府中市行政提案型協働事業 事業テーマ 1 事業概要書 市民協働推進事業~協働に関するミニシンポジウムの開催 この事業を提案した理由や背景 平成 26 年度に「市民協働の推進に関する基本方針」の策定、「市民協働都市」の宣言、平成 27 年度に「市民協働推進行動計画」を策定し、協働に関する取組等を実施しているが、世論調査の結 果で、「協働」と言う言葉を「知らない」と回答した市民が6割を超えている状況にある。 府中市では、目指すべき都市像として、「みんなで創る 笑顔あふれる 住みよいまち」を掲げてお り、この都市像を、市民と市との協働によって実現することとしている。 地域課題を解決し、魅力あるまちづくりを作るには、一人ひとりの力が必要であることから、この、 「協働」という手法について、より多くの市民に知っていただく必要がある。 2 提案事業に関し、現在市で取り組んでいることと、その課題 (取組) 市民協働の理念や市の取組について、理解を深めていただくための意識啓発事業として、平成 25 年度から年1回「市民協働推進シンポジウム」を開催している。(平成 26 年度は年 2 回開催) (課題) 世論調査の結果から、協働に関する認知度が低い現状にあることから、普及啓発のためのさら なる取組が必要である。 また、シンポジウムが年1回市内中央部(ルミエール府中、または府中グリーンプラザ)での開催で あるため、30人から50人程度の小規模で、市民が参加しやすい形での実施も必要と考える。 3 総合計画上 民間活力による地域貢献活 施策番号 59 施策名称 の位置付け 動の促進 4 事業の目的と協働により達成したい目標 協働に対する意識の醸成を目的に、協働への理解を促進するとともに、意欲ある市民の地域活 動・市民活動への参加の場としたい。 また、府中市内各地域において、協働の輪を広げていきたいと考えている。 5 市の役割・市民の役割として想定すること ※担当課において現状想定している内容のため、三者協議の中で変更する可能性があります。 【市の役割】 会場確保、事業の企画立案補助、広報掲載等 【市民の役割】 事業の企画立案・運営、講師等調整、市民への周知 PR 等 6 協働で事業を実施することによって見込まれる事業効果 市民ニーズにや地域の実情に応じた協働の意識啓発ができ、また、市民活動・協働の担い手育 成につなげることができる。 7 事業経費(上限額) 250,000 円 ※あくまでも想定している金額であり、 ※平成 29 年度予算については、平成 29 年3月に開催予 事業経費を確保するものではありません。 定の市議会における予算案の議決が必要です。 8 担当者からのメッセージ 異なる立場の人たちが、それぞれ得意なことを生かし、協力して地域の課題を解決する“協働”と いう手法を広げ、府中市内の各地域がさらに活性化していく、そんな取組を一緒に作り上げたいと 考えます。 9 担当課 市民協働推進本部 市民活動支援課 市民協働推進担当
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