宇佐市優良建設工事等表彰要綱 [PDFファイル/65KB]

宇佐市優良建設工事等表彰要綱
平成 23 年4月1日
要綱第8号
改正 平成 24 年3月 23 日要綱第4号
平成 26 年3月4日要綱第1号
平成 28 年4月1日要綱第 10 号
(目的)
第1条 この要綱は、宇佐市が発注した建設工事(以下「工事」という。)のうち、他の模範となる優れた
工事を施工した者を表彰することにより、適正な工事の施工と技術の向上を図ることを目的とする。
(定義)
第2条 次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1)建設工事 建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第2条第1項に定める工事をいう。
(2)建設業者 建設業法第2条第3項に規定する建設業者のうち、次に掲げるものをいう。
ア 宇佐市に本社がある建設業者
イ 宇佐市内に本社がある建設業者を含む共同企業体
(表彰の候補者)
第3条 表彰の種別及び候補者は、次のとおりとする。
(1) 優良賞 次のいずれかの要件に該当する建設業者
ア 表彰年度の前年度(以下「表彰対象年度」という。)に完成した契約金額 500 万を超える工事のうち
宇佐市工事成績評定要綱(平成 21 年宇佐市要綱第 13 号)第4条の規定による評定点(以下「工事評
定点」という。)が 85 点以上のものが1件以上あり、かつ、表彰対象年度に完成したすべての工事の工
事評定点が 70 点以上であること。
イ 特に優れたものとして市長が認めた工事を施工していること。
(2) 奨励賞 前条第2号アに該当する建設業者で、等級の格付けがA等級の者を除いた建設業者また
は、格付け等級のない建設業者のうち、過去優良賞を受賞した者および過去2年間に奨励賞の表彰を
受けていない者で、次のいずれかの要件に該当するもの
ア 表彰対象年度に完成した契約金額 500 万円を超える工事のうち工事評定点が 80 点以上のものが1
件以上あり、かつ、表彰対象年度に完成したすべての工事(対象年度の工事が 1 件だけの場合は、そ
の前年度のすべての工事)の工事評定点が 70 点以上であること。
イ 特に優れたものとして市長が認めた工事を施工していること。
2 前条の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する者は、表彰の対象から除外する。
(1) 表彰対象年度の初日から表彰を実施する日までの間において、宇佐市が発注する建設工事等の
契約に係る指名競争入札参加者の資格を有する者に対する指名停止等措置要領(平成 17 年宇佐市
告示第 106 号。以下「宇佐市指名停止等措置要領」という。)に基づく指名停止を受けた者
(2) その他表彰することが適当でないと認められる者
(表彰の基準)
第4条 表彰は、候補者のうち次の各号のいずれかに該当する者について行う。
(1) 組織的な支援体制、配置技術者など施工体制について特に優れた工事を行った者
(2)
施工管理、工程管理、安全対策、対外関係など施工状況について特に優れた工事を行った者
(3) 出来形、品質、出来ばえなどについて特に優れた工事を行った者
(4) 創意工夫、地域への貢献などその他表彰することが適当と認められる特に優れた工事を行った者
(表彰の選考の審査)
第5条 契約管財課長は、第3条及び第4条の規定に基づき表彰に値すると認められるものがあるとき
は、完成検査を行った検査員が作成した選考調書(別記様式)を宇佐市建設工事等指名委員会設置
規程(平成 17 年宇佐市訓令第 36 号)第1条に規定する宇佐市建設工事等指名委員会(以下「委員会」
という。)に提出するものとする。
2 委員会は、前項の規定の提出があったときは、表彰の選考調書に基づき表彰する工事を選考するも
のとする。
(被表彰者の決定)
第6条 被表彰者は、委員会において選考した結果に基づき、市長が決定するものとする。
(表彰の方法)
第7条 表彰は、市長が行い、表彰状を授与する。
(表彰の取り消し等)
第8条 市長は、表彰を受けた者が次の各号のいずれかに該当したときは、表彰を取り消し、表彰状の
返還を求めるものとする。
(1) 表彰を実施した年度において、宇佐市指名停止等措置要領に基づく指名停止を受けたとき。
(2) 表彰の対象となった工事の瑕疵又は法令違反等が後日明らかとなったとき。
(3) その他表彰にふさわしくない事由が明らかになったとき
(庶務)
第9条 表彰に関する庶務は、契約管財課検査係において処理する。
(その他)
第 10 条 この要綱に定めるもののほか、表彰の実施に関し必要な事項は、別に定める。
附 則
この要綱は、平成 23 年4月1日から施行する。
附 則(平成 24 年3月 23 日要綱第4号)
この要綱は、平成 24 年4月1日から施行する。
附 則(平成 26 年3月4日要綱第1号)
この要綱は、平成 26 年4月1日から施行する。
附 則(平成 28 年4月1日要綱第 10 号)
この要綱は、平成 28 年4月1日から施行する。