情報システム関連業務分析等業務委託 提案依頼書(RFP)

情報システム関連業務分析等業務委託
提案依頼書(RFP)
平成28年5月
浦安市
総務部
i
情報政策課
目
次
1. 背景・目的 ····························································· 1
2. 対象システム ··························································· 1
3. 委託業務内容 ··························································· 1
3.1. 業務分析 ···························································· 2
3.2. 調達支援 ···························································· 2
4. 履行場所 ······························································· 2
5. 納入成果物と納期 ······················································· 2
6. プロジェクトの体制及び管理方法 ········································· 3
6.1. プロジェクト体制 ···················································· 3
6.2. プロジェクト管理方法 ················································ 3
7. スケジュール ··························································· 3
8. 提案書の構成(記載する内容及び順番) ··································· 4
9. 添付書類 ······························································· 4
ii
1. 背景・目的
図1-1 システム調達プロセスにおける業務分析の位置づけ
1.現状業務の
見える化
2.将来業務の
設計
3.情報提供依
頼(RFI)
4.予算化
5.新システム
調達
まず、現状業務を分析し、業務のあるべき姿を描いた上で、それを実現できるシステムを選定する。
本市では、市民サービスの向上及び内部事務の効率化を目的に、様々な情報システムを
整備してきた。各業務システムの更新にあたっては、既存システムの見直しだけでなく、
関連する業務そのものを見直し、業務の最適化を図っている。
本業務は、業務最適化を目指す最初のステップとして、現状業務の「見える化」を図る
ため、今後導入・更新が予定されるシステムに関連する業務の現状分析を行うものである。
また、システムの調達事務を適正かつ円滑に進めるため、提案依頼書(RFP)を作成
するものである。
2. 対象システム
本業務の対象となるシステムは、別紙1「業務分析等対象システム一覧」のとおり。
3. 委託業務内容
図3-1 本業務の全体像
・業務分析
1.現状業務の
調査・分析
2.現状業務の
課題抽出
3.課題の改善
策検討
4.将来業務の
設計
5.現状と将来
のコスト比較
3.審査基準
(案)作成
4.公募
5.提案内容評
価支援
本業務における委託作業範囲
・調達支援
1.ヒアリング及
びシステム要
件整理
2.提案依頼書
(RFP)(案)作
成
本業務における委託作業範囲
本業務で委託する作業は以下のとおり。職員の作業負担が少ない手法を提案すること。
1
3.1. 業務分析
(1)現状業務の調査・分析
別紙1「業務分析等対象システム一覧」に示した業務分析対象システムについて、関
連する現状の作業の流れを調査するとともに、現状業務フロー図を作成し、担当以外の
職員が見ても業務を理解できるよう「見える化」すること。
なお、業務の「見える化」にあたっては、各作業の業務量、業務における情報システ
ムの役割を明確にすること。
(2)現状業務の課題抽出
(1)現状業務の調査・分析の結果に基づき、現状業務の課題を抽出し、分類・整理
すること。
なお、課題の抽出にあたっては、課題を漏れなく洗い出すとともに、課題発生箇所を
明確にすること。
3.2. 調達支援
(1)ヒアリング及びシステム要件整理
別紙1「業務分析等対象システム一覧」に示した調達支援対象システムについて、職
員に適宜ヒアリングを行い、現行の業務及びシステムについて調査し、現状の課題や新
システム導入に期待する改善効果を整理すること。ヒアリングについては、職員の潜在
的な意見を引き出せるよう工夫すること。その上で、機能要件、出力物要件、外部イン
ターフェース要件等の新システムに求める要件を整理すること。
なお、現行システム関連資料等は、可能な限り受託者に提供するため、これらの内容
を把握した上でシステム要件を整理するものとすること。
(2)提案依頼書(RFP)(案)作成
整理したシステム要件をもとに、公募型プロポーザルで業者選定するための提案依頼
書(RFP)(案)を作成すること。
応募者からの画期的な提案を促す記述を考慮するとともに、本市の標準様式である別
紙2「提案依頼書(RFP)記載例」に沿って作成すること。
4. 履行場所
本業務の履行場所、納入場所は本市が指定する場所とする。
5. 納入成果物と納期
納入成果物を以下に示す。各ドキュメントの記載事項については、本市の承認を得て納品
2
すること。
表5-1 納入成果物一覧
納入成果物
プロジェクト計画書
数量・媒体
紙:1 部 DVD-R:1 部
納期
契約締結後 2 週間以内
業務分析結果報告書(現状業務フロー図含む)
介護保険システム
紙:1 部 DVD-R:1 部
平成 28 年 8 月 31 日
提案依頼書(RFP)(案)
介護保険システム
紙:1 部 DVD-R:1 部
児童センター施設入館管理シス
紙:1 部 DVD-R:1 部
テム
学校備品管理システム
紙:1 部 DVD-R:1 部
就学援助管理システム
紙:1 部 DVD-R:1 部
平成 29 年 3 月 31 日
議事録
-
随時
作業完了報告書
紙:1 部 DVD-R:1 部
平成 29 年 3 月 31 日
6. プロジェクトの体制及び管理方法
6.1. プロジェクト体制
作業に従事するメンバーの氏名、役割を明示すること。
6.2. プロジェクト管理方法
(1)プロジェクト計画書
プロジェクトの着手に当たって、プロジェクト方針、体制、マイルストーン、スケ
ジュール、コミュニケーション方法等を記述したプロジェクト計画書を作成し、本市
の承認を得ること。
(2)定例会議
本市(情報政策課)及び受託事業者双方が合意した日程で定例会議(月 1 回程度)
を開催し、プロジェクトの進捗状況、懸案事項及び対策等を報告するとともに、議事
録を作成し、本市に提出すること。
(3)課題管理
プロジェクトの目標達成を阻害する課題を早急に認識し、対策状況を適宜報告する
こと。
7. スケジュール
以下の期限を前提に、適切なスケジュール設定を行うこと。
3
表7-1 作業期限
作業項目
業務分析
システム名
作業期限
介護保険システム
平成 28 年 8 月 31 日
介護保険システム
調達支援
児童センター施設入館管理システム
学校備品管理システム
平成 29 年 3 月 31 日
就学援助管理システム
8. 提案書の構成(記載する内容及び順番)
1
会社概要 (A4 1 ページ程度)
2
提案にあたっての基本的な考え方 (A4 2 ページ程度)
3
提案する手法(委託業務内容ごとの作業方法)
4
プロジェクトの体制及び管理方法 (A4 2 ページ程度)
5
スケジュール (A4
6
その他提案事項
2 ページ程度)
9. 添付書類
別紙1
業務分析等対象システム一覧
別紙2
提案依頼書(RFP)記載例
4
(A4
7 ページ程度)