ご注意

1
2
3
4
5
6
7
8
病院
Hospital
茨城県阿見町 / ウィメンズクリニック
ルーバー納まり図
※図中の部材は仕様変更等により
販売終了している場合もあります。
2
施設の“顔”に表情をプラス
1
3
1 経年変化が少なく、建物の顔となる場所にも使用する
ことができます。
さり
2 白い建物から鉄骨枠を持ち出してテクモクを配し、
げない日差しや視線のカットに成功しています。
3 病院の正面にルーバーとして大胆に使用しています。
白い外壁に木のやさしい風合いが建物の印象を引き
立てています。
9
10
教育施設
Educational facility
埼玉県鴻巣市 / U小学校
使用部材
2
3
145×30SR
片面リブ スリット付
風渡る開放的な屋上デッキ
1
4
1 屋上緑化のスペースにデッキとして採用されています。天然木と比べ
て耐候性に優れて朽ちにくく、
人にやさしい空間を実現しています。
2 部材はサイズ、形状ともに幅広いバリエーションがありますので、
デッキからつながる階段もテクモクで設置できます。
3 直線と円形を組み合わせ、全体にゆるやかな繋がりを持たせた空
間です。
4 サンディブラウンのカラーが草花と調和する、明るく開放的な屋上
デッキです。
11
12
教育施設
3
2
1
Educational facility
東京都青梅市 / T保育園
子どもたちに安心をお届け
1 園庭に面した、靴を脱ぎ履きするデッキに使用。子どもたち
が走り回る場所でも安心の環境を実現します。
2 やさしい木の風合いが、子どもらしい明るいカラーの外壁や
下駄箱ともマッチしています。
トゲやささくれが発生しない
3 天然木と違い腐って折れたり、
のが大きな特徴。小さな子どもが遊ぶ幼稚園や保育園など
で数多く採用されています。
使用部材
13
145×30SR
片面リブ スリット付
14
教育施設
Educational facility
茨城県小美玉市 / S保育園
安全で明るいデッキにリニューアル
1
2
3
1 保育園の老朽化した木製デッキをテクモクでリニューアル。
子どもたちがのびのびと過ごすのにふさわしい、明るい印象
の空間になりました。
2 塗装がはげたデッキが美しく生まれ変わりました。天然木と
比べ傷みにくいため、修繕費などのランニングコストの心配
も軽減できます。
3 トゲやささくれができないため、靴を履き替える時に裸足に
なっても安心です。
After
Before
使用部材
145×30SR
片面リブ スリット付
After
15
Before
After
Before
16
その他公共施設
千葉県袖ヶ浦市 /S公園
緑と調和する憩いの遊歩道
1
2
Other Public Facility
3
1 初夏には花菖蒲が咲き誇る菖蒲園の遊歩道をテクモク
でリニューアル。天然木では難しい水辺にご採用いただ
いています。
2 木のやさしい風合いが緑豊かな周辺環境と馴染み、憩い
の場を演出します。
3 豊富な部材サイズから環境に合わせた設計が可能。
人々が自由に散策できる空間を実現しています。
使用部材
145×30SR
片面リブ スリット付
17
18
その他公共施設
Other Public Facility
2
1
3
メガソーラーを一望する
エコロジーな見学台
1 大規模太陽光発電施設の見学台に採用いただきました。
リサイクル素材であるテクモクは環境教育の場によくマッチ
しています。
埼玉県所沢市 / T ソーラー施設
使用部材
145×30SR
片面リブ スリット付
2 エコタウン構想の一貫として、周辺環境との調和も考慮
して設計されました。
3 バリアフリーのなめらかなスロープもテクモクで設計する
ことが可能です。
19
20
その他公共施設
1
2
4
3
Other Public Facility
強度を保持しながら建物の意匠性に貢献
福岡県北九州市 / Kホール
使用部材
1 新設された文化施設にルーバー、デッキとして採用されました。緑豊か
