アンソニー・エリオット教授大学院講義 /アンソニーエリオット教授・エリック・スー博士大学院合同セミナーのお知らせ 大学院社会学研究科の Guest Professor (Global)に就任いただいている南オーストラリア大学・ Hawke Research Institute 所長の Anthony Elliott 教授と、同研究所 Research Fellow の Eric Hsu 博士が6月1日(水)に来塾されます。当日は澤井ゼミ・塩原ゼミ合同で下記のイベントを催す予 定です。奮ってご参加ください。なお、南オーストラリア大学・Hawke Research Institute と慶應 義塾大学社会学研究科は、学術交流協定およびダブル・ディグリー協定を締結しております。 日時 6月1日(水) スケジュール(予定) 11:00 - 12:20 アンソニー・エリオット教授大学院講義 場所:南校舎477(7階) 講義タイトル:Digital Life: The Sociology of Digital Technologies, Robotics and Artificial Intelligence 講義概略:現在、3D プリンティング、ビッグ・データ、スーパーコンピューター、ロボティクス、人工知能(AI) などの急速な技術革新は、日常生活の風景を一変させている。エリオット教授は、デジタル技術の時 代が生み出す社会生活の空間的・時間的・感情的な構成の変容が、また、グローバルなデジタル・ネ ットワークへの参入が新しい可能性と広範な危機を生み出していることを指摘する。この講演では、 ドローン、テレロボティクスなどの具体例を引きながら、自己を「実験的プロジェクト」に変え、親 密な関係性から労働・雇用までのあらゆる社会関係に影響するデジタル技術の社会的帰結が論じら れる。 12:20 - 12:40 南オーストラリア大学・Hawke Research Institute、および社会学研究科とのダブ ル・ディグリー制度に関する説明・相談会 場所:南校舎477(7階) 14:45 - 17:30 アンソニーエリオット教授・エリック・スー博士大学院合同セミナー 場所:南校舎437(3階) ・大学院生 5 名(一人 20 分)による研究報告(使用言語:英語) 、およびエリオット教授・ スー博士を交えた質疑応答・討論を行う。 〇アンソニー・エリオット教授近著 著書に Identity Troubles (Routledge, 2015), Contemporary Social Theory (Routledge, 2014), Reinvention (Routledge, 2013), Mobile Lives (with John Urry, Routledge, 2010)など。編著に Routledge Companion to Contemporary Japanese Social Theory(with Masataka Katagiri and Atsushi Sawai, Routledge, 2013)など。 〇エリック・スー博士近著 著書に Understanding Sleep: An Introduction to the Sociology of Sleep (Routledge, 2016, forthcoming)。 編著に The Consequences of Global Disasters (with Anthony Elliott, Routledge, 2016)など。
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