簡易公募型競争入札方式(総合評価落札方式)に係る手続開始の公示 ( 建 築 の た め の サ ー ビ ス そ の 他 の 技 術 的 サ ー ビ ス ( 建 設 工 事 を 除 く )) 次のとおり指名競争入札参加者の選定の手続を開始します。 平成28年5月19日 分任支出負担行為担当官 関東地方整備局 甲府河川国道事務所長 尾松 智 1. 業務概要 (1) 業務名 (2) 業務内容 H28甲府河川国道道路占用適正化業務 (電子入札対象案件) 本 業 務 は 供 用 中 の 一 般 国 道 に お け る 路 上 占 用 物 件 ( 合 法 ・ 不 法 )の 占用実態を把握するとともに、その不法占用物件の合法適正化を図 ることを目的に実施するものである。 (3) 履行期間 履行期間は、以下のとおり予定している。 平成28年8月(上旬)から平成29年2月(下旬)まで (4) 本業務は、技術提案を受け付け、価格と価格以外の要素を総合的に評価して 落札者を決定する総合評価落札方式の適用業務である。 また、以下の試行業務である。 1)予定価格が100万円を超える業務の場合は、技術提案の確実な履行の確 保を厳格に評価するため、技術提案の評価項目に新たに「履行確実性」を 加えて技術評価を行う試行業務とする。 2)本業務は「業務実績の評価における全国評価の試行」の業務である。 3)本業務は「地方自治体等の受注実績を評価する試行」の業務である。 ( 5 ) 本 業 務 は 資 料 提 出 、 入 札等 を 電 子 入 札 シ ス テ ム で 行 う 対 象 業 務 で あ る 。 な お 、 電 子 入 札 シ ス テ ム に よ り が た い も の は 、 発 注 者 の 承 諾 を 得 た 場 合 に限 り紙入札方式に代えることができる。 2. 指名されるために必要な要件 (1) 入札参加者に要求される資格 1)基本的要件 a ) 予 算 決 算 及 び 会 計 令 ( 以 下 「 予 決 令 」 と い う 。) 第 9 8 条 に お い て 準 用す る予決令第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。 b ) 関 東 地 方 整 備 局( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く )に お け る 平 成 27・28年 度 測 量に 係 る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること。 (会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開 始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律第2 25号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者について は、手続開始の決定後、関東地方整備局長が別に定める手続きに基 づ く 一 般 競 争( 指 名 競 争 )入 札 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 け て い る こ と 。) c) 参加表明書の提出期限の日から開札の時までの期間に、関東地方整備局 長から建設コンサルタント業務等に関し、指名停止を受けている期間中で ないこと。 d ) 警 察 当 局 から、暴 力 団 員 が実 質 的 に経 営 を支 配 する者 又 はこれに準 ずるものと して、国 土 交 通 省 公 共 事 業 等 からの排 除 要 請 があり、当 該 状 態 が継 続 している者 でないこと。 e) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立 てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づ き再生手続開始の申立てがなされている者(b)の再認定を受けた者を除 く 。) で な い こ と 。 2 ) 入 札 に 参 加 し よ う と す る 者 の 間 に 資 本 関 係 又 は 人 的 関 係 が な い こ と ( 資 本 関係 又 は 人 的 関 係 が あ る 者 の 全 て が 、 設 計 共 同 体 の 代 表 者 以 外 の 構 成 員 で あ る 場合 を 除 く 。)。( 入 札 説 明 書 参 照 ) (2) 入札参加者を指名するための基準 建設コンサルタント業務等請負業者選定事務処理要領に定める指名基準による。 な お 、同 基 準 中 の「 当 該 業 務 に お け る 技 術 的 適 性 」に つ い て は 、企 業 及 び 配 置 予定 技 術 者 の 実 績 並 び に 資 格 、継 続 教 育 取 組 実 績 、成 績 、表 彰 及 び 手 持 ち 業 務 等 を 勘案 するものとする。 3. 総合評価に関する事項 (1) 落札者の決定方法 1 )指 名 さ れ た 入 札 参 加 者 は 、 「 価 格 」及 び「 予 定 技 術 者 の 経 験 及 び 能 力 」、「実 施 方 針 な ど 」 を も っ て 入 札 を し 、 予 決 令 第 9 8 条 に お い て 準 用 す る 予 決 令 7 9条 の 規 定 に 基 づ い て 作 成 さ れ た 予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 で 入 札 し た も の の う ち、 下 記( 2 )総 合 評 価 の 方 法 に よ っ て 得 ら れ た 数 値( 以 下「 評 価 値 」と い う 。)の 最も高い者を落札者とする。 た だ し 、落 札 者 と な る べ き 者 の 入 札 価 格 に よ っ て は 、そ の 者 に よ り 当 該 契 約の 内 容 に 適 合 し た 履 行 が な さ れ な い お そ れ が あ る と 認 め ら れ る と き 、又 は そ の者 と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって、 著 し く 不 適 当 で あ る と 認 め ら れ る と き は 、予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 の 価 格 をも って入札した他の者のうち、評価値の 最も高い者を落札者とすることがある。 2)落札者となるべき者の入札価格が予決令第85条に基づく調査基準価格を下 回 る 場 合 は 、 予 決 令 第 8 6 条 の 調 査 ( 以 下 「 試 行 調 査 」 と い う 。) を 行 う も の とする。また、本業務は「詳細な低入札価格調査(試行)対象業務」であり、 試行調査の詳細は入札説明書によるものとする。 3)予定価格が100万円を超え1,000万円以下の建設コンサルタント業務 等 の 請 負 契 約 の 場 合 に つ い て は 、品 質 確 保 の 観 点 か ら 関 東 地 方 整 備 局 が 定 める 品質確保基準価格を設定する。 品 質 確 保 基 準 価 格 の 算 出 方 法 は 、 予 決 令 第 8 5 条 に 基 づ く 調 査 基 準 価 格と 同 様 に 算 出 す る も の と し 、 落 札 価 格 が 品 質 確 保 基 準 価 格 を 下 回 っ た と き は 、 落札 価 格 、 業 務 履 行 体 制 及 び 業 務 履 行 状 況 に 関 す る 調 査 等 ( 資 料 の 作 成 、 提 出 、提 出 資 料 に 関 す る 説 明 の 聴 取 、 及 び 完 了 検 査 時 に お け る 照 査 技 術 者 か ら の 照 査報 告書に関する聴取等)を行うので、協力されたい。 な お 、 測 量 又 は 地 質 調 査 業 務 に お い て は 、 受 注 者 は 、 配 置 予 定 技 術 者 のう ち か ら 、 現 場 作 業 に お い て 技 術 上 の 責 任 を 有 す る 者 と し て 「 現 場 責 任 者 」 を 定め られたい。 4)上記において、評価値の最も高い者が2人以上あるときは、該当者にくじを 引かせて落札者を決める。 (2) 総合評価の方法 1)予定価格が100万円を超える業務の場合は、技術提案書の内容に応じ、下 記①、②、③の評価項目毎に評価を行い、技術評価点を与える。 なお、技術評価点の最高点数は60点とする。 ① 予定技術者の経験及び能力 ② 実施方針等 ③ 技術提案の履行確実性 技 術 評 価 点 = 6 0 ×( 技 術 点 / 技 術 点 の 満 点 ) 技 術 点 = ( ① に 係 る 評 価 点 ) + ( 技 術 提 案 評 価 点 ) ×( ③ の 評 価 に 基 づ く 履 行 確実性度) 技術提案評価点=(②に係る評価点) 2)価格評価点の評価方法は、以下のとおりとする。 なお、価格点は60点とし、価格評価点の最高点数は60点とする。 価 格 評 価 点 = 価 格 点 ×( 1 − 入 札 価 格 / 予 定 価 格 ) 3)総合評価は、入札者の申込みに係る上記①、②、③により得られた技術評価 点と当該入札者の入札価格から求められる価格評価点の合計値(評価値)をも って行う。 4)詳細は、入札説明書による。 4. 試行の評価に関する事項 (1)自治体評価の概要 1)企業において国土交通省(関東地方整備局を含む)及び内閣府沖縄総合事務 局開発建設部の発注業務(建築関係建設コンサルタント業務、補償関係コンサ ルタント業務、農業、漁港及び港湾空港関係を除く)の実績を有していない者 を 対 象 と し 、 品 質 確 保 の 観 点 で 付 し た 要 件 を 満 た し た 場 合 に 、「 業 務 成 績 の 評 価」において一定の加点を行う。 2 )予 定 技 術 者 に お い て は 、4 .( 1 )1 )の 要 件 を 満 た し た 企 業 に 所 属 し て い る 技術者で、国土交通省(関東地方整備局を含む)及び内閣府沖縄総合事務局開 発建設部の発注業務(建築関係建設コンサルタント業務、補償関係コンサルタ ント業務、農業、漁港及び港湾空港関係を除く)の実績を有していない者を対 象 と し 、技 術 者 に 対 す る 要 件 を 満 た し た 場 合 に 、「 技 術 者 評 価 点( 成 績 )の 評価 」 において一定の加点を行う。 3)企業において国土交通省(関東地方整備局を含む)及び内閣府沖縄総合事務 局開発建設部の発注業務(建築関係建設コンサルタント業務、補償関係コンサ ル タ ン ト 業 務 、農 業 、漁 港 及 び 港 湾 空 港 関 係 を 除 く )の 実 績 を 有 し て い る 者は 、 試行評価の対象者(企業、技術者とも)にはならない。 4)試行評価の詳細(内容及び要件等)については、入札説明書による。 5. 