簡易公募型競争入札方式(総合評価落札方式)に係る手続開始の公示

簡易公募型競争入札方式(総合評価落札方式)に係る手続開始の公示
( 建 築 の た め の サ ー ビ ス そ の 他 の 技 術 的 サ ー ビ ス ( 建 設 工 事 を 除 く ))
次のとおり指名競争入札参加者の選定の手続を開始します。
なお、本業務は入札手続き等について、一部を除き、下記分任支出負担行為担当官の事
務所とは別の事務所(関東地方整備局甲府河川国道事務所)において行う業務である。
平成28年6月10日
分任支出負担行為担当官
関東地方整備局 富士川砂防事務所長
田中
秀基
1.業務概要
(1) 業務名
H28釜無川流域砂防施設設計業務 (電子入札対象案件)
(2) 業務内容
本業務は、釜無川流域における既設砂防堰堤等の改築詳細設計を
行うものである。
(3) 履行期間
履行期間は、以下のとおり予定している。
平成28年9月(下旬)から平成29年2月28日まで
(4) 本業務は、技術提案を受け付け、価格と価格以外の要素を総合的に評価して落
札者を決定する総合評価落札方式の適用業務である。
また、予定価格が100万円を超える業務の場合は、技術提案の確実な履行の
確保を厳格に評価するため、技術提案の評価項目に新たに「履行確実性」を加え
て技術評価を行う試行業務とする。
なお、本業務は「業務成績の評価における全国評価の試行」の業務である。
(5) 本業務は資料提出、入札等を電子入札システムで行う対象業務である。
な お 、 電 子 入 札 シ ス テ ム に よ り が た い も の は 、 発 注 者 の 承 諾 を 得 た 場 合 に 限り
紙入札方式に代えることができる。
2.指名されるために必要な要件
(1) 入札参加者に要求される資格
1)基本的要件
ア)単体企業
a ) 予 算 決 算 及 び 会 計 令( 以 下「 予 決 令 」と い う 。)第 9 8 条 に お い て 準 用 す
る予決令第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
b)
関 東 地 方 整 備 局( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く )に お け る 平 成 2 7 ・ 2 8
年度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)
参加資格の認定を受けていること。
( 会 社 更 生 法( 平 成 1 4 年 法 律 第 1 5 4 号 )に 基 づ き 更 生 手 続 開
始 の 申 立 て が な さ れ て い る 者 又 は 民 事 再 生 法( 平 成 1 1 年 法 律 第 2
2 5 号 )に 基 づ き 再 生 手 続 開 始 の 申 立 て が な さ れ て い る 者 に つ い て
は 、手 続 開 始 の 決 定 後 、関 東 地 方 整 備 局 長 が 別 に 定 め る 手 続 き に 基
づく一般競争(指名競争)入札参加資格の再認定を受けているこ
と。)
参加表明書の提出期限の日から開札の時までの期間に、関東地方整備局
長 か ら 建 設 コ ン サ ル タ ン ト 業 務 等 に 関 し 、 指 名 停 止 を 受 け て い る 期 間 中で
ないこと。
d ) 警 察 当 局 か ら 、 暴 力 団 員 が 実 質 的 に 経 営 を 支 配 す る 者 又 は こ れ に 準 ずる
も の と し て 、 国 土 交 通 省 公 共 事 業 等 か ら の 排 除 要 請 が あ り 、 当 該 状 態 が継
続している者でないこと。
c)
e)
会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立
て が な さ れ て い る 者 又 は 民 事 再 生 法 ( 平 成 1 1 年 法 律 第 2 2 5 号 ) に 基づ
き 再 生 手 続 開 始 の 申 立 て が な さ れ て い る 者 ( b ) の 再 認 定 を 受 け た 者 を除
く 。) で な い こ と 。
イ)設計共同体
ア ) 単 体 企 業 に 掲 げ る 条 件 を 満 た し て い る 者 に よ り 構 成 さ れ る 設 計 共 同 体で
あ っ て 、「 競 争 参 加 者 の 資 格 に 関 す る 公 示 」( 平 成 2 8 年 6 月 1 0 日 付 け 関 東
地 方 整 備 局 長 ) に 示 す と こ ろ に よ り 、 関 東 地 方 整 備 局 長 か ら H 2 8 釜 無 川 流域
砂防施設設計業務に係る設計共同体としての競争参加者の資格の認定を受け
ているものであること。
2 ) 入 札 に 参 加 し よ う と す る 者 の 間 に 資 本 関 係 又 は 人 的 関 係 が な い こ と ( 資 本 関係
又 は 人 的 関 係 が あ る 者 の 全 て が 、 設 計 共 同 体 の 代 表 者 以 外 の 構 成 員 で あ る 場合
を 除 く 。)。( 入 札 説 明 書 参 照 )
(2) 入札参加者を指名するための基準
建設コンサルタント業務等請負業者選定事務処理要領に定める指名基準による。
な お 、同 基 準 中 の「 当 該 業 務 に お け る 技 術 的 適 性 」に つ い て は 、企 業 及 び 配 置 予定
