飾区立学校等LAN構築 委託業務提案依頼書 平成28年5月12日 飾区 1 目 次 1 事業名称・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.3 2 業務概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.3 3 履行期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.3 4 整備場所及び拠点規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.3 5 スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.3 6 提案依頼事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.4 7 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.4 8 提案に当たっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.4 2 1 事業名称 飾区立学校等における無線LAN整備 2 業務概要 飾区立の小、中学校、保田しおさい学校及び総合教育センター(以下「学校等」という。)に おいて、校内に無線LAN(Wi−Fi)環境の整備を行うことにより、平成28年度以降に段階 的に導入が予定されている学習者用ICT機器を活用可能な環境を整備する。 3 履行期間 平成28年度は、平成28年7月21日から平成28年8月31日まで 平成29年度は、平成28年7月21日から平成28年8月31日まで ※ 履行期間については、本契約締結後に受注者と協議の上決定する。 4 整備場所及び拠点規模 (1)履行場所 ア 平成28年度・・・区立中学校24校及び総合教育センターの計25カ所 イ 平成29年度・・・区立小学校49校及び保田しおさい学校の計50か所 ※ 別紙1参照(所在地一覧) (2)拠点規模 ア 対象教室 全普通教室、特別教室及び体育館を想定する。 イ 同時接続数 各教室40人を想定する。 ※ 別紙2参照(学校等図面) 5 スケジュール予定 (1)平成28年度区立中学校及び総合教育センター無線LAN整備 年度 予定業務 平成28年7月 業者決定・契約締結(平成28年度分) 平成28年7月∼8月 設計及び設置工事 (夏季休暇を利用) 平成28年9月1日 本稼動 (2)平成29年度区立小学校及び保田しおさい学校無線LAN整備 年度 予定業務 平成29年7月 契約締結(平成29年度分) 平成29年7月∼8月 設計及び設置工事 (夏季休暇を利用) 平成29年9月1日 本稼動 3 6 提案依頼事項 (1) 基本仕様について ア 可搬型無線アクセスポイントの利用を想定し、特別教室等に情報コンセント及びLAN配線 を敷設すること。 (2) 配線方法について ア 配線するケーブルは、CAT5e以上のものを使用すること。 イ すべてのLANケーブルには、始点・終点がわかるようにタグ(接続元、接続先、ポート番 号等)を取り付けること。 ウ 体育館等、LAN配線距離がネットワーク機器から100mを超える場所への設置は、配線方法 の提案と、それに伴う必要な物品、製品、及びそれらの数と費用を提示すること。 エ 使用場所(教室)を増設する場合の工法、工期、費用を提案すること。 (3) 無線LAN付帯機器 ア PoE-SW とフロア L2-SW を収容する HUB ボックスを設置すること。 また、HUB-ボックスは施錠できるものとし、鍵は保守性を考慮し同一のものとすること。 (4) 電波調査(サイトサーベイ)について ア 初期設置時電波調査、調整作業への対応方法を提案すること。 (5) 機器設置 ア 設置するL2−SWは、既存校務用L3−SWの指定されたポートへ接続すること。 (6) ケーブル試験 ア 敷設したケーブル試験は、 ケーブルの長さ及び信号減衰値が EIA/TIA カテゴリー5 測定規格、 又はそれと同等の規格(JIS X 5150 クラス D)等を全て満たし、ケーブル試験機のメーカ校 正有効期限内であることが確認できること。 イ 作業完了後はLANケーブルの専用測定器を使用し、回線品質試験を行い、結果については 文書で報告すること。 (7) 障害に対する対策について ア アクセスポイント、PoE装置、ネットワーク機器等の機器故障発生時、LAN配線の断線等の障 害に対する応急処置等の考え方を提案すること。 イ 運用中に発生する通信障害、電波混線等への現地調査対応方法、原因切り分け、データセン タ運用事業者への連絡、応急処置等の考え方を提案すること。 ウ 近隣マンション、駅、社屋等から発信される電波による通信障害が判明した場合は、その調 査方法、想定される対応策、期間、費用を提案すること。 エ 本契約で敷設する回線の災害発生時の活用方法を提案すること。 (8) 費用について ア 全体配線費用について提示すること。 イ 年度ごとの保守費用について提示すること。 7 その他 (1)本業務の仕様は、全て必須要件とする。 (2)全体配線費用、年度ごとの保守費用について提案すること。 (3)評価項目に関連する内容については加点対象となり得るため、記載した要件以上の提案があれ ば積極的に提案すること。なお、追加提案に要する費用は、今回の提案限度額に含め、当該経 費の内訳を明示すること。 8 提案に当たっての留意事項 (1)提案書の作成要領 ア 提案者は、 「飾区校内無線LAN整備業務に係る募集要項」及び「飾区校内無線LAN整 4 備業務提案依頼書」に基づき、30ページ以内で提案書を作成すること。なお、提案書とは 別に設置個所ごとのシステム全体概要図を添付すること。 イ 各項目の内容は具体的に記載し、専門用語の使用はできるだけ避けて標準的な用語を用い、 わかりやすく説明すること。 ウ 提案書は、下記に挙げる項目の順番で作成すること。 提 案 項 目 1 業務経験 2 業務遂行体制 3 業務内容の理解度 4 提案内容の的確性 5 追加提案 内 容 評価ポイント (1)過去3年間(平成25年 ・無線LANの構築実績 4月以降)に無線LAN 業務を受託した実績 (1)構築に当たっての配置人数 ・無線LAN構築業務経験者配置人数 (1の業務に従事した者) (2)保守対応 ・障害の報告を受けてから現場で対応する までの所要時間 (1)業務の理解度 ・ICTを活用した授業を展開する上で求め られる無線LAN環境について、提案が 示されているか。 (1)プロジェクト管理能力 ・無線LAN環境を整備する上で、想定され る課題や解決するための手段が提案されて いるか。 (2)無線LAN環境の設計力 ・校舎と離れた場所(体育館等)への無線 LAN環境の整備について、適切な提案が 示されているか。 (3)校舎を改築・改修した場合 ・既存の校舎を活かしたまま、一部の校舎の 改築・改修を進める場合の無線LAN環境 の既存の無線LAN環境に について、適切な提案が示されているか。 ついて (4)作業期間 ・提案された作業期間が、適切に設定されて いるか。 (5)コスト配慮 ・経費節減、維持管理等に配慮した機器の選 定について、適切な提案が示されているか。 (6)創意工夫 ・提案内容に創意工夫があり、実効性もあるか。 (1)追加提案 ・提案依頼書で区が求めている要件以外に、 無線LANの構築、保守、運用に係わる有益 な提案があるか。 5
© Copyright 2024 ExpyDoc