な周辺環境と調和するよう、
サンディブラウンのカラーが建物にやわら
かな表情を与えています。
145×30R
片面リブ
2 2階に設けられたテラスもテクモクで統一されています。ひさしのよう
に使われた縦ルーバーとデッキが調和し、
やさしくも洗練された印象
の空間を演出しています。
3 建物1階の軒下に使用されています。寺社の垂木を彷彿とさせる
装飾で施設のオリジナリティに貢献しています。
4 縦・横ルーバーを併用することで意匠上のポイントを生み出しています。
強度を保持しながらも、可能な限り下地や金物を見せない納まりを
実現しました。
21
22
Business space
商業施設
2
彩り映える屋外スペース
茨城県茨城町 / イベントスペース
使用部材
1
3
1 施設正面のガーデンデッキに使用されています。二色を
ランダムに配した半円形の空間が、建物に彩りを加え
ています。
145×30SR
片面リブ スリット付
2 耐久性に優れるため、大きな面積のデッキ設備でも天
然木と比べメンテナンスコストがかかりません。
3 雨風に強く劣化の心配がないため、屋外のイベントス
ペースにも適しています。
23
24
商業施設
Business space
神奈川県中井町 / パーキングエリア内店舗
使用部材
2
お客さまに届ける憩いの商空間
1
3
145×30SR
片面リブ スリット付
1 お手入れが簡単なので、多くの利用者が集まるカフェテ
ラスなどの商空間に有効です。長きにわたり使えて、
ラ
ンニングコストを抑えることができます。
スクウェア格子
2 プランターに咲く草花ともマッチし、お客さまに身も心も
くつろげる憩いの場を提供。
3 表面を汚してしまっても雑巾やサンドペーパーで拭き取
れるため、
清掃時の負担を減らすことができます。
25
26
福祉施設
Welfare facility
神奈川県川崎市 / L 施設
2
外観にあたたかみと品を演出
1
3
1 福祉施設の外観に使用されています。縦格子の
手すりが和モダンの雰囲気を生み出しています。
2 玄関周辺に配されたルーバーは、利用者を迎え
るのに相応しい品格漂う空間を演出。
3 木の風合いがやさしい、思わず外に出て風に当
たりたくなるようなベランダです。
バルコニー
手すり納まり図
※図中の部材は仕様変更等により
販売終了している場合もあります。
2
1
3
27
28
福祉施設
Welfare facility
2
光と風の遊ぶリラックススペース
1
3
埼玉県久喜市 / 老人福祉センター
使用部材
145×30SR
片面リブ スリット付
1 天然木のエクステリアは、数年ごとに改修が必要となり
コストがかかります。一方テクモクは長くその美観を保
ち、劣化も少ないため、
メンテナンスコストが心配な広さ
のある場所にこそおすすめしたい素材です。
2 やさしいサンディブラウンのデッキフェンスは、空間に明
るく軽やかな彩りを持たせています。
3 ご高齢者がリラックスできるテラスは、建物全体の印象
をやわらげる役割も持っています。
29
30
福祉施設
2
3
Welfare facility
アクセントを加え、外観に個性をプラス
栃木県宇都宮市 / N施設
ルーバー納まり図
1
4
1 外部に配されたルーバーは施設のアクセントとして機能していま
す。
ガラスとの質感の差がセンスを感じさせる外観です。
※図中の部材は仕様変更等により
販売終了している場合もあります。
2 テクモクのデッキは空間にあたたかみをプラスし、利用者にほっと
する空間を届けています。
3 緑の芝ともやさしく馴染み、建物に彩りを添える明るいカラー
です。
4 道路に面した場所では目隠しの役割を果たしつつ、やさしい雰囲
気を保っています。
31
32
住宅
House
埼玉県東松山市 /N 様邸
埼玉県坂戸市 / I 様邸
1
2
3
生活に彩りを添える
憩いのガーデンデッキ
1 ガーデンデッキは憩いの場を作り、生活に
変化と幅をもたらします。落ち着いた外観
