TV 報道検証 報告書 テレビ局: テレビ朝日 番組名:報道ステーション 放送日: 平成 28 年 5 月 2 日 出演者:メインキャスター:富川悠太(テレビ朝日アナウンサー)、サブキャスター:小川彩佳(同) コメンテーター:後藤謙次(共同通信社元編集長) 検証テーマ:該当なし 報道内容要旨: ・ 震災報道 ・ 三菱自動車 燃費不正で賃金カットへ 企業城下町の打撃は深刻 ・ オバマ大統領 最後のスピーチで皮肉連発 ・ 増える民泊 届かぬ規制 もうかる外国人オーナーも ・ 円高でも為替介入牽制 米財務省 日本を監視対象 à日銀は現状の円高株安に対し、為替介入等の適切な対応を見送った。米財務省が牽制しているためであり、 米国は初めて日本などを為替操作の監視対象国に指定した。それに対し麻生太郎財務大臣は不快感を示して いる。一方ルー米国財務長官は、為替介入するだけの過度な変動には当たらないとしている。 ・ 五輪仮説会場の整備費 計画の 4 倍 3000 億円に ・ 73 歳女性が線路に・・・ はねられ死亡 認知症か ・ 書類に嘘で操作を放置 「事件を増やしたくなかった」 ・ 大阪小 6 焼死の再審 母親「私は無実です」 ・ G7 版 3 本の矢 安倍総理また放つ? àイタリアのフィレンツェで行われている G7 において安倍総理は「金融政策・財政政策・構造改革といっ た手段を駆使して、G7 版の三本の矢を放つ必要がある」と語った。 ・ インドで笑った 目指すは世界平和 ・ 天気予報 ・ スポーツ 検証報告(放送法第 4 条の見地から): 該当なし à円高における為替介入の牽制という報道がありましたが、そのテーマに対してどうするべきだ、といったよう な双方の立場にたっての報道とは特になっていなかったため、分析は割愛しました。またこの報道に対するコメ ントもありませんでした。 「印象操作」に関する所見(最高裁判例の見地から): 特になし 検証者所感: ・ 過去の報道ステーションと比べ、政治報道に対するコメントの量が減ったと感じました。やはり古舘氏あっ ての報道ステーションであったということでしょうか。円高による為替介入等の報道は特に格好のテーマで あろうと思ったのですが、報道に対するコメントが一切なく、逆に驚いてしまいました。 備考: 放送法遵守を求める視聴者の会
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