技 術 者 の 実 績 並 び に 資 格 、継 続 教 育 取 組 実 績 、成 績 、表 彰 及 び 手 持 ち 業 務 等 を 勘案
するものとする。
3.総合評価に関する事項
(1) 落札者の決定方法
1 )指 名 さ れ た 入 札 参 加 者 は 、
「 価 格 」及 び「 予 定 技 術 者 の 経 験 及 び 能 力 」、「実 施
方 針 な ど 」、「 評 価 テ ー マ 」 を も っ て 入 札 を し 、 予 決 令 第 9 8 条 に お い て 準 用す
る 予 決 令 7 9 条 の 規 定 に 基 づ い て 作 成 さ れ た 予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 で 入 札し
た も の の う ち 、 下 記 ( 2 ) 総 合 評 価 の 方 法 に よ っ て 得 ら れ た 数 値 ( 以 下 「 評価
値 」 と い う 。) の 最 も 高 い 者 を 落 札 者 と す る 。
た だ し 、落 札 者 と な る べ き 者 の 入 札 価 格 に よ っ て は 、そ の 者 に よ り 当 該 契 約の
内 容 に 適 合 し た 履 行 が な さ れ な い お そ れ が あ る と 認 め ら れ る と き 、又 は そ の者
と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって、
著 し く 不 適 当 で あ る と 認 め ら れ る と き は 、予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 の 価 格 をも
って入札した他の者のうち、評価値の 最も高い者を落札者とすることがある。
2 )落 札 者 と な る べ き 者 の 入 札 価 格 が 予 決 令 第 8 5 条 に 基 づ く 調 査 基 準 価 格を 下
回 る 場 合 は 、 予 決 令 第 8 6 条 の 調 査 ( 以 下 「 試 行 調 査 」 と い う 。) を 行 う も の
とする。また、本業務は「詳細な低入札価格調査(試行)対象業務」であり、
試行調査の詳細は入札説明書によるものとする。
3)予定価格が100万円を超え1,000万円以下の建設コンサルタント業務
等 の 請 負 契 約 の 場 合 に つ い て は 、品 質 確 保 の 観 点 か ら 関 東 地 方 整 備 局 が 定 める
品質確保基準価格を設定する。
品 質 確 保 基 準 価 格 の 算 出 方 法 は 、 予 決 令 第 8 5 条 に 基 づ く 調 査 基 準 価 格と 同
様 に 算 出 す る も の と し 、 落 札 価 格 が 品 質 確 保 基 準 価 格 を 下 回 っ た と き は 、 落札
価 格 、 業 務 履 行 体 制 及 び 業 務 履 行 状 況 に 関 す る 調 査 等 ( 資 料 の 作 成 、 提 出 、提
出 資 料 に 関 す る 説 明 の 聴 取 、 及 び 完 了 検 査 時 に お け る 照 査 技 術 者 か ら の 照 査報
告書に関する聴取等)を行うので、協力されたい。
4)上記において、評価値の最も高い者が2人以上あるときは、該当者にくじを
引かせて落札者を決める。
(2) 総合評価の方法
1 )予 定 価 格 が 1 0 0 万 円 を 超 え る 業 務 の 場 合 は 、技 術 提 案 書 の 内 容 に 応 じ て 下記
①、②、③、④の評価項目毎に評価を行い、技術評価点を与える。
なお、技術評価点の最高点数は60点とする。
① 予定技術者の経験及び能力
② 実施方針など
③ 評価テーマに関する技術提案
④ 技術提案の履行確実性
技 術 評 価 点 = 6 0 ×( 技 術 点 / 技 術 点 の 満 点 )
技 術 点 = ( ① に 係 る 評 価 点 ) + ( 技 術 提 案 評 価 点 ) ×( ④ の 評 価 に 基 づ く 履 行
確実性度)
技術提案評価点=(②に係る評価点)+(③に係る評価点)
2)価格評価点の評価方法は、以下のとおりとする。
なお、価格点は20点とし、価格評価点の最高点数は20点とする。
価 格 評 価 点 = 価 格 点 ×( 1 − 入 札 価 格 / 予 定 価 格 )
3)総合評価は、入札者の申込みに係る上記①、②、③、④により得られた技術
評価点と当該入札者の入札価格から求められる価格評価点の合計値(評価値)
をもって行う。
4)詳細は、入札説明書による。
4.入札手続等
(1)担当部局
〒400−8578 山梨県甲府市緑が丘1−10−1
関東地方整備局甲府河川国道事務所経理課契約係
電 話 055−252−5494
FAX 055−252−5460
(2)入札説明書の交付期間、場所及び方法
1)説明書を電子入札システムにより交付する。交付期間は平成28年6
月10日(金)から平成28年8月4日(木)までの土曜日、日曜日及
び祝日を除く毎日、9時00分から17時00分まで(最終日は16時
まで)。
2)やむを得ない事由により、上記交付方法による入手ができない入札参
加 希 望 者 に 対 し て は 、記 録 媒 体( C D − R 等 )を ( 1 ) に 持 参 又 は 郵 送 す る
こ と に よ り 電 子 デ ー タ を 交 付 す る の で 、 上 記 (1)に そ の 旨 連 絡 す る こ と 。