にも溶け込むカラーです。
2 有害な接着剤や塗料は一切使用してい
ないため、家族が皆安心してくつろげる
空間を実現できます。
3 まるでリビングの延長のような、居心地の
良いスペースです。
使用部材
33
※この施工事例で設置している束金物のカバーは
特注品です。標準のガーデンデッキに束金物のカ
バーは付きません。
145×30SR
スクウェア格子
片面リブ スリット付
34
住宅
House
千葉県市川市 / マンション
2
3
1
4
美しく洗練された表情に再生
1 外観のリフォームに使用されました。元の構造を変える
ことなく、
テクモクを含めた素材の変更と壁の塗り替え
によって、
建物の価値を高めることに成功しています。
2 木の風合いはグレーのタイルと美しいコントラストを生
み、建物のデザイン性を引き立てています。
3 道路に面した住宅にとって、ルーバーによる目隠しは心
理的な落ち着きを生む効果があります。
4 高い耐久性と安定した強度を誇り、風格あるたたずまい
を長く保ちます。
35
36
住宅
House
埼玉県さいたま市 / M様邸
2
1
外観に統一感を生み出すアクセントに
3
1 門扉と外壁の一部にルーバーとして使用されています。外壁
の落ちついたカラーに調和しながら、
住まいの顔を彩るアクセン
トとなっています。
2 ルーバーは浴室の目隠しとして安心感を与えながら、圧迫感
を感じることのない空間を実現しています。日が暮れるとライト
アップされ、
プライベートな時間をやさしく包みます。
3 中庭のスペースにデッキとして使用されています。木の自然な
風合いが、
自宅に居ながらにしてリフレッシュできる開放感とや
すらぎを演出しています。
使用部材
145×30R
片面リブ
37
38
住宅
House
東京都世田谷区 /U 様邸
製品ラインアップ
製品サイズはご要望にお応えできるほか、オリジナル設計も可能です。
デッキフェンス
ガーデンデッキ
バルコニーデッキ
スクウェア格子
ダイヤ格子
※束金物にカバーは付きません。
バルコニー手すり
外構フェンス
パーゴラ
1
2
独立タイプ
周囲とマッチするこだわりの
デザインゲート
1 , 2 スペースとしてもデザインとしても余分なガレージシャッ
ターの収納部分に配し、
オリジナルのゲートが生まれまし
た。門扉との組み合わせも違和感なく、
デザインのこだ
わりを感じます。
使用部材
横格子
スクウェア格子
ダイヤ格子
壁付けタイプ
L145×30F
両面フラット
その他製品
門扉・門袖
インターホンスタンド
ガーデンテーブル・ベンチ
ガーデン照明
※ はエコマーク商品として認定された製品です。
39
40
基本納まり図
低床用根太受金具(アルミ根太仕様)
製品サイズはご要望にお応えできるほか、オリジナル設計も可能です。
ガーデンデッキ/デッキフェンス(アルミ根太仕様)
スクウェア格子
設計荷重別 低床用根太受金具ピッチ(アルミ根太仕様)
ダイヤ格子
41
42
基本納まり図
ボルト埋込仕様納まり図(鋼製根太仕様)
製品サイズはご要望にお応えできるほか、
オリジナル設計も可能です。
鋼製根太仕様
■デッキ高さと埋め込み深さ
(mm)
デッキ高さ
埋め込み深さ
90 ∼ 105
40
100∼130
40
190∼220
50
140∼170
50
幕板納まり図(鋼製根太仕様)
低床納まり図(鋼製根太仕様)
43
44
基本納まり図
横ルーバー
製品サイズはご要望にお応えできるほか、オリジナル設計も可能です。
縦ルーバー
45
46
47
48
ご注意
安全安心にお使いいただくために
具体的な設計、およびご使用をはじめるに当たりましては、 本製品の特性をよくご理解いただき以下の注意点に留意され、ご検討いただきますようお願い致します。
設置条件について
設計上・施工上のご注意
使用上のご注意
お手入れについて
各製品は以下の条件を考慮し設置場所を決めてください。
保管方法について
色について
本製品は天然木と比較してメンテナンスの必要が少ない素材です。しか
