平成28年度 滋賀県企業庁経営戦略目標【概要版】 基本理念 滋賀県企業庁 職員 69名 H28.4.1現在 信頼の水で、地域の未来に貢献します 【安心】安全で良質な水を供給します ◆浄水処理方法の見直し ・ハロ酢酸・トリハロメタンの抑制策の実施 ・水口浄水場(朝国)脱臭処理施設設置工事の着工 ・山脇調整池および瓶割山調整池の追加塩素注入設備工事完了 ◆水質管理の強化 ・水道GLP(水道水質検査優良試験所規範)に基づく技術力と 信頼性の維持向上 ・水安全計画の運用・見直し ◆安全な水道用水の広報、啓発 【持続】健全な経営を次世代につなぎます ◆健全経営の維持 ・コスト削減策の継続的な取組実施 ・企業庁経営懇話会(仮称)を新たに設置 ・工業用水道事業の需要拡大策の運用開始と営業活動の強化 ◆技術の継承と人材の育成 ・知識や経験の可視化、業務マニュアルの充実 ◆受水市町との連携の強化 ・人材の相互交流(守山市) ・水道事業の広域連携の検討 ・小学生浄水場見学とPR活動の充実 【環境】環境にやさしい水道をめざします 【安定】信頼されるライフラインを確保します ◆維持管理体制の強化 ・パトロール・点検の充実による施設・設備の延命化 【国際】国際貢献に対応します 平成28年度主な目標値 基本目標 ◆水道施設の耐震化の実施 ・吉川浄水場耐震対策発注準備 ・朝国バイパス等の新設管路の洗管実施 ・アセットマネジメント計画に基づく管路更新(耐震管)の実施 目標となる指標 ・事故対策等訓練の実施 ・危機対応マニュアルの見直し 28年度目標値 (32年度目標) 36% 30% 30% 水質苦情件数 0件 0件 0件 工水 水質苦情件数 0件 0件 0件 用水 安心 浄水施設耐震化率 安定 0% 用水 管路の耐震化率 ◆危機管理体制の強化 (26年度実績) 総トリハロメタン濃度基準比 用水 当該年度の経常収支比率 31% 吉川浄水場耐震対策 発注準備 ア セットマネジ メン ト計画 に基づ く管路更新着手 15% 40% 126% 108%以上 108%以上 127% 100%以上 100%以上 マイナス 1.2% マイナス 1% マイナス 1.2% 持続 工水 当該年度の経常収支比率 環境 過去5年間のエネルギー使用原単位平均変 共通 化率対前年度比 平成28年度企業庁経営戦略目標 県民へのメッセージ 信頼の水で、地域の未来に貢献します 目標 番号 1 2 3 4 5 6 個別目標 基本 (ビジョン/経営計 目標 画の位置づけ) 目標設定の理由 目標達成に向けての手段等 担当課室 総トリハロメタン濃度水質基準 比(用水) 安全で良質な水を供給するた め、有害物質である総トリハロ メタン濃度の削減を目指す 30% 前塩素の適切な注入や活性炭処 (受水点で水質基準の値である 理により、総トリハロメタン等 0.1mg/Lに対する総トリハロメタン濃 の削減を図る。 度最大値の割合(%)で、現有施設 で達成可能な上限値) 浄水課 ビジョン目標値 水質苦情件数 良質な水を供給するため、異臭 味苦情の低減を目指す (用水)0件 (工水)0件 (受水市町で受けた苦情を確 認、確定できたものを1件として カウント) 臭気を定期的に監視し臭気発生 時には活性炭処理を実施する。 また、水口浄水場では、農繁期 にかび臭(土臭)抑制のため活性 炭を事前に注入する。 浄水課 ②水道施設の耐震化 浄水施設耐震化率 大規模地震時に水道用水を確保 するため、計画的に耐震化を図 る 吉川浄水場耐震対策発注準備 (下半期に水利使用許可申請協 議開始および発注(デザインビ ルド方式予定)準備業務開始) 湖南水道用水連絡協議会で料金 試算を説明し、平成29年度から の実施に向けて進める。 計画管理室 ⑤水道施設の計画的 更新 管路の耐震化率(用水) 災害時においても安定して供給 するため、用水の管路更新に着 手する アセットマネジメント計画に基 づく管路更新工事の着手 計画に従い、事業が進捗するよ う関係者の協議をまとめ、早期 発注に努める。 施設整備課 経営計画目標値 当該年度の経常収支比率(用水) 今後、管路の更新や浄水場の耐 震対策を進めていくことで、経 営環境の悪化が懸念されるた め、経営の健全性・効率性を測 る指標により、経営の持続性・ 安定性を検証する 108%以上 (将来にわたって、施設・財政 両面で健全性を維持するため、 施設の再構築を可能とする財政 基盤を保てる水準) 総務課 経営計画目標値 当該年度の経常収支比率(工水) 水道施設の健全度を保つため、 アセットマネジメント計画に基 づき、計画的に管路更新事業を 実施する。また、水道事業の広 域連携とコスト削減策に継続的 に取り組み、経営の健全性の維 持に努める。 施設の老朽化等に対処するた め、計画的に施設設備の更新事 業を実施する。需要拡大を目指 し、新制度を活用した営業活動 を実施する。平成30年度改定に 向けて料金の検討を行う。 日野第2加圧ポンプ場等設備更 新で高効率設備を導入し、企業 庁全施設で電力量の削減を図 る。 安心 安心 安定 安定 持続 持続 環境 目標値等(目標の内容) ビジョン目標値 100%以上 (黒字の維持) 同上 ビジョン目標値 7 目標となる指標 過去5年間のエネルギー使用原 単位平均変化率対前年度比[企 業庁全体] エネルギー消費原単位または電 気需要平準化評価原単位の低減 を目指す マイナス1.0% (省エネ法に基づく、エネル ギー管理指定工場における中長 期削減目標値) 総務課 浄水課
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