被災建物の解体・運搬・処分について

○被災建物の解体・運搬・処分について
このたびの地震により被害を受けた住宅等の建物の解体・運搬・処分費につい
ては、下記のとおり村が費用を負担します。
村の費用負担で解体や廃材等の処分を希望される方は、村へ申込みをしてく
ださい。
建物の種別
被害認定調査の
結果(り災証明)
全壊
・ 住宅
・ 店舗、事務所、 大規模半壊
半壊
農業施設
・ 物置、車庫、作
一部損壊
業所
費用の公費負担(全額)
解体費
運搬費
処分費
○
○
○
×
個人負担
×
個人負担
○
※ 別表(裏面)による分別ができないものは処分業者への搬入はでき
ません。
※ 村が指定する処分業者または仮置き場(白鳥・飯栄建設生コン工場)
へ搬入してください。
※ 一部損壊については、解体費、運搬費は個人負担となります。
<申請手続きについて>
○ 地震で被害があった建物を取り壊す場合は、住民福祉課へ解体処分申請をし
てください。(解体・運搬・処分のいずれの場合も申請が必要になります。
また個人で運搬する場合も申請が必要になります。)
○ 解体・分別・運搬をする業者は、登録制による指定業者となります。(第一
次受付時点(5 月 2 日まで)で、すでに被災建物所有者と契約している業者
についても登録の手続きが必要です。)
○ 解体・運搬・処分費は、村から業者へ代金を支払います。
○ 役場から発行される被害認定調査の結果(り災証明書)により公費負担でき
るものとできないものがありますのでご注意ください。
○ すでに解体・運搬・処分をしてしまった方については、ご相談ください。
詳しいことは下記までお問い合せください。
【お問い合わせ先】 栄村役場 住民福祉課 電話0269-87-3111
解体前に もう一度、落ち着いて考えてみましょう!
住みなれた場所で暮らすために
「全壊」の認定を受けたからといって「家を壊さなければいけない」と思わ
れていませんか。また、
「半壊」だから「多額の修理費用がかかる」と思われて
いませんか。ひとたび家を壊してしまったら再建費用は修理費どころか、多額
な費用が必要になります。もう一度落ち着いて考え、いろいろな制度を利用し
ながら住宅の復興計画を立てましょう。住みなれた場所で、住みなれた住宅で
暮らしていくため、各種支援制度をご利用ください。
(別表)
廃棄物の分別・分類表
廃棄物の種類
備
考
木くず
加工・塗装していない木材
その他の木くず
合板、コンパネ等
コンクリートくず
廃プラスチック類
金属くず
ガラス陶磁器くず
がれき類
瓦、ALC板等
断熱材(グラスウール)
廃石膏ボード
畳(たたみ)
萱(かや)
石綿含有建材
土壁(汚泥)
○ 家電製品やフトン、衣類などの一般廃棄物は処分の対象になりません。事前
に片付けられない場合は、相談してください。
○ 処分場に持ち込むためには必ず分別が必要になります。全壊家屋等で現場で
の分別が難しい場合は仮置き場に搬入の上、分別を行ってください。