■各製品共通
● 本製品を保管する場合は、立て掛けずに、平坦な場所に平置きしてく
< 色味 >
し、長時間掃除しないで放置しておきますと、太陽光による影響および
本製品は原料にリサイクル木材を使用していますので、色に若干のばら
大気中の湿気・埃・雨水や土、砂等の影響で表面に付着した汚れなどが
つきを生じることがあります。また、木質感の風合いをもたせるために
原因で変色やシミ、衣類への粉の付着等を発生させることがあります。
表面をサイディング加工しておりますので、芝目のように本製品の長手
本製品を美しくお使いいただくために、以下の方法を参考にお手入れを
温度特性について
方向に順目、逆目があり、施工後、光の当たり方や見る方向、角度によ
実施してください。
● 本製品は原料に使用している樹脂の特性上、周囲の温度差により若干
り部分的に違って見えることがあります。
汚れについて
< 退色 >
● 汚れは使用環境に大きく影響されます。特に、工業地域や海岸地域、
・ 暖房機、湯沸かし器など熱風が直接製品に当たる場所への設置はしな
いでください。
ださい。変形の恐れがあります。
● 直射日光や暖房器具の近くなど高温になる環境を避け、雨、水などの
・ 母屋や周囲からの落雪の危険性がある場所への設置はしないでくだ
さい。
■ガーデンデッキ ・ 本製品は1階設置用です。
それ以外の場所に取り付けしないでください。
・ 本製品の耐荷重性能は 1800N/m ( 約 184kgf/m )ですが長時間、
2
2
重いもの(15kg 以上 )を放置しないでください。
・ 積雪地域に設置する場合はデッキへの積雪深度が 60cm を超える前
当たらない場所に保管してください。
の伸縮があります。
・ 本製品はデッキ専用フェンスです。
(1 階設置用)
。それ以外の場所に
取り付けないでください。
・ 積雪地域に設置する場合、雪だまりが出来る場所へは設置しないでく
ださい。
色」
します。
全長の最大値と最小値の差は、約 5㎜となります。
※ビスで固定した場合は、固定間の伸縮をある程度抑えることができます。
に雪下ろしが必要となります。
■デッキフェンス 天然木に見られるように、雨や太陽光の影響により初期にある程度
「退
【例】L=2000㎜のデッキ材で温度差 50℃の場合、
熱膨張係数
(×10−5)
テクモク
鉄
アルミ
天然木材
ポリプロ
ピレン
5.0
1.2
2.4
2.0
(接線方向)
10.0
伸縮量の求め方
伸縮量
[㎜]
=5.0×10-5
(テクモクの熱膨張係数)
×温度差
[℃]
×製品長
[㎜]
置するように設計されています。
・ これ以上の高さに設置する場合や 16m以下でも屋上に設置する場合
は飛散防止工事が必要になる場合があります。
■バルコニー手すり
< しみ >
お手入れの際の注意事項
本製品は使用環境によって雨、雪、散水等により製品表面に部分的にシ
● ひどい汚れを落とす場合でも、強酸、強アルカリ、シンナーやベンジ
ミが残ることがあります。
※除去方法については「お手入れ方法」をご参照ください。
< 汚れの付着 >
表面木質加工
(サイディング)
した際の削粉、ご使用中における表面のこ
すれ、または雨や太陽光の影響により発生した粉および表面に残った煤
塵や黄砂等による汚れが付着することがありますので、衣類等や洗濯物・
■バルコニーデッキ
・ 本製品は設置高さ 16m 以下
(目安:6 階以下)
のバルコニー部分に設
加工・塗装について
● 本製品は通常加工
(切断・穴開け・面取り等)
であれば木材同様の工具
布団などが直接触れないないようにしてください。
・ 衣類等への粉が付着した場合は、洗濯機で通常の洗濯をしていただけ
ンなどの有機溶剤、石油類は使用しないでください。変色、劣化の原
因となることがあります。
● 清掃後は、洗剤をきれいに洗い流してください。洗剤が残ると変色な
どの原因になることがあります。
● 高圧洗浄機での洗浄も可能ですが、水圧によっては製品の木目加工に
