“⼤和投資信託”ツイッター @DaiwaAM 情報提供資料 2016年5月11日 No. 194 米国リート『1-3月期』の業績動向 ~好調な決算続く~ 1株FFO * 総収入 入居率(前年比) 7.1% 95.9% (-0.1%) 1.94㌦ +14.9% 95.6% (-0.4%) 1.63㌦ (+ 25.4%) 1.59㌦ + 7.7% 91.0% (+0.7%) オフィス 1.84㌦ (+ 22.7%) 1.66㌦ +14.9% 97.4% (+1.3%) 商業施設 2.63㌦ (+ 15.4%) 2.54㌦ + 9.9% 95.6% (-0.2%) 銘柄名 セクター エクイティ・レジデンシャル 集合住宅 0.76㌦ (- 3.8%) 0.76㌦ - アバロンベイ・コミュニティーズ 集合住宅 1.97㌦ (+ 12.6%) ボストン・プロパティーズ オフィス SLグリーン・リアルティ サイモン・プロパティー・グループ 集合住宅セクター (前年同期比) 市場予想 (前年同期比) マンハッタン地区 * FFOとは:リートが賃料からどれだけの現金収入を得ているかを示す数値で、リートの収益力を示す指標。 前年との比較のため継続事業ベースに調整。 エクイティ・レジデンシャル ~全米最大の集合住宅リート ~ 1-3月期の1株FFOは前年同期比でマイナスとなったものの、非中核物件の売却が影響しており、既存の保有物件からの 収益は+4.6%と良好な成長が続いている。決算発表で『引き続き賃貸住宅への需要は大きい。2016年も力強い 収益成長を見込んでいる。』と伝えられた。 入居率は95.9%と高い稼働率を継続している。一部都市での供給拡大にも関わらず、若者の世帯形成の増加が需 要を支え、入居率は高水準を継続する見込みである。 アバロンベイ・コミュニティーズ ~全米第2位の集合住宅リート~ 1-3月期の1株FFOは前年同期比+12.6%と、前期に続き2桁成長を記録した。過去2年間、新規投資による『外部 成長』が利益成長に大きく貢献しており、賃料上昇による『内部成長』と相まって、堅調な業績が続いている。 集合住宅のファンダメンタルズは良好な状態にある。賃貸住宅志向が強い若者の世帯形成の増加につれた集合住宅 需要の拡大が、足元の供給拡大を2016年中に吸収すると同社はみている。 オフィス・セクター ボストン・プロパティーズ ~全米最大手のオフィス・リート~ 1-3月期の1株FFOは$1.63(前年同期比+25.4%)と、前期に発表された利益予想のレンジ($1.59-$1.61)を上回っ た。ニューヨーク市にある大型物件の早期リース解約に伴う一時収入があったことに加え、保有不動産から得られる収益が会 社の想定を超えるなど、力強い決算内容となっている。 1-3月期の契約更新時におけるオフィス賃料の伸びは、平均+16.4%と2桁成長を記録した。経営陣から『米経済の成 長は明るく、雇用市場は非常に健全な状態にある。オフィス市場は米国全体で改善傾向だ。』と伝えられた。 SLグリーン・リアルティ ~マンハッタン最大手のオフィス・リート~ 1-3月期に契約した新たな賃料はマンハッタンで平均+39.4%の値上げとなり、前期の+20.5%から値上げ率をさらに 加速させている。 経営陣から『ニューヨーク市の不動産市場は、外国人投資家による資金流入が続いている。このことは、ニューヨーク市が投資 先として非常に安全かつ魅力的と評価されていることを示している。』と伝えられた。2016年通年の1株FFO見通しは、 Citiグループへの20億米ドルの物件売却もあり、$6.90~$7.00から$8.17~$8.25と大幅に引き上げられた。 商業施設セクター サイモン・プロパティー・グループ ~全米最大の商業施設(ショッピング・モール、アウトレット)リート~ 1-3月期の1株FFOは前年同期比+15.4%と前年のどの四半期よりも高い伸び率となり、2016年通年の利益予想 は$10.72~$10.82と2セント引き上げられた。 1-3月期に契約した新たな賃料は、平均で+17.5%と強気の値上げが続いている。米ドル高に伴う観光客数の減少 が懸念されたものの、ショッピング・モールやアウトレットに対する小売業者の需要は依然良好であり、立地を含めて高品質の 施設を保有する同社は競争力で優位に立っている。 当ページに記載している銘柄は、米国リートの代表銘柄であり、個別企業の推奨を目的とするものではありません。 (出所)ブルームバーグ、各決算発表データより大和投資信託作成 ※次ページの「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご覧下さい。 (1/2) 投資信託の留意点 以下の記載は、金融商品取引法第 37 条により表示が義務付けられている事項です。お客さまが実際にご購入される個々 のファンドに適用される費用やリスクとは内容が異なる場合がありますのでご注意ください。ファンドにかかる費用の項 目や料率等は販売会社や個々のファンドによって異なるため、費用の料率は大和投資信託が運用する一般的なファンドの うち、徴収するそれぞれの費用における最高料率を表示しております。また、特定ファンドの取得をご希望の場合には、 当該ファンドの「投資信託説明書(交付目論見書)」をあらかじめ、または同時にお渡しいたしますので必ずご覧いただき、 投資に関する最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いします。 お客さまにご負担いただく費用 ファンドのご購入時や運用期間中には以下の費用がかかります。 直接的にご負担いただく費用 購入時手数料 料率の上限は、3.24%(税込) です。 換金手数料 料率の上限は、1.296%(税込) です。 信託財産留保額 料率の上限は、0.5%です。 保有期間中に間接的にご負担いただく費用 運用管理費用(信託報酬) その他の費用・手数料 費用の料率の上限は、年率2.1816%(税込) です。 監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引 等に要する費用、資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負 担いただきます。 (その他の費用・手数料については、 運用状況等により 変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができません。 ) ※ 手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 ※ ファンドにより異なりますので、 くわしくは販売会社にお問合わせください。 ※ 詳細につきましては、 「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。 ファンドのリスクについて ファンドは値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、投資元本が保証 されているものではありません。信託財産に生じた利益および損失はすべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金 とは異なります。また、新興国には先進国とは異なる新興国市場のリスクなどがあります。リスクの要因については、 ファンドが投資する有価証券等により異なりますので、お申込みにあたっては、ファンドの「投資信託説明書(交付 目論見書) 」をご覧ください。 当資料のお取扱いにおけるご注意 ◆当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的として 大和証券投資信託委託株式会社が作成したものであり、勧誘を目的とした ものではありません。投資信託のお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書) 」の内容 を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。 ◆当資料は信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。運用実 績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。記載内容は資料作成時点のものであ り、予告なく変更されることがあります。 販売会社等についてのお問合わせ フリーダイヤル 0120-106212(営業日の9:00∼17:00) ホームページアドレス http://www.daiwa-am.co.jp/ (2/2)
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