◆元気を紹介! 活動交流
● 川崎医療生協
「男の料理」で喜ばれるなど…あさお事業
所利用委員会の活躍を紹介。
● 医療生協かながわ
他支部の良いところを取り入れて、元気な
原宿支部の「元気の秘訣」を紹介。
● 神奈川みなみ医療生協
ユーコープと連携し高齢者の買い物のお
手伝いをしている岩戸支部を紹介。
● 神奈川北央医療生協
■ と き/5月31日
(金)13:30∼16:30
■ ところ/男女共同参画センター横浜
(フォーラム)戸塚駅下車 徒歩5分
「健康づくりの交流会」を開催して加入を
大きく広げた綾瀬支部を紹介。
● 福祉クラブ生協
「食事サービス」や「移動サービス」の支え
合いをくわしく紹介。
歌とリズム体操でリフレッシュ!
歌いながら手遊びします。
認知症予防に効果的です。
※申込はいりません。どなたでも参加できます。
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