影響を及ぼしたり、製品表面に跡が残る場合がありますので、影響の
ない部分
(製品端部等)
で状況確認した後に行ってください。
お手入れ方法
が使用可能です。
れば落とすことができます。
(衣類の種類、使用環境およびクリーニ
< 通常のお手入れ >
※メタルソーは目詰まりを起こしやすいので、チップソーをご使用ください。
ング法によっては、落ちにくい場合もございます。
)
本製品表面についたごみやほこりは、ほうき等で取り除いてください。
● 本製品を長さ方向へ切断しますと、変形する場合がありますので、そ
の様なご使用はお避けください。
・ 防止策として、デッキ使用の場合は必ず履物を履いてご使用ください。
汚れている部分は、柔らかい布やスポンジで水拭きした後に乾拭きして
また、定期的に
「通常のお手入れ」
および
「定期的なお手入れ」
を実施し
ください。
● 本製品へのペイント仕上げはお避けください。
てください。特に使用頻度の少ないところでは、使用前に
「定期的な
< 汚れのひどい場合 >
・ 7m 以下でも取付躯体の状況により設置できない場合があります。
設計・施工に関する注意
お手入れ」
を実施してください。
中性洗剤を所定の割合の水で希釈して薄めた液で雑巾やデッキブラシな
・ 笠木には防水機能はありません。取付躯体
(躯体天端)
は必ず防水処理
● 本製品を使用する場合、必ず根太、胴縁等の受け材を設置し、構造上
・ 本製品は設置高さ7m 以下
(目安:3 階以下)
に設置するように設計さ
れています。
を施してください。
■外構フェンス
・ 本製品は 1 階設置用です。それ以外の場所に取り付けないでください。
・ 積雪地域に設置する場合、雪だまりが出来る場所へは設置しないでく
ださい。
■ルーバースクリーン
・ 本製品は設置高さ 7m 以下
(目安として 3 階以下)
に設置するように設
計されています。これ以上の高さに設置する場合は補強工事が必要に
なる場合があります。
・ 積雪地域に設置する場合、雪だまりが出来る場所へは設置しないでく
ださい。
■パーゴラ
・ 本製品は設置高さ 7m 以下
(目安として 3 階以下)
に設置するように設
計されています。これ以上の高さに設置する場合は補強工事が必要に
なる場合があります。
■門扉、門袖、ガーデン照明、多機能ポスト、インターホンスタンド
・ 本製品は 1 階設置用です。これ以上の高さに設置する場合は補強工事
が必要になる場合があります。
・ 積雪地域に設置する場合、雪だまりが出来る場所へは設置しないでく
ださい。
■テーブル、ベンチ
・ 本製品は地面、建物などに固定しない製品です。特に風の強い地域で
は飛散防止対策が必要となります。
※本製品に衣類が直接触れる用途でのご使用を検討の際は、事前にご相談ください。
どで長手方向
(木目方向)
に擦るように拭き、汚れを落とし、洗剤が残ら
問題がないよう部材を固定してください。置くだけの使用はおやめく
燃焼について
ないように水洗いしてから最後にしっかりと乾拭きしてください。
ださい。
● 本製品は可燃性ですので、周辺での火気の取扱いにはご注意ください。
< 定期的なお手入れ >
● 本製品設置の下部構造については、排水や蒸散などがスムーズにいく
本製品の上で火を燃やしたりしないでください。
年に3~4 回の頻度で、柔らかい布がスポンジで水拭きした後に乾拭き
納まりとしてください。
(排水溝、水勾配、換気扇、グレーチングの
● 本製品の上で暖房器具やバーベキューコンロを使用しないでください。
してください。
設置等)長期間水分の影響を受けると伸び、割れ、変形の原因となり
● 本製品の発火点は天然木とほぼ同じであり、天然木が燃えるような条
< しみ >
ます。
● 本製品を土中・水中およびコンクリート等へ埋め込む仕様はおやめく
ださい。
● 熱による伸縮が発生いたしますので部材を突き付けて施工する場合
は、必ず隙間
(目地)
をあけてください。
