平成28年度群馬県立女子大学公開授業 (公財)五井平和財団連携講座「国際理解と平和-大使リレー講座-」 駐日ベネズエラ・ボリバル共和国特命全権大使夫人 エリカ・コロン・デ・イシカワ 略歴 ベネズエラ生まれ。聖心女子大学・大学院で教育学を学んだ後、英国王立音楽院声楽科修士 課程を優秀賞で卒業。同年ウィグモアホールデビュー。モーツァルト・フェスティバル(ブ リュッセル)、宗教音楽祭(フィレンツェ)、日英国交 150 年記念メサイア(ロンドン)で ソリストを務めるなどオラトリオの分野に力を注ぐ。オペラではイタリア、モンテロッソ音 楽祭『コシ・ファン・トゥッテ』デスピーナ役、『ドン・パスクアーレ』ノリーナ役を務め た他、フランス、プリヴァ市バロック音楽祭で『紅の薔薇』タイトルロールのヴィーナスを 演じ、ラジオフランスで放送。2015 年は井上道義指揮、野田秀樹演出による『フィガロの結 婚』に出演。バルバリーナ役を好演。 これまでパリ・オペラ座メンバーや国内外の主要オー ケストラと共演。2011 年からは東北地方でも子どもたちと関わる様々な演奏会を行ってい る。昨年まで聖心女子大学哲学科「宗教と音楽」講師を務める。2016 年はラ・フォル・ジュ ルネでのリサイタルや日本ベルギー友好150周年演奏会出演などを予定している。特にラ イフワークとして取り組んでいるのは、父エリック・コロンが平和への願いを込めて作曲し た「被爆マリアに捧げる賛歌」の演奏と講演会で、世界各地で長崎からの平和へのメッセー ジを発信している。 駐日ベネズエラ大使夫人としての活動 ・日本人大使夫人『架け橋の会』代表 ・裏千家『悠幸会』大使夫人代表 ・ラテンアメリカ婦人協会 会員 ・駐日女性大使、大使夫人のコーラスグループ主宰
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