ようこそ新養 Web Page へ

新養校長室より
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H28.5.11.WED.
いつもご覧になって頂いている方、たまたま初めてご覧頂いている方、どちらさまもあり
がとうございます。今年で２年目となります校長の五十嵐隆夫です。今回より、校長室から
たよりを発信させてもらうことにしました。本校の様子や特別支援教育について、あまり肩
のこらない内容とボリュームで書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
初回は学校紹介を外せないと思いますので、さらっと述べたいと思います。本校は、山形
県北部の最上地域にある唯一の（知的障がい）特別支援学校です。今年度は、小学部２４名
の１０学級、中学部２７名の８学級、高等部３８名の８学級、合計８９名の２６学級でスタ
ートしました。この中には訪問学級も１学級あり、また通学が困難な子どものために寄宿舎
もあります。校長以下、常勤教職員８０名（非常勤も含めると９３名）で対応しているとこ
ろです。
ちょっと堅い話になりますが、これも述べさせてください。教育目標は「状況に応じた言
動ができる人を育てる」、めざす学校像は「子どもにとって、居場所感のある楽しい学校」、
「保護者にとって、成長を期待できる学校」、
「地域にとって、最上になくてはならない学校」
です。常に、これらを意識して教育活動に励んでいるところです。
最後に、最近の児童生徒の様子も入れたいと思います。
５月１０日（火）に児童生徒会総会が開かれました。小学部５年生以上の児童生徒が全員
（６７名）参加することになっています。校長から各委員への認証状を手渡す場面では、み
な生き生きとした眼をしており、「がんばってください。」と言うと「はいっ。」と笑顔で応
えてくれました。会長から児童生徒会の今年のテーマ「きらり仲間・元気・勇気」が発表
されました。これは児童生徒会が募集し、応募された中から作り上げられたものです。副会
長からは「いじめ撲滅宣言」も力強く発表されました。また各委員会の活動目標と内容もそ
れぞれ発表されました。
役員たちは、「自分の出番はまだか！」とやる気満々だったのですが、次第にフロアの児
童生徒たちにも伝染していき、最後の児童生徒会ソングでは激しく歌い踊り、盛り上がって
終了しました。みんな充実した表情をしていました。

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