【推奨値】デッキ材 長 2000㎜以下、突き付け目地5㎜以上、幅目地3㎜以上
● 本製品が躯体と取り合う場合は、クリアランスを10㎜以上確保して
ください。
● 本製品にはそれぞれ寸法公差がありますので施工の前に現場での割付
を必ず行ってください。
● 釘打ちはできません。必ず下穴を開けてビスにて下地と固定してくだ
さい。穴の位置は長手切断端部より25㎜以上離してください。
● 本製品をビス、ボルト等締め付ける場合、電動工具のトルクにご注意
ください。トルクがかかり過ぎるとクラックが入る場合があります。
● ルーバー等に使用する場合は、ボルト穴を長穴にするなど伸縮を吸収
できる構造にしてください。
● ルーバー等の使用において 1m 以上の長スパンで使用する場合は、曲
がり・反り発生防止のため、中空部に補強材を挿入してください。
● 木口を塞ぐ場合、またはデッキ下地が150㎜以内となるような
(湿気
の溜まりやすい)
納まりの場合、断面縦使い
(ルーバー等)
については
水抜き穴
(φ6~10㎜程度)
を、断面横使い
(デッキ等)
の場合は端部下
面に水抜き用の切り込みを設けてください。
件下では燃えてしまいます。
● 本製品は自己消火性を有していませんので、万一着火した場合は水散
布または各種消火器にて消火してください。
● 本製品が燃焼しても塩素系の有毒ガスは発生しません。
衝撃について
● 本製品の上に重量物を落とさないようにしてください。衝撃で割れや
凹みが発生する恐れがあります。
● 本製品表面を傘等の先端の尖ったもので突かないでください。破損や
変形の恐れがあります。
● 本製品
(特に小口、角部)
に強い衝撃を与えないようにしてください。
破損する恐れがあります。
雨じみの除去
(使用環境によって雨、雪等により、製品表面に部分的な
しみが残ることがあります)
・ 通常のお手入れの方法で、本製品の表面のごみやほこり、汚れを除去
します。
・ 散水ホース等を用いて、本製品全体に表面が完全に濡れるように十分
散水します。
・ 散水終了後、自然乾燥しますとしみを目立ちにくくすることができます。
製品表面に水が部分的に残っている場合は必ず乾拭きしてください。
< 傷・こげあと >
製品表面についた傷やこげあとの除去
・ 表面の汚れを雑巾等で拭き取った後、汚れおよび傷部分をサンドペー
その他の注意事項
パー
(# 24 ~ 40)
で長手方向
(木目方向)
に擦り、傷を取り除いてく
● 日中の日差しが強い時には表面が熱くなることがありますので、歩行
ださい。最後に表面の削り粉を清掃してください。初期の表面と若干
の際は必ず履物を履いてご使用ください。特に幼児や小さいお子様が
異なることがありますので、お手入れ場所周辺を含め全体的にぼかす
使用される時は充分注意してください。
感じで擦ることがポイントです。
● 製品の特性上、隙間
(目地)
をあけた施工をお願いしておりますので、
その目地に指を挟まない様にご注意ください。
● 本製品表面に灯油やガソリン、有機溶剤が付着した場合はすぐに拭き
取ってください。変形・変色の恐れがあります。
● 本製品の上に空き缶や鉄製の物等を直接置いて長時間放置しないでく
ださい。鉄の錆等でシミが生じる恐れがあります。
● 重量物を置く場合は、当て坂
(敷板)
等の上に置いて荷重が分散するよ
うにしてください。
49
排ガスの多い場所ではお手入れの回数を増やしてください。
● 汚れが付着した場合は、頑固な汚れになる前に清掃等を行ってください。
< 点検とメンテナンス >
デッキ使用の場合、デッキ下部の水はけが悪くなることで湿度が高くな
り、本製品に悪影響をおよぼす可能性がありますので、上記
「定期的な
お手入れ」
と併せて、年3~4 回の頻度で点検を実施してください。
・ 水溜りの原因をなくすための目地隙間間隔が確保できているか?
(目
地がゴミによって塞がれていないか?)
・ 下地および排水溝にゴミが溜っていないか?
(溜っている場合は掃除
を実施してください。
)
50