持 参 に よ る 場 合 は 、 (1)に 記 録 媒 体 を 持 参 す る こ と 。 郵 送 に よ る 場 合 は 、
(1)に 記 録 媒 体 、返 信 用 の 封 筒( 切 手 を 貼 付 )、入 札 参 加 希 望 者 の 連 絡 先
が 分 か る も の を 同 封 す る こ と 。受 付 期 間 は 、平 成 2 8 年 6 月 1 0 日( 金 )
から平成28年8月4日(木)までの土曜日、日曜日及び祝日を除く毎
日、8時30分から17時15分までとする。
(3)参加表明書の提出期限、提出場所及び提出方法
提 出 期 限 : 平 成 2 8 年 6月 2 0 日 ( 月 ) 1 6 時 0 0 分
ただし、紙入札方式による場合は、同日の17時15分
提 出 場 所 : 紙 入 札 方 式 によ る 場 合 は 上 記 ( 1 ) に 同 じ 。
提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、紙入札方式による
場 合 は 、持 参 又 は 郵 送( 書 留 郵 便 等 の 配 達 の 記 録 が 残 る も の に 限る 。)、
若しくは電送又は電子メールにより上記(1)へ提出のこと。詳細
は入札説明書による。
(4 ) 技 術 提 案 書 の 提 出 期 限 、 提 出 場 所 及 び 提 出 方 法
提 出 期 限 : 平 成 2 8 年 7 月 1 5 日( 金 )1 6 時 0 0 分 た だ し 、紙 入 札 方
式による場合は、同日の17時15分
提出場所:紙入札方式による場合は上記(1)に同じ。
提 出 方 法 : 電 子 入 札 シ ス テ ム に よ り 提 出 す る こ と 。た だ し 、紙 入 札 方 式
による場合は、持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残
るものに限る。)、若しくは電送又は電子メールにより上記
(1)へ提出のこと。詳細は入札説明書による。
(5)入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法
提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、紙入札方式による
場合は、紙により関東地方整備局甲府河川国道事務所経理課に持参
すること。
入 札 日 時:電 子 入 札 シ ス テ ム に よ る 場 合 の 締 め 切 り は 平 成 2 8 年 8 月 4 日(木 )
16 時 00 分 ま で 。
持 参 に よ る 場 合 の 締 め 切 り は 平 成 2 8 年 8 月 4 日 ( 木 ) 1 7時1
5分まで。
開札日時:平成28年8月5日(金) 13時30分
5.その他
(1) 手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 入札保証金及び契約保証金
1)入札保証金 免除。
2)契約保証金 免除。
(3) 入札の無効
本 公 示 に 示 し た 指 名 さ れ る た め に 必 要 な 要 件 を 満 た さ な い 者 の し た 入 札 、参 加
表明書に虚偽の記載をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札
は無効とする。
(4) 手続きにおける交渉の有無
無。
(5) 契約書作成の要否
要。
( 6 ) 関 連 情 報 を 入 手 す る た め の 照 会 窓 口 上 記 4 .( 1 ) に 同 じ 。
(7) 本案 件は提出 資料、 入札を電 子入 札システム で行 うもので あり、対応について
の詳細については、入札説明書による。
( 8 )2 .( 1 )1 )ア )b )に 掲 げ る 一 般 競 争( 指 名 競 争 )参 加 資 格 の 認 定 を 受け て
い な い 者 も 4 .( 3 ) に よ り 参 加 表 明 書 を 提 出 す る こ と が で き る が 、 そ の 者 が指
名 を 受 け る た め に は 、指 名 通 知 の 時 に お い て 、 当 該 資 格 の 認 定 を 受 け て い な けれ
ばならない。
ま た 、2 .( 1 )1 )イ )に 掲 げ る 設 計 共 同 体 と し て の 資 格 の 認 定 を 受 け て い な
い も の は 、指 名 通 知 の 時 に お い て 、 当 該 資 格 の 認 定 を 受 け て い な け れ ば な ら ない 。
ただし、「建設コンサルタント業務等における共同設計方式の取扱い
について(平成10年12月10日)付け建設省厚契発第54号、建設
省技調発第236号、建設省営建発第65号」の7の設計共同体の構成
員の一部が指名停止を受けた場合の取扱いにおける申請期限の特例につ
いては、技術提案書の提出期限の日とする。
( 9 ) 予 定 価 格 が 1 0 0 万 円 を 超 え る 業 務 の 場 合 、 技 術 提 案 書 ( 履 行 確 実 性 の 審 査に
必 要 な 部 分 に 限 る 。) の ヒ ア リ ン グ を 実 施 す る と と も に 、 ヒ ア リ ン グ に 際 し て 追
加 資 料 の 提 出 を 求 め る こ と が あ る ( 入 札 説 明 書 参 照 )。
( 10) 詳 細 は 入 札 説 明 書 に よ る 。