入札手続等 (1)担当部局 〒 4 0 0 − 8 5 7 8 山梨 県 甲 府 市 緑 が 丘 1 丁 目 1 0 − 1 関 東 地 方 整 備 局 甲 府 河川 国 道 事 務 所 経 理 課 電 話 0 5 5 − 2 5 2 − 54 9 4 F A X 0 5 5 − 2 5 2 − 5 4 6 0 (2)入札説明書の交付期間、場所及び方法 1)説明書を電子入札システムにより交付する。交付期間は平成28年5 月19日(木)から平成28年7月8日(金)までの土曜日、日曜日及 び祝日を除く毎日、9時00分から17時00分まで(最終日は16時 まで)。 2)やむを得ない事由により、上記交付方法による入手ができない入札参 加 希 望 者 に 対 し て は 、記 録 媒 体( C D − R 等 )を ( 1 ) に 持 参 又 は 郵 送 す る こ と に よ り 電 子 デ ー タ を 交 付 す る の で 、 上 記 (1)に そ の 旨 連 絡 す る こ と 。 持 参 に よ る 場 合 は 、 (1)に 記 録 媒 体 を 持 参 す る こ と 。 郵 送 に よ る 場 合 は 、 (1)に 記 録 媒 体 、返 信 用 の 封 筒( 切 手 を 貼 付 )、入 札 参 加 希 望 者 の 連 絡 先 が 分 か る も の を 同 封 す る こ と 。受 付 期 間 は 、平 成 2 8 年 5 月 1 9 日( 木 ) から平成28年7月8日(金)までの土曜日、日曜日及び祝日を除く毎 日、8時30分から17時15分までとする。 (3)参加表明書の提出期限、提出場所及び提出方法 提 出 期 限 : 平 成 2 8 年 5月 3 0 日 ( 月 ) 1 6 時 0 0 分 ただし、紙入札方式による場合は、同日の17時15分 提 出 場 所 : 紙 入 札 方 式 によ る 場 合 は 上 記 ( 1 ) に 同 じ 。 提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、紙入札方式による 場 合 は 、持 参 又 は 郵 送( 書 留 郵 便 等 の 配 達 の 記 録 が 残 る も の に 限る 。)、 若しくは電送又は電子メールにより上記(1)へ提出のこと。詳細 は入札説明書による。 (4)技術提案書の提出期限、提出場所及び提出方法 提 出 期 限 : 平 成 2 8 年 6月 2 1 日 ( 火 ) 1 6 時 0 0 分 ただし、紙入札方式による場合は、同日の17時15分 提 出 場 所 : 紙 入 札 方 式 によ る 場 合 は 上 記 ( 1 ) に 同 じ 。 提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、紙入札方式による 場 合 は 、持 参 又 は 郵 送( 書 留 郵 便 等 の 配 達 の 記 録 が 残 る も の に 限る 。)、 若しくは電送又は電子メールにより上記(1)へ提出のこと。詳細 は入札説明書による。 (5)入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法 提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、紙入札方式による 場合は、紙により関東地方整備局甲府河川国道事務所経理課に持参 すること。 入 札 日 時:電 子 入 札 シ ス テ ム に よ る 場 合 の 締 め 切 り は 平 成 2 8 年 7 月 8 日(金 ) 16時00分まで。 持 参 に よ る 場 合 の 締 め 切 り は 平 成 2 8 年 7 月 8 日 ( 金 ) 1 7時1 5分まで。 開札日時:平成28年7月11日(月) 10時00分 6. その他 (1) 手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 入札保証金及び契約保証金 1)入札保証金 免除。 2)契約保証金 免除。 (3) 入札の無効 本 公 示 に 示 し た 指 名 さ れ る た め に 必 要 な 要 件 を 満 た さ な い 者 の し た 入 札 、参 加 表明書に虚偽の記載をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札 は無効とする。 (4) 手続きにおける交渉の有無 無。 (5) 契約書作成の要否 要。 ( 6 ) 関 連 情 報 を 入 手 す る た め の 照 会 窓 口 上 記 5 .( 1 ) に 同 じ 。 (7) 本案 件は提出 資料、 入札を電 子入 札システム で行 うもので あり、対応について の詳細については、入札説明書による。 ( 8 )2 .( 1 )1 )b )に 掲 げ る 一 般 競 争( 指 名 競 争 )参 加 資 格 の 認 定 を 受 け ていな い 者 も 5 .( 3 ) に よ り 参 加 表 明 書 を 提 出 す る こ と が で き る が 、 そ の 者 が 指 名を 受 け る た め に は 、指 名 通 知 の 時 に お い て 、 当 該 資 格 の 認 定 を 受 け て い な け れ ばな らない。 (9)予定価格が100万円を超える業務の場合、技術提案書(履行確実性の審査に 必 要 な 部 分 に 限 る 。) の ヒ ア リ ン グ を 実 施 す る と と も に 、 ヒ ア リ ン グ に 際 し て追 加 資 料 の 提 出 を 求 め る こ と が あ る ( 入 札 説 明 書 参 照 )。 ( 10) 詳 細 は 入 札 説 明 書 に